公私ともにお世話になりっぱなしの
尾鷲在住、小川耕太郎∞百合子社から貴重な贈り物が届きました。
地元の人も食べ損ねそうな、この時期限の貴重品“ひろめ”
いつも雛祭りの前後に電話があって、あったから送るよ~と連絡をいただく。
電話を切るとともにすぐに大好きなさんばい酢の在庫チェック(笑)
とにかく新鮮なうちにさんばい酢でたらふくいただくのだ。
「広布(ひろめ)」とは、昆布の姿をそのまま表現した言葉。
古く海藻類は布のように広幅であることから「布(め)」と呼ばれていたそうです。
昆布は、中でも葉が広い(大きい)ので、「広布(ひろめ)」と名づけられたのです。
おめでたい席に欠かせない昆布とも言われています。
昆布の歴史は古く、およそ1300年前にはすでに食されていました。
当初は「広布(ひろめ)」と呼ばれ、その語意・発音から、
“広める”“おひろめ”など、縁起をかつぐものとして、よく祝いの席に登場していましたそうです。
それでは早速いただきましょう♪
ぐらぐら沸騰した大鍋と氷水を用意。
黒々とした巨大なひろめをざぶん。
一瞬で鮮やかな緑に。
それと同時にいその香りがふわっと舞いあがります。
お湯にさらすのは色が変わる一瞬で充分。
さっと湯がいたら氷水に入れて洗います。
もっとやっちゃおう♪
大きなひろめを
ざぶ~ん
きれいな色に変わったら出来あがり。
トロトロのねばねばでこまかく切るなんて難しすぎる~ってほど。
では、いたたきま~す!!!
コリコリとした歯ごたえに、かむごとにあふれだす磯の香りと味わい。
これこれ!たまらな~い!!
子供たちも口いっぱいにしながらバクバク食べてました。
「おいしい~ね~」と何度もおかわり。
耕太郎さん、ご馳走様でした!
(かしこ)
ヒロメの茎の佃煮と筍と油揚げでチャーハンつくると美味しいですよ。
炊き込みご飯のような焼き飯。
それは想像だけでもおいしそう。
スキーはもう行ったんですか???
今年は東京も少し雪が見れてよかった~