石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

私事ではありますが…。

2010年06月10日 20時50分04秒 | 仕事のこと

結婚6周年!!

というのはさておき、独立開業して6年ということになります。

初めは宣伝はおろか、看板を掲げることさえ嫌がる私。ホームページなんて論外。

職人気質なのか?施術のこと身体の事以外何も考えていませんでした。

当然夫婦間の意見は、食い違いだらけです。

因みにこの食い違いが解消するまでに3年。

そんな中でも暖かく見守ってくださったお客様、家族、友達、私達を支えてくれた皆様には感謝以外の言葉が見つかりません。

計り知れない不安とほんの少しの期待で始まった私達の家業スタイル。

正直、ここまで独自のスタイル(まさかパン屋まで…)に進化するとは想像もしませんでした。


若かりし頃の放浪生活のような日々。

その中での出会い、また色々な経験が自分なりの生き方を模索し続けるきっかけになりました。

その一つ一つの出来事、出会いが今の自分の糧になっていることはいうまでもありません。

そして私達が誰かの糧になれたらこの上なくうれしくあります。そんな経験のリレーのような

ものの一選手になれたらと思い、日々精進し、明るく楽しく生きていけたらと思っています。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


そんな訳で今日の食卓。

昨日頂いてきた鯛をソテーにし、娘達に骨髄のすすり方と骨に付いた身の美味しさ尻尾センベイを教えて

「おいしい~!!」と一声。そして骨の取り合いでケンカをし、

奥様が作ったロールケーキをむさぼるそんな結婚記念日でした。



(整体人)



座るときの姿勢

2010年06月10日 08時52分09秒 | 身体日記

椅子に座る機会が多くなった現代のライフスタイルは、思ったより身体に及ぼす影響が大きい。

歩くときや立ち姿勢には興味があるのに、

「休む」ように何も考えずにドカッと座ってしまいがちな椅子での座り方。


姿勢をよくしようとすると上半身に力をいれ、胸を張ってしまう。

これではかえって疲れてしまうし、指先を使って作業をしようとすれば指にばかり力が入り、

細かい仕事ができない。


大切なのは“腹筋を意識して座ること”

これだけで姿勢がよくなるだけでなく、体調にも大きな改善策になります。



右の絵のように猫背になるときは腰、骨盤が寝た状態で、身体は詰まる意識が働いています。

腹筋側が使われず、背筋側にばかり緊張、疲労が溜まり、

背中がはり、腰が痛み、首が詰まったように感じたり肩がこります。

また、腹筋側の支えがない為、

内臓が圧迫され、胃腸が弱い人も多いですね。

股関節が詰まるので、冷えやむくみの原因にもなっていきます。

こういう姿勢の人の足は、座っているときに足指が反って浮いていることが多く

甲は薄っぺらく筋張ったようになります。

座っていただけなのにかかとが痛い、指先が痺れる感じがした。

という経験をお持ちのかたもいるのではないでしょうか?


それはすべて重心が後にいき、身体が詰まる意識が続いてしまった為におこるのです。


では“腹筋を意識して座る”とはどういうことでしょう?


身体の動きの主軸である腹筋を使うことで、安定した使い方ができるようになることは

今までもお伝えしていますが、腹の力がついていないうちは無意識に腹筋を使った動きに

なかなかなりません。

そこで、座るとき「お尻を突き出すように座り、その後にお尻を開くように座りなおす」のです。

お尻を開くには、太もも裏を内から外へ持っていくように開くといいと思います。

お腹に意識がいくのがお分かりになるでしょうか?

腹筋が使われると、上半身の無駄な力が抜け、肩、腕、指と伸びていきます。

ピアノを弾くとき、パソコンを操作するとき、彫刻をするとき、いかなる動きが長時間安定して

繊細な動きができるのです。


興味のある方は整体人のホームページへ


(整体人)