のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

小噺~妹ちゃんネタですよぉ。

2011-08-21 23:07:59 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんの塾の国語担当の先生。
「言語事項」に関する小テストを、授業の度にずっと続けてくださっている。
類義語だの対義語だの、ことわざに漢字一文字を当てはめるものだの、
難易度は高いけれど、事前にプリントと解答をいただいているので、
事前に勉強していけば、ささっと書けるはず・・・なのだが・・・
妹ちゃんの辞書に「努力」の文字はないからネ(笑)

で、先生が丸つけして、返してくださったプリントを
整理してみると、プリントに赤字で書かれた先生の一言が。
日を追ってみると・・

「努力が足りません!」

「努力が必要です!」

「努力しましょう!」

「努力不足!!!」

ときて、ついに

「心を入れ替えなさい!」

となってました。

塾の先生からこう言われる妹ちゃんって・・・。


因みに、その後は鬼母の尻叩きが入り、

「努力しましたね。」

をもらえるようになったのでした。めでたし、めでたし(?)

見つけた!

2011-08-21 22:18:00 | 進路の事
のんびり娘の進学先のことです。

今日オープンスクールに参加した学校が良いと思いました。

理由
1、就職率100パーセント。求人数多し。
2、面倒見。担任制、キャリアセンター他、体制もだけれど、
  学生を社会に出で通用するようにするために試行錯誤した跡がうかがえる。
3、雰囲気。実習が多く、行事も充実して楽しそうな雰囲気。サークルまである。
  入学当初の雰囲気作りには学校側も何かと世話を焼いて努力してくれている。
4、実学。授業の中で子供と接する時間がしっかり取られている他、実習も長い。
5、資格。短大と併習で、短期大学士の資格もとれるそう。
6、共学。保育士のコースでも男の子4割だそう。

「面倒見」は外せないのですが、学業の面だけではなくて、人づきあいの面に関しても
結構よく見てくれていそうな雰囲気が感じ取れました。
また、キャリアセンターも卒業時だけではなくて、例えば結婚出産などで
離職した後の復帰時にも「この学校の卒業生であればいつまでも利用できます。」
というのは心強いなぁって思います。


と、鬼母は説明を聞くたびに「ここでいい!」「ここがいい!!」
と思って行ったのですが、肝心ののんびり娘は・・・。

自分が入った時のことが、まだまだイメージできていないんだろうな。
興味を持つのは、なんだか頓珍漢なことばかり。

自主的に選ぼうとして欲しい親としての想いと、
彼女の幼い判断で誤った方向に行って欲しくないという想いと、
ぜーんぜんわかってないなぁと、イライラする想いと・・・。

色々ゴタマゼな思いでカリカリしてしまいました。

こういうときは、誰かに話しながら自分の気持ちを整理しないとやってられません。
義母に電話して、なんとなく話してみました。


すると、義母の姉である伯母さまのことをあげて、

「親と先生が選んでくれた大学に行って、
親が用意したアルバイト先で優しい旦那さんに出会って、
のほほんと幸せに生きている人もいるんだから、
何でも「自分で選ばせなきゃ!!」
って思わなくっていいんじゃないの?
あの子がここじゃぁ嫌がるだろうなっていうのはわかるでしょ。
保育園や小学校や中学校を選んできたときみたいに、
そういうところは避けて、あの子にいいと思うところを
見つけてあげればいいんじゃないの。
それで、本人に言ってみて、本人が嫌だというなら別のことを
考えればいいし、でも言わないんじゃないかな。
あの子は『運』は持ってると思うからね。
笑顔で、毎日学校に行ければ開けてくるんじゃないかと思うよ。」

といったことを話してくれました。

話しながら、自分の中のイライラが、
「高校生らしく、自分で判断しようとする態度」
を見せられない娘に対してのものだったことに気がつかされ、
そして、
「高校生並みの力がないから、親の支援が必要になっている」
事との矛盾で悶々とするのだということにも気がつきました。

出来ないから二人三脚。
ゆっくりと成長するから、のんびりちゃん。
そのための猶予期間として、上位学校への進学を
考えてるのに、なにをあせってるんでしょうねぇ・・。

他のお嬢さんたちが中学や高校を選択するときのように、
親のでしゃばり前面に出してやっていこうと思います。

その中で、彼女が自分の意見を少しずつ出していけるように。
そしてまた、鬼母の動きや態度を見たり聞いたりしながら、
彼女の中のストックに出来るように。

そんな気持ちで、この後もオープンスクールも一緒に行くことにします。