鬼母、このところ肩の痛みが増してきて、結構つらい毎日です。
(昨日、知り合いから「筋膜」というキーワードを教えてもらいまして、
ネットサーフィンの結果、「トリガーポイントの指圧」
という方法を試してみると、少し良いようでしたので、
しばらく続けてみようかと思っています。)
さて、我が家の二人の娘たち、
こういう鬼母の状況にお構いなしで
つまらないことで角突きあわせ、際限なく愚痴愚痴。
いい加減、イライラしてきます。
妹ちゃんの揚げ足取りや皮肉は
人の気持ちを逆なでするし、
些細なことで、すぐにイライラと声を荒げるのんびり娘にも
疲れます。
そんなつまらないことで、イライラと過ごさないように
どうやってやり過ごすかを教えたりもしますが、
妹ちゃんへのイライラを、体中から発散させて
こちらの気持まで滅入らせる様子に、
周囲の人の気持ちも考えた行動を促すのですけど、
私にジャッジを求めるのんびり娘の行動は変わりません。
つまり、私が見ていないところでおきた
妹ちゃんの行動を、逐一報告して、
「妹ちゃんが悪い」のだから、
私に妹ちゃんを怒ってもらおうという行動です。
生来「人に頼る」ということが苦手な鬼母、
これがイライラのもとになるのです。
妹ちゃんに腹が立つなら、その場で妹ちゃんに言えばいい。
喧嘩しても取っ組み合ってもいいから自力で感情を整理すればいい。
出先から戻る車の中でも、とげとげ光線の応酬があって、
体がしんどくて、心がしんどくて、
「二人の喧嘩は聞きたくないから、先に家に帰ってて。」
としばらく車に残っていた鬼母に、
不機嫌丸出しで、またもや「ご報告」。
聞かずにいると、
「ママは車にいたから、私は妹ちゃんの近くで重い出して嫌だったんだから。」
と、こちらを責めるんだな。
我が家には、リビング以外にもいくつも部屋はあるのに、
自分でイライラのもとから遠ざかる行動はいくらでも出来るのに、
そうはしないで、とげとげ(妹ちゃんはその気になると非常に嫌な奴になれます)
の近くでイライラしたのを、こっちのせいにするのかい。
挙句に、「家出しようと思ってたんだから。」
という割に、家に持ち帰った荷物の整理さえしていない。
こういう「口だけ」の行動も、鬼母大っきらいなのだ。
愚痴愚痴言う前に、動けばいいじゃん。って思ってしまうから、
話を聞いていると、肩の痛みもどんどん増して、吐き気まで出てくるけど、
のんびり娘は、「自分の気持ち」しか見ようとしないから、
「きいてくれない!」って、どんどんヒートアップして、
文句ばっかりになっていくのだ。
で、
これはもう、「行動」してもらって感じて欲しいって思ったのよね。
「家出するならすればいいじゃん。ただし、自分で何が必要か考えないとね。
明日は、ゼミあるよ。明後日は部活もあるからね。
今日しなかった勉強も、やらないと提出日までに終わらないよ。
いつまで家でするのか知らないけど、自分で考えて支度しないと困るからね。」
って、放っておいたら、引っ込みつかなくなったんでしょう。
ブツブツ言いながら、ごそごそと支度をはじめました。
鬼母ですから、その背中から
「パソコンを使う宿題も出てるよね。どこでパソコン使えるか考えるんだよ。」
とか、
「駅の近くにあるビジネスホテルは、たぶん7000円ぐらいで泊れるよ。」
とか、
「公園のトイレを使うときは、必ず人がいないか確認するんだよ。」
とか、
「携帯はいつでも手に持って、何かあったらすぐに警察に電話できるようにしておくんだよ。」
とかしらっと言うので、引っ込みのつかないのんびり娘。
プンプンしながら、水筒にお茶を詰めたり、新聞紙を束にして持って行ったり
(たぶん保温対策)、勉強道具をぎっしり詰めたり、
そして、制服も手に持っていよいよ家を出ようという時に、
家の電話が鳴りました。
義母から。
「のんびりチャン、家出するってメールがきてるけど・・・」
小さい頃から、
「家出するならおばあちゃんの家が安全だよ。」
と刷り込んできたのが生きてたようです。
結局、
「のんびりチャンは可愛いから、夜一人で出歩くのは危険。昼間においで。」
となって、家出は未遂で終わり、気持ちのおさまらないのんびりチャンは、
部屋の隅でべそべそ。
これ見よがしにべそべそされると、それはそれで腹が立つので、
「別の部屋で泣いたら」
と、促すと、
携帯を持っておこもり。
どうもね、こういう時の愚痴を聞いてくれるお友達がいるようなんですよね。
(こういうのは嬉しい鬼母です)
のんびりチャンが「のんびり」故に起きていることなのか、
鬼母の性質と、のんびりチャンの性質の違いによっておこることなのか、
こうしたバトルは、今後もありそうな予感であります。
「おばあちゃんの家」
と、
「お友達とのメール」
という
逃げ道を確保しているのんびり娘は、
まぁまぁには成長しているのかなって思う出来事でした。
が・・・
おやことも、課題はまだまだ多いわねぇ。
(昨日、知り合いから「筋膜」というキーワードを教えてもらいまして、
ネットサーフィンの結果、「トリガーポイントの指圧」
という方法を試してみると、少し良いようでしたので、
しばらく続けてみようかと思っています。)
さて、我が家の二人の娘たち、
こういう鬼母の状況にお構いなしで
つまらないことで角突きあわせ、際限なく愚痴愚痴。
いい加減、イライラしてきます。
妹ちゃんの揚げ足取りや皮肉は
人の気持ちを逆なでするし、
些細なことで、すぐにイライラと声を荒げるのんびり娘にも
疲れます。
そんなつまらないことで、イライラと過ごさないように
どうやってやり過ごすかを教えたりもしますが、
妹ちゃんへのイライラを、体中から発散させて
こちらの気持まで滅入らせる様子に、
周囲の人の気持ちも考えた行動を促すのですけど、
私にジャッジを求めるのんびり娘の行動は変わりません。
つまり、私が見ていないところでおきた
妹ちゃんの行動を、逐一報告して、
「妹ちゃんが悪い」のだから、
私に妹ちゃんを怒ってもらおうという行動です。
生来「人に頼る」ということが苦手な鬼母、
これがイライラのもとになるのです。
妹ちゃんに腹が立つなら、その場で妹ちゃんに言えばいい。
喧嘩しても取っ組み合ってもいいから自力で感情を整理すればいい。
出先から戻る車の中でも、とげとげ光線の応酬があって、
体がしんどくて、心がしんどくて、
「二人の喧嘩は聞きたくないから、先に家に帰ってて。」
としばらく車に残っていた鬼母に、
不機嫌丸出しで、またもや「ご報告」。
聞かずにいると、
「ママは車にいたから、私は妹ちゃんの近くで重い出して嫌だったんだから。」
と、こちらを責めるんだな。
我が家には、リビング以外にもいくつも部屋はあるのに、
自分でイライラのもとから遠ざかる行動はいくらでも出来るのに、
そうはしないで、とげとげ(妹ちゃんはその気になると非常に嫌な奴になれます)
の近くでイライラしたのを、こっちのせいにするのかい。
挙句に、「家出しようと思ってたんだから。」
という割に、家に持ち帰った荷物の整理さえしていない。
こういう「口だけ」の行動も、鬼母大っきらいなのだ。
愚痴愚痴言う前に、動けばいいじゃん。って思ってしまうから、
話を聞いていると、肩の痛みもどんどん増して、吐き気まで出てくるけど、
のんびり娘は、「自分の気持ち」しか見ようとしないから、
「きいてくれない!」って、どんどんヒートアップして、
文句ばっかりになっていくのだ。
で、
これはもう、「行動」してもらって感じて欲しいって思ったのよね。
「家出するならすればいいじゃん。ただし、自分で何が必要か考えないとね。
明日は、ゼミあるよ。明後日は部活もあるからね。
今日しなかった勉強も、やらないと提出日までに終わらないよ。
いつまで家でするのか知らないけど、自分で考えて支度しないと困るからね。」
って、放っておいたら、引っ込みつかなくなったんでしょう。
ブツブツ言いながら、ごそごそと支度をはじめました。
鬼母ですから、その背中から
「パソコンを使う宿題も出てるよね。どこでパソコン使えるか考えるんだよ。」
とか、
「駅の近くにあるビジネスホテルは、たぶん7000円ぐらいで泊れるよ。」
とか、
「公園のトイレを使うときは、必ず人がいないか確認するんだよ。」
とか、
「携帯はいつでも手に持って、何かあったらすぐに警察に電話できるようにしておくんだよ。」
とかしらっと言うので、引っ込みのつかないのんびり娘。
プンプンしながら、水筒にお茶を詰めたり、新聞紙を束にして持って行ったり
(たぶん保温対策)、勉強道具をぎっしり詰めたり、
そして、制服も手に持っていよいよ家を出ようという時に、
家の電話が鳴りました。
義母から。
「のんびりチャン、家出するってメールがきてるけど・・・」
小さい頃から、
「家出するならおばあちゃんの家が安全だよ。」
と刷り込んできたのが生きてたようです。
結局、
「のんびりチャンは可愛いから、夜一人で出歩くのは危険。昼間においで。」
となって、家出は未遂で終わり、気持ちのおさまらないのんびりチャンは、
部屋の隅でべそべそ。
これ見よがしにべそべそされると、それはそれで腹が立つので、
「別の部屋で泣いたら」
と、促すと、
携帯を持っておこもり。
どうもね、こういう時の愚痴を聞いてくれるお友達がいるようなんですよね。
(こういうのは嬉しい鬼母です)
のんびりチャンが「のんびり」故に起きていることなのか、
鬼母の性質と、のんびりチャンの性質の違いによっておこることなのか、
こうしたバトルは、今後もありそうな予感であります。
「おばあちゃんの家」
と、
「お友達とのメール」
という
逃げ道を確保しているのんびり娘は、
まぁまぁには成長しているのかなって思う出来事でした。
が・・・
おやことも、課題はまだまだ多いわねぇ。