今日は登校日。1部宿題を持参して学校にいったのんびり娘、
部活が無いので昼前に戻ってきましたが、なんと、
作文の書式が違っていて書き直し。
再清書です。
私は午後仕事なので付き合えません。
夕方からは書道の宿題をしてもらうことにして、
それまで一人で取り組んでもらう事にしました。
夕方1度電話をすると、明るい声で
「終わったよぉ。今習字のしたくしてる。」
「休憩取ってる?水分とってね。」
「うん。でも休んでないよ。早くやる。」
妹ちゃんを途中で拾って、6時に帰宅すると、
書道も順調。
去年まで苦戦していた筆の扱いにもだいぶ慣れたようです。
やっぱり、少人数で丁寧に指導してもらえるのが良かったのかなぁ、
などと思いながら、机の上に置きっぱなしの原稿用紙に目を通すと・・・
何でよぉ、途中に5行も空白があるじゃないのぉ。
のんびり娘、どうやら原稿用紙を半分に折って使っていたようです。
行の終わりでトイレにでもいったのかなぁ、5行あいているのに
裏側の初めから書き出しちゃったらしいです。
書道を終えてから、原稿用紙2枚分、またまた書き直し。
さすがにのんびり娘も
「今日は、休憩取らないで頑張ったのに・・」
と、くさりましたけど、
提出期限が明日だからやるっきゃないわねぇ。
お土産に買ってきたシュークリームと大好きな果物で力をつけて
またスタートです。
ギリギリのスケヂュールを組んでいる鬼母としても
このミスは痛いんですけど、でもね、嬉しいこともありました。
のんびり娘の字を書くスピードが明らかに上がっているんです。
清書も3回目ということで、嫌になったのもあるんでしょうけれど、
1文字1文字丁寧に時間をかけて、しかもちょっとでも歪むとすぐに消して書き直す
癖のあるのんびり娘が、
「あぁ、もういいや」と言いながら、
サッササッサと鉛筆を滑らせていくではありませんか。
「ママ、よんで。」
と、私に読み上げてもらって時間の短縮も図ります。
心配性の私が同じところを2度繰り返すと、
「覚えているから1度でいいよ。」
だそうです。
ついてくるスピードも、十分「普通」の範囲です。
「読み上げてもらったものを書く」
なんでもない風景のようですが、これが出来るまでに何年もかかったんですよ。
そう、春休み中に書いた作文ではこれが出来ずに、清書だけで6時間近くかかりました。たった3枚の原稿でです。
読み上げてもらったものを記憶する事ができるのは、それを「言葉」として取っておくからです。「音」としての認識だけでは、そう覚えてはいられません。
日本語ならけっこう長い文でも記憶できるのに、知らない言葉だとそれが出来ないのと一緒です。
のんびり娘、ここへきてようやく「言葉」としてイメージできるようになってきたよう。
そうなって初めて、「漢字」が生きてきます。
「漢字」は言葉のイメージと結びついているものです。「音」を表わすひらがなとは本質的に違うんです。
で、のんびり娘はつい最近まで、聞き取りしたものは「ひらがな」でしか表記できませんでした。漢字テストででてくれば書ける非常に簡単な漢字でも、こちらが指摘しなければ書けなかったんです。
それがね、今回見ていると、随分と漢字がはいるようになりました。
難しくて忘れている熟語がでてくると、手を止めて思い出して、思い出せないものは元の原稿をチラッと見て・・そんな行動がみられるようになったのです。
結びついてきた。そんな感じがします。
部活が無いので昼前に戻ってきましたが、なんと、
作文の書式が違っていて書き直し。
再清書です。
私は午後仕事なので付き合えません。
夕方からは書道の宿題をしてもらうことにして、
それまで一人で取り組んでもらう事にしました。
夕方1度電話をすると、明るい声で
「終わったよぉ。今習字のしたくしてる。」
「休憩取ってる?水分とってね。」
「うん。でも休んでないよ。早くやる。」
妹ちゃんを途中で拾って、6時に帰宅すると、
書道も順調。
去年まで苦戦していた筆の扱いにもだいぶ慣れたようです。
やっぱり、少人数で丁寧に指導してもらえるのが良かったのかなぁ、
などと思いながら、机の上に置きっぱなしの原稿用紙に目を通すと・・・
何でよぉ、途中に5行も空白があるじゃないのぉ。
のんびり娘、どうやら原稿用紙を半分に折って使っていたようです。
行の終わりでトイレにでもいったのかなぁ、5行あいているのに
裏側の初めから書き出しちゃったらしいです。
書道を終えてから、原稿用紙2枚分、またまた書き直し。
さすがにのんびり娘も
「今日は、休憩取らないで頑張ったのに・・」
と、くさりましたけど、
提出期限が明日だからやるっきゃないわねぇ。
お土産に買ってきたシュークリームと大好きな果物で力をつけて
またスタートです。
ギリギリのスケヂュールを組んでいる鬼母としても
このミスは痛いんですけど、でもね、嬉しいこともありました。
のんびり娘の字を書くスピードが明らかに上がっているんです。
清書も3回目ということで、嫌になったのもあるんでしょうけれど、
1文字1文字丁寧に時間をかけて、しかもちょっとでも歪むとすぐに消して書き直す
癖のあるのんびり娘が、
「あぁ、もういいや」と言いながら、
サッササッサと鉛筆を滑らせていくではありませんか。
「ママ、よんで。」
と、私に読み上げてもらって時間の短縮も図ります。
心配性の私が同じところを2度繰り返すと、
「覚えているから1度でいいよ。」
だそうです。
ついてくるスピードも、十分「普通」の範囲です。
「読み上げてもらったものを書く」
なんでもない風景のようですが、これが出来るまでに何年もかかったんですよ。
そう、春休み中に書いた作文ではこれが出来ずに、清書だけで6時間近くかかりました。たった3枚の原稿でです。
読み上げてもらったものを記憶する事ができるのは、それを「言葉」として取っておくからです。「音」としての認識だけでは、そう覚えてはいられません。
日本語ならけっこう長い文でも記憶できるのに、知らない言葉だとそれが出来ないのと一緒です。
のんびり娘、ここへきてようやく「言葉」としてイメージできるようになってきたよう。
そうなって初めて、「漢字」が生きてきます。
「漢字」は言葉のイメージと結びついているものです。「音」を表わすひらがなとは本質的に違うんです。
で、のんびり娘はつい最近まで、聞き取りしたものは「ひらがな」でしか表記できませんでした。漢字テストででてくれば書ける非常に簡単な漢字でも、こちらが指摘しなければ書けなかったんです。
それがね、今回見ていると、随分と漢字がはいるようになりました。
難しくて忘れている熟語がでてくると、手を止めて思い出して、思い出せないものは元の原稿をチラッと見て・・そんな行動がみられるようになったのです。
結びついてきた。そんな感じがします。