のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

宿題の進め方

2007-08-15 14:41:32 | 中学校のお勉強
毎日取り組まないといけない宿題ですが、取り組み方には、我が家なりの工夫をしています。
同じ分野はある程度まとめて取り組むのが我が家流。

例えば、昨日と今日は科学を集中的に勉強しました。
反射、屈折、入射など、耳慣れない言葉を覚え、その表すところを理解するためには、同じ言葉が出てくる色々な問題を一気にやる方が、のんびり娘にはいいようなんです。

数学でも同じ。
苦手なタイプの問題は、
「ここは後でまとめてやるから開けといて」
と飛ばさせ、問題がある程度溜まったところで、一気に取り組みます。

タイプの同じ問題を続けて何問もやることで、ステップを小刻みにすることができます。
最初は、間違いポイントをじっくり探して丁寧にフォロー。
わかってきたら離れて、
最後には自分ひとりで次々に解く楽しさを感じてもらうところまで。
そこまでもっていくためには、問題数がある程度あった方がいいんですね。
少ないと、教えただけで終わっちゃう。

だから、1日1ページとして組まれている宿題も、適当に分解して使うんです。
最後に帳尻があえばそれでよしなのです。


私は最後までやる人なの

2007-08-15 01:29:52 | 娘の事・謎
どんどん過ぎてゆく時間に焦りのつのる鬼母は、田舎時間にまったりはまっているのんびり娘がまだろっこしくてたまりません。

のんびり娘はのんびり娘で、虫とりやトウモロコシ、ブルーベリーの収穫といった「おばあちゃんち」ならではの誘惑と必死で闘っています。

なんとか時間を作ってあげたい…。
それには彼女が無駄に(と、私には思える)浪費する「間」の時間を切り詰めたいと、
「早くしなさい。」
「間に合わないよ!」と、ついつい小言や脅し文句が多くなってしまいます。
すると昨日、

「ママ、私は最後までやる人なんだから、必ずやり終るのが、私の、えーと、なんていうのかなぁ…。」

「ちから?」

「そう。力なんだから、私のこと、信じて欲しいの。」


私の焦りの主体は、残っている課題を残日数で割っていったノルマに対して、彼女の作業効率が追いつくかどうかというところだったのですが、言われてみれば確かに「やりとげる気はあるんかい!」といった不信や苛立ちも入ってました。
「私は最後までやる人なの。」
そうだったね。
やり遂げたいのは、私ではなくて貴方。焦りの中で、見失いかけてたよ。
脅したり、小言いったりは、それこそ「無駄」だったんだね。