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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

受験生だけど・・・。

2011-04-28 16:08:45 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんは、一応受験生だ。
越境先から追い返されるかもしれない状況で、
進学塾に入ったのだから、受験生であることは間違いない。

でも、生活はそう変わってない。
夜10時に寝ていないと、鬼母に怒鳴られるし、
第一、夜遅くまで勉強しようなんていう気はさらさらない。
親の目を盗んでベッドで夜更かしするのは、好きな本や漫画を隠れて読みたいから。

塾通いの子たちは、塾の授業が終わった後に、残って宿題をしてくると
良く聞くけれど、1時間半もの「お勉強」は、妹ちゃんには十分すぎるほどの量なので、居残りどころか、家に帰ってからだってそれ以上勉強する気はない。
学校の宿題をやっつけられればそれで上出来。

習い事のバレエも今まで通り続けてる。
塾の時間の都合で、少し遅い時間から始まる上のクラスと合同のレッスンを受けることになり、夜8時まで練習してる。レベルアップして厳しくなったレッスンがかえって楽しいらしい。そんなもんだ。

レッスン前に夕食を食べてはいても、食べざかりだから
帰宅後に、軽く食べたしたら9時近くなっちゃうから、この日もお勉強はほとんど無理ね。

塾と習い事がない日は、平日に2日あるけれど、
妹ちゃんとしては、せっかくの「休養日」だから遊びたい。

ということで、宿題をやっつけるのは鬼母がいる土日。
それもね、妹ちゃんの見たいテレビを餌にして、脅しすかして
やっつけてる感じ。

そんなんでいいのか受験生!!

という感じなのはわかってる。
でも、それ以上に縛り付ける気にはなんだかならない。

塾の先生に褒められた「国語力」「語彙力」を育ててるのは、
そういう自由な時間だから。

いや、いくらなんでもさぼり過ぎだろ!
って思う部分はあるので、そこはね、何とかせんといかんなぁとは思ってるけど、
なんていったらいいんだろう、
鬼母は、妹ちゃんにあった場所に入れたいだけで、
その場所に入るために妹ちゃんの形を変えたいわけじゃない。

そんなこと言ってたら受からないよって言われちゃいそうだけど、
お勉強だって、妹ちゃんに合ったやり方があると思うのね。

長いこと、やる気を持続させるのは難しけど、
短時間集中させて、要領よく勉強させることは可能だから、
我が家なりの受験スタイルで行ければいいとそんな風に思う。

それで駄目なら、それは鬼母の作戦が失敗したというだけだわね。
塾に投資したお金以外には失うものはないから、それはそれでいいんじゃないかな。




妹ちゃんの受験について。記録

2011-04-27 23:23:37 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんは強い子だから、どこに行こうと何とかなるんじゃないかという気持ちがベースにあります。

でも、おバカのように見えて実は知的好奇心がとても強い妹ちゃんの好奇心を満たせる場所においてあげたいという気持ちもあります。

小学校に行けば、お世話になった先生方から、それぞれ
「あの子は面白いよ。伸ばす場所に入れてあげてね。」
といったことを言われるのだけど、
(どこにあるのよ???)って思っちゃう

そういう場所が、妹ちゃんに無条件でおいでおいでをしてくれればよいのだけど、
妹ちゃんが「面白い!」って思えるような授業をしてくれそうな学校は、受験してかなり高い得点をたたき出さなきゃ入れそうにないところばかり。
妹ちゃんが世の受験生並みにお勉強を頑張れるなら良いのだけど、お勉強に関しては「努力」や「根性」を見せたことのないお子ですものね。

親としてはどうすべきか困っちゃうわけです。

私立公立、いろいろ回って探したら、見つかるのかもしれないけれど、
そもそも『受験向き』ではない妹ちゃん。
「受かる」ところを探したら、「行きたいところ」ではなくなってしまいそうだし、
「行きたいところ」に行くためには、妹ちゃんの面白さの元である「自分の時間」を潰さなきゃ無理だし。


私立ほど頑張らなくてもよさそうだから、公立の中高一貫校をとりあえずの目標に据えたのだけど、余りに勉強しないからね。しかも志望校は今年度倍率がさらに上がりそう・・。
「無理じゃん」って思いかけてたところで、前述の電話。

受験のプロである先生が見て、無茶ではないと思うのなら、この線で頑張ってみるかなって
思えた。

塾の宿題に拒否反応を起こしていた妹ちゃんも、少し慣れてきて、要領よくやっつけることも
できるようになってきてるから、お尻叩き続けてこのまま頑張ってみるか。












妹ちゃんよどこへ行く。

2011-04-27 22:46:19 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
今夜、妹ちゃんの塾の先生から電話がありました。
お小言。

国語の授業では、事前に予告した類義語対義語のテストを毎回しているのだけれど、
先週、みんな勉強してなくて、かなり厳しく指導されたのだそうです。
で、今週はみんなしっかり取り組んでそれなりの成績を出したのに、
妹ちゃんだけがただ一人・・・・。
そうよ、勉強どころか、課題プリントに目さえ通してなかったもんね。

で、こんな風に言われました。(  )は私の心の声です。

「●さん、初見の問題や読解はかなり良くできます。が、努力をしない。
(はい、良くわかっております・・)
難易度の高い問題もかなりのスピードで解けます。
正直、合格を狙えるところにいると思います。
(第一志望で出している学校、けっこう難易度高いんですけど・・・)
でも、
(ほらきた!)
事前に勉強してくれば出来るようなものがダメです。今回のテストもダントツで最下位です。
(すみません・・)
ここを何とかしないと・・。
(どうしたら、何とか出来るんでしょうか…勉強嫌いだって泣くんですけど・・・)

私、本気で、一人でも多く合格させたいんです。
だから今年の子供たちには、今ボキャブラリーをどんどん入れて、記述もどんどん取り組ませて、
2学期からは、試験想定した問題をどんどんやっていくつもりなんです。
(さすが、進学塾、すごいストレートに言ってくるのね・・)
●さん、ボキャブラリーはかなりあります。私が授業でやっているプリントごらんになってますか?
(また怒られるのかな・・・)
言葉と意味を線と線でつなぐものなんですが、●さんはすごいスピードでつないでいくんです。
しかもほとんど間違いがない。
(良かった。怒られなかった。いや、ほめられたぞ。)
志望校にH校をあげられているのは、いい選択だと思います。あそこは言葉の力を大事に考えていますから。
(えっ、いいの。無茶じゃないの?)」

ということで、鬼母は俄然やる気になり、
「やることが家庭に伝わってきさえすれば、必ずやらせますから。」
と約束しちゃいました。

国語に関することは、妹ちゃんの負担にはあまりならないのもわかってるから。
ただ、「遊び」優先の妹ちゃんの1日のどこに「お勉強」を潜り込ませるか。
それが問題なのよね。








寝ぐずり・・・?

2011-03-10 06:22:46 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
お勉強が嫌で、ギャーギャー行っていた妹ちゃん。
昨日、一昨日と、穏やかにサポートすることで、
わりあいうまくいっているのですけど、気付いたことが・・・。

夜9時を回る頃になると、体がダラダラ。
グズグズし始めます。

う~ん。どうやら、「眠気」による「寝ぐずり」が、
妹ちゃんを「荒れた」感じに追い込んでいたようです。

夜9時を過ぎても、テレビを見てたり、本を読んでたり、
好きなことをしていればそうはならないのですから、
「お勉強嫌い」には違いないのですけど、
あまりにはっきりと時間が区切られる
妹ちゃんの「ご機嫌」に、
赤ちゃんの寝ぐずりみたいでおかしいなと思う鬼母なのでありました。

いずれにしろ、長時間のお勉強には向いていないようですので、
するなら、短時間でスパッと済ませられるように加減しないといけないようですね。

塾の方針に唯々諾々と従うのではなく、
妹ちゃんにとって、効果的な方法で学べないか考えながら、
我が家流にアレンジた塾通いを、3月一杯は試していこうと思います。

それで、やっぱり難しいと思ったらスパッと辞めちゃう。
大切なのは何なのかを、見謝らないように、
へんな欲をかかないことを、自分の心に言い聞かせてやっていきます。

追い込まれてるのに・・・妹ちゃんったら。

2011-02-25 07:36:12 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
期末テストまで、あと実質3日。
追い込まれている、のんびり娘と鬼母です。
最近は、もっぱらリビングのコタツでお勉強なのですが、
学校の宿題をため込んでしまったらしい妹ちゃんも
潜り込んで、4辺あるコタツの3面に夫々陣取りお勉強です。

のんびり娘は、古典の漢文をおさらいした後、
数学の課題に取り組みます。
三角比を使う単元は、
最初の「どの公式をつかってといたらよいか」さえ分かれば
(そこが試験で問われるんですけどねぇ…)、
解にたどり着くまでの計算はほぼ間違えなくできます。
「方程式の解き方」に関しては、
大分定着したようです。

と、私の横で一生懸命にのんびり娘が計算に取り組んでいると、
こちらは、社会科のまとめ問題で「好きな県新聞」
を作っている妹ちゃんから、ちょこちょこと質問が飛んできます。
これは調べ学習なのですけど、どういうわけか妹ちゃん、
学校で殆どやっていなくて、一昨日の夜、急に、
「明後日締め切りだから」と、家のパソコンで調べだし、
一気にまとめてるんです。
取り組んでいる県出身のアイドルタレントとか、特産物の他に、
ゆかりの歴史上人物なども調べて書いているのですが、
「まる写し」というのができない体質(自分が理解できていない言葉は
使いたくない)妹ちゃん。
わからない言葉があると、すぐに聞いてくるんですよね。

で、のんびり娘の計算をチェックしながら、
妹ちゃんに歴史の説明をする鬼母。
小さなコタツで座る3人の頭はすごく近くて、
「何だか、寺子屋風???」って思っちゃいました。

と、ここまでは平和だった我が家ですけど、
その後、支度を始めた妹ちゃんが、
「ママ、塾の算数ノートがない」
と、言いだしたところから雲行きが変わってきます。

探し物が致命的に苦手な妹ちゃんですので、
のんびり娘が気になりながらも、
鬼母捜しに行くことにします。
でも、ない。あちこち見てもないのです。
で、その創作の間に、厚みのある束になった算数のプリントが出てきました。
「なに?」
と聞くと、
「やだーーーーー」
と、悲鳴のような声をあげる妹ちゃん。
「これも明日までだぁーー。」

算数で勉強した「円周と円の面積」を求める問題が
これでもかと綴られたプリントの束は学校の宿題でしたとさ。

これが出てきたのが9時半過ぎ。
ぱっとみて、12時近くまでかかると思いました。

で、鬼母の方針転換。
のんびり娘には、
「ママがいなくても出来るのやってて。」
と話して、妹ちゃんのサポートに。

「とにかく式だけかきなさい。計算は電卓!」

自分で電卓を操作しようとする妹ちゃんをとめて、
電卓操作は鬼母がします。
でないと、もう間に合わないから、分業です。

感心したのは、妹ちゃんギャーギャー言いながらも、
途中式を書いていること。
私が、最後の答えだけを出すと、
「そんなに一気に計算できるわけないでしょ。ばれちゃう。」
と止めるほどの理性(悪知恵ともいう・・)はあるのね。

そこからはもう、もちつきの「つく」担当と「ひっくり返す」担当のように
妹ちゃんが式を書き、こちらが答えを見せるという
非常に息の合ったコンビで一気に仕上げました。
なんとか11時30分前には終われました。いやぁ、疲れた。

で、その間、自分で「情報」のワークな度に取り組んでいたのんびり娘と
そのあと12時までお勉強。
あぁ、今年は尾品様を出せる時間がとれそうにないわ(嘆)。


新聞にしても、このプリントにしても、
どう考えても1週間位は準備時間があったはずなのに、
まるで、夏休み終わりの「ちび○子家」のような状態の我が家にしてくれて・・・
もう!!!って感じですが、それでも、「まにあわせよう」とするだけ
進歩したんですよね。以前なら、
「まぁいいや。別に今日じゃなくても・・。」
って、そのまま「ないことに」しちゃってましたもんね。





妹ちゃんの頭の中(漢検並走記録)

2011-02-19 07:29:17 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
のんびり娘テスト前となり、妹ちゃんとの毎日の並走も
時間的に難しくなってきました。
ただ、ベースの力が上がってきてますので、
モチベーションは低くないはず。
そう思って、一人で取り組ませたのですが、
○つけで凹んで、投げ出す姿勢・・。

「全然できてない。私にしてはダメ!!」
と、テキストをさぼって不貞寝の態勢に入ります。

どうもね、過去にだした「最高点」を、自分の実力だと
思い込むきらいがあるようです。
で、その最高点に到達していないと、
「これは、私の実力ではない」
とでも思うのか、ガクンとやる気をなくしちゃう。
ある意味、「いい気な奴」です。

昨夜はふてている妹ちゃんに、
テキストの目次ページを見るように言いました。
そこには、これまでやってきたテストの記録がメモしてあります。

「この問題、前は何点だった?」
「158点。」
「それは、見直し直後にもう一度受けた再試験の点だから、
それじゃないやつを見て御覧。」
「89点。と91点。」
「で、今回は?」
「142点。」
「何点上がってるの?」
「50点」
「すごいじゃん」

と、ここまで見せて、ようやく腐るのを辞めました。
点数の記録、付けておいて良かった。

ついでに、平均点も出してあげました。

取り組み1回目は、80点台。
2回目は100点台。
そして3順目途中の今は147点。

登り方が、グンと上がってくるもんだということが分かれば、
コツコツ向きでない妹ちゃんも、やる気をつなげられます。

1回1回の結果に一喜一憂するなと、言葉でさとしても
なかなか入らないけれど、データで比較して、
「平均値」などを見せていくことで、
こちらの言いたいことが良く伝わるものだなって
そう思いました。

今後に役立つかもしれないので記録です。

やっぱり・・・妹ちゃんは妹ちゃん。

2011-02-17 16:13:37 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
昨日、学校から直接塾についた妹ちゃんから、
「教科を間違えたので、テキスト届けてほしい。」
と電話がありました。
間違えたことについては、実は私にも一部責任がありましたので、
快くお届けしました。

授業まで1時間もあろうかという時間に到着していた妹ちゃん。
学校の宿題だの、漢検のお勉強だの、その日の塾の小テストの予習だの、
やることはいっぱいあったと思うのですが、
授業開始20分ほど前に教室までテキストを届けに行ってみると、そこには・・・

二人掛けであろうと思われる長い机いっぱいに、色ペンを散乱させ、
もう一つの机も、自分の荷物を散乱させて占領し、
だらけ切った姿勢で、一心不乱に「漫画絵」を描いている妹ちゃんの姿がありました。

進学塾というものが、何のために存在しているのか、
塾の自習時間というのが、どういうものなのか、
ちっとも理解しようとしない奴です。

(ちなみに、その時教室に来ていた他の二人のお嬢さんは、
その日に予定されている、国語の小テストのお勉強をしてました。)


その場でも注意しましたが、聞くような奴ではないので(楽しそうにしてましたよ)、
家に戻ってからガッツリ怒りました。


どこのご家庭にとっても、月に二万から三万もかかる進学塾の出費は
決して楽なものではないはず。
塾で、同じ目的に向かって頑張ろうとしているお友達から
いい刺激をもらい、頑張って目的の学校に合格して欲しいと思うからこそ
親はそれだけの出費をするのであって、遊びに行かせているわけではない。

自習ができる環境で、自習ができる時間に、
思いっきり楽しそうに「お絵描き」をする君がいては、
他の子たちのモチベーションに悪影響を与える。

ママは、あなたの人生にはある程度責任を持つ覚悟はあるけれど、
よそのお子さんの人生には責任が持てん。
その親御さんの懐にも責任は持てん。
君が、今後もああいう態度を続けるつもりなら、
即、退塾させるからそのつもりで。

と・・。


妹ちゃんは、悪い奴ではない(と、思う)。
だけど、考えなし ではある。

自分の行動が、周囲の人たちにとってどのような意味を持つのか、
もう少し考えられるようになってくるといいけど、
それまでには、まだ何度も失敗を繰り返すんだろうな。



妹ちゃんのやる気(漢検報告)

2011-02-14 23:57:26 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんと私、まだ漢検2級の模擬テスト続けてます。
1日1回、ほぼ必ず。1冊の問題集に15回分のテストが入っていますが、
そろそろ3順目にはいるところです。

飽きっぽい妹ちゃんですが、今回は結構根気よく続いてます。
それというのも、鬼母が「合格したら・・」と許可をしている
「携帯電話」が欲しいから。

特に、のんびり娘の部活のお友達(こちらはチョコを作ったお嬢さんとは別です)が
、コンサートのチケットが取れたら一緒に行こうと誘ってくれたから。
のんびり娘以上に、ジャニーズのアイドルの一人に入れ込んでいる妹ちゃん。
それまでに(5月だそうです)なんとしても携帯をゲットして写真を撮りたいのだそうです。

思わぬ援軍を得た形の鬼母は、ここが勝負時と一気にたたみかけちゃってます。

で、今日はついに160点突破しました。
たぶん、この後はこの位の点数がしばらく続くと思います。

それで一巡するかしないかのうちに、たぶん180点台にのるだろうというのが
今の段階での鬼母の読みです。
で、そうなったら、試験でやったことのない問題が出ても160点ぎりぎりは
クリアできますから、2度目の受験ということになる予定です。

この読みが、
「とらぬ狸の・・・」になるか、
「さすが鬼母・・」となるか、
妹ちゃん、あなた次第よ。携帯とジャンプのコンサートのために
(あれ、それが目的で始めたんだっけ?????)、
頑張ってね。


漢検受けてきました。

2011-02-07 06:09:13 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
昨日、妹ちゃんと一緒に漢検を受けてきました。

妹ちゃん、家での勉強は、やっぱり
「さぼりぐせ」が出てしまって、
もう一歩のところまでしか仕上がっていませんでした。

でも、解答用紙のほとんどを埋めるところまでは来ていましたので、
運よく、「知ってる問題」ばかりが揃えば
まぐれ合格もあるかというところでしたが、
世の中そこまで甘くはありませんね。

問題を開いた途端、
私にも、
「あぁ~、これはまぐれはないなぁ・・」
ってわかりました。


鬼母の計画は、
初回受験で140点。
その後の積み上げで2回目で合格。
ですので、それはまぁ良いのですが、
良くないのは妹ちゃんの受験態度。

受験会場での席が、
妹ちゃんが前で私が後ろでしたのでよっく見えました。

私も妹ちゃんも、読み取りのスピードが速いです。
何度も模擬テストをしてますので、書く時にも迷いがありません。
ですので、私が開始後20分弱で試験を終了させると、
まもなく(25分位)で、妹ちゃんも鉛筆を置きました。

それから、見直しだの、出来なかった部分を思い出そうと努力するかと思いきや、
妹ちゃん、自分の長い髪の毛を、抜いたりちぎったり編んで見たり・・・。

私が咳払いをしたりすると、気付いたように時たま机に目を落としますが、
見ているのは、解答用紙です。

わからないところがあった場合、解答用紙を見ていたって感じは浮かびません。
もう一度受け直すつもりで、問題を最初から見ていくことで、
思い込みからくる間違いをチェックできます。

出来なかったところも、頭に浮かぶ文字をとにかく
書き出していくことで、
「あっ、これじゃないかな!」
と、ピンとくることができます。

そういう「ひねり出す」努力を妹ちゃんはしない。
出来ないことは「なかったことに・・」という彼女の性格が
ここでも出てました。

教室には大人の受験者ばかり。
その中で、ダントツに早く試験を終え、
30分以上の時間の余裕をもてたのに、
その余裕を使いきっていない。
もったいないことだとおもます。

情報処理スピードの速さ、
これは妹ちゃんの持つ大きな武器です。
後は、その時間をどう生かすのか。
課題がはっきり見えたので、
受験料高かったけど(受けるだけで3500円もかかるのです)、
並走受験も良かったかなって思います。

さぁ、次の試験に向けてまたしごくぞ!!!

褒めろ、褒めろの妹ちゃん。

2011-02-01 17:16:47 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんとの漢検の勉強が続いています。
こっちもまた別の意味で面倒。

少しうまく回りだすと、気持ちよくなって
「どうだ。すごいだろ。ほめよ。ほめたたえよ。」
(そのまま書いてますよん。妹ちゃんはこう言うの。)
と胸を張る妹ちゃんなのですが、
ちょっとうまくいかないと、投げ出すのが実に早いのです。

読みにはもの凄い自信を持っているんですが
(確かによく読めます)、
一つでも読めないものが出てくると、
「あぁー!なにこれ!!!!」
って、ぎゃーぎゃー。
30問のうち5問以上読めないものが出てくると
大騒動で、
「何のためにやってるのよ。」
っていう私の声も耳に入らなくなっちゃうのです。

読めない言葉は、小学5年生の生活の中には
なかなか入ってこない、仏教用語とか
そういうものだから、間違えたらその言葉を覚えて
自分のものにしちゃえばいいだけの話なんだけど、
ある種「パニック?」って思えるほど大騒ぎして、
そのあとのモチベーションがぐっと下がっちゃうのですわ。

苦手だと感じることは
「なかったことに」するタイプなので、
こうして点数が下がると、余計取り組もうとしなくなるのね。

で、こちらも『鬼母』登場。
首根っこ抑えて、「眠い」だの「だるい」だの
「明日起きられない」だのという文句はぶっちぎって、
「130点、クリアするまで寝なくていい!!」
と、次々に過去問チャレンジさせていきます。

だんだんと、眠くなってきた妹ちゃん。
鬼母は甘くないということは知ってますので、
こちらが乗れそうな範囲で条件を出してきました。

「さっきやったテストをもう一回やってもいい?」

正直、鬼母だって徹夜は勘弁ですので、それに乗りました。

直したテストを真剣に見直す妹ちゃん。
10分ほどで、再チャレンジすると、
見事150点出してお休みになりました。

高得点が出ると、いい気になって頑張っちゃう妹ちゃんには、
この方法は効果ありと見まして、昨日も同じやり方で取り組んで見ました。
すると、今度は154点が出て、
またまた、
「どうだ!ほめよ!!ほめたたえよ!!!」
になる妹ちゃんです。

本番まで残り5日。
この調子でやっていって、気持ちよく受験させられたらいいなって思います。