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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

テレビの力?

2011-10-29 20:29:55 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
相変わらず、のったりくったりの受験生、妹ちゃん。
今日も、お尻叩き役の鬼母とひと悶着ありました。

でも、今は、誘惑を自ら退けて、パパの書斎にこもって
原稿用紙に鉛筆を走らせています。

後30分で、「妖怪人間べム」が始まるからね。
(鬼母、やると言ったことをやらずに済ませてテレビを見せるなんていう
優しい親じゃないもので・・)

いつになく真剣なまなざし、
スピード感のある鉛筆の動き、
さらさらと流れるような紙ずれの音
そして、見る間に埋まっていく原稿用紙。

こういう時の妹ちゃんは、実に「賢そう」なお顔です。
これもテレビのおかげ(?)かな。

さてさて、最後まで誘惑にかられることなく仕上げられますでしょうかね。

ポーの一族

2011-10-27 23:48:55 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
思惑通り、妹ちゃんはまったようです。

はまり過ぎて、深夜まで隠れて読みふけっていたので
(気に行った本は、何度も繰り返して読むのが妹ちゃんの習性です)、
鬼母に雷落とされました。

「明日、ちゃんと起きられなかったら、朝、2巻出さないよ!」


体内時計はしっかり「子ども」の妹ちゃん。
案の定、今朝はぐずりがひどく、
結局、2巻は出してあげられませんでした。

残念ね。

妹ちゃんらしい珍回答

2011-10-24 23:09:57 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
漢字検定、このところの合格点は155が続いているようです。
受かってるといいなぁ・・・。

と、ハラハラと見守ってきた母がいるというのに、妹ちゃんったら
どうも本番では今一つ真剣さにかけたようです。

最後の問題、こんな珍回答をしていました。

(はくひょう)をふむ思いだった。
の回答欄に、

白猫(はくびょう?)をふむ思いだった

と書いたらしい・・・


「なにこれ?」って聞いたら、
「いや・・・わからなかったんだけど、こうだったら怖いよなって思ってさ・・」
って、遊んでんじゃん!!!

残り時間目いっぱい使って考えれば、前後の文脈から
「薄氷」が思いつけない子じゃないのよ。


本人的には「楽勝」だと思ったから、
「こんな珍回答も面白いな」って思って、
そのままにしておいたのが見え見え。

こういうことするから、ギリギリになるのにさ。プンプン。


30日後にはネットで結果がわかります。
それまでは、「合格してる」と思うことにしました。
だって、考えても仕方ないんだもの。

落ちてたら、その時すぐに次の手を打ちますけど、
今はね。
合格していて、特別枠で申し込んで、面接で300点満点近い
点数を獲得して、合格する。

という、鬼母の「妄想」に近い「理想」に向けて作戦練ってます。


だって、「一般試験」の方がずっとリスクの高い妹ちゃんなんだもの。
どんなに綿密に積み上げても(それがそもそも無理か・・)
本番で何かをおもしろがったら、何やらかすかわからん。



妹ちゃんは逞しいからね。
「そこでなきゃ居場所がない」というようなことには
ならないんだから、最後まで我が家らしく、スリリングで
面白い受験もいいんじゃない。

と、開き直るしかない鬼母です。






まずは中学の事

2011-10-23 22:48:53 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
土日は、学校説明会と漢検で、忙しかったです。

説明会でお話をされた校長先生は、非常にわかりやすい話し方をされる方で、
同時に、学校に対する愛情が声からも伝わってくる方でした。
倍率が7倍を超えるなど、「放っておいても生徒は集まる」状態であるにもかかわらず、
『受験しただけたらありがたいです』と仰るその声に心情が溢れていて、
是非『受験させていただきたい』と思いました。

先日行われたここの文化祭にはパパが行ってくれたのですが、
「すごく普通の雰囲気の子が多くて、表情が皆柔らかかったよ。
キュウキュウした感じがなくて、俺はいいと思ったな。」
と・・。
それは、何度か見学に行っている私も感じているところです。

妹ちゃん、ここに入れたらいいな。って、そう思いました。

で、そこに入るために色々考えて動いているのですが、
その一つが、漢検2級の合格でした。

今日は、午前中に漢検の試験が行われ、妹ちゃんもチャレンジしてきたのです。
結果は40日後に郵送なのですが、
親切なサイトがあって、解答速報を出してくれましたので、
早速自己採点してみました。
結果は…159点。いやぁ・・実に微妙・・・。

問題集や漢検のサイトを見れば、合格ラインは8割、つまり160点が合格ライン
なのですが、実際には少しバラツキがあるのです。
説明がないのでどうしてバラツキが出るのかはわかりませんが、
おそらく、その時の問題の難易度などを加味しているのではないでしょうか。

私が妹ちゃんと一緒に受けた前々回は155点が合格ライン。
妹ちゃんが単独で学校受験した前回も155点が合格ライン。
今回も同じ155点が合格ラインならば、回答写しミスなどであと2問ほど落としても
滑り込みセーフですが、合格ラインが160点台になってしまえばアウトです。

またもや胃の痛くなる思いをさせてくれる妹ちゃん。
鬼母が、目いっぱい脅してもやっぱり昨夜から今朝にかけて追いこめない。

間違えた問題も、見直しをもっと丁寧にしていればたぶん2,3問は救えたんですよね。
でも、私がお迎えのため廊下からちらっとのぞいてみた5分前には、
余裕の表情であくびをし、ぼけーっとその辺を眺めていた妹ちゃん。
出てきた時にも、
「なんか簡単だったから、ママに言われたとおり答え写しても20分ぐらい余ったよ。」
だって。
その時間、あがけよ!!!

たぶんこの性格は、受験当日までに矯正できないから、
合格ラインの20から30点増しまで持って置いておかないと
無理ってことよね。うわぁ~~。

妹ちゃんの悪癖再発。

2011-10-20 23:20:51 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
仕上げの段階なので、これまでやっていなかった模擬問題を
あちこちから探して取り組んでいます。

漢検って、配当漢字が級によって決まっているので、
繰り返し取り組んでいると、かなりの部分覚えちゃうんですけど、
問題集によって、良く取り上げているものが違うから、
別の問題集を使ったり、ネットで模擬問題を出してみると、
これまであたったことのなかった問題にあたるんですね。

短期記憶はかなり優れている妹ちゃん。
この2週間ぐらいの間に取り組んでいたものは
しっかり入っているのですけど、
そうでないもの、数か月ぶりのお目見えとか、
初めての問題とかは、やっぱり正解率が落ちます。
今日は135点を出してしまいました。

で、悪癖再発。

「やりたくない!やだ!!疲れた!!!ママが押しつける!!!!もうやらない!!!!!」

と、うギャーうギャー。
うるさいことこの上ないです。

今の彼女なら、5分ほど見直せば、
次の取り組みで180点以上に持って行くのは簡単なのです。
135点のテストだって、間違え方は悪くない。

でも、そういう鬼母の話しも何ももう耳に届かない。
自分の悪い点数を「みたくない!!!!!」
が先に来ちゃって、脳みそが固まっちゃうんですね。

ここで、辞めさせてしまえば、結局
「やっぱり私は出来ないんだ」
が刷り込まれるから、鬼母一歩も引きません。

妹ちゃんも、私の血をひいて激しいので、
一歩も引かない同士の応酬になります。

こういう騒ぎが耳に入るのを嫌うのんびりチャンは、
お勉強をしていたパパの書斎から出てきて
お風呂洗いを始めたようでした。
大声で、次から次に歌を歌って、
私たちの怒鳴り声が聞こえないように頑張ってました。

我が家の女3人、張り上げる声はかなりボリュームあります。
怒鳴り声と歌声がびんびん響くの。
造りのしっかりしているマンションだけど、
それでも、お隣さんにご迷惑だったかな。ごめんなさい。


さて、そんな大騒ぎの果て、
妹ちゃんと鬼母との闘いは、
最終的には鬼母の勝利に終わりました。

明日、妹ちゃんの学校社会科見学で
お弁当がいるんですよね。
こういう時は、親の立場が強いのよ(笑)。

40分後、
「やればいいんでしょ!」
「そう。」

で、5分と経たないうちに
再チャレンジを始めた妹ちゃん。
30分かけずに185点とって終了。

「どうだ!すごいだろ!!」

だってさ。
ゴネてた時間でおわんじゃん!
なんのためにゴネルんだろう、まったく。


ギャーギャーが始まっちゃうと、自分の実力も
時間のことも、状況判断が出来なくなるのよね。

傍から見ていると、現実逃避の一つの手法だと思えるんだけど、
試験は日曜。逃避している暇は、既にないのだ。

この悪癖、いつになったら抜けるのやら・・。



漢検突破への道

2011-10-19 22:08:36 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
調子よく180越えを出すようになってきた妹ちゃんですが、
今日、問題集を替えて、新しいものに取り組んだら、
あらあら130点台に落ちちゃいました。
やっぱり油断はできませんねぇ。

ただ、以前のように「手も足も出ず」という問題は殆どなくなっています。
そして、「あ、そうか。そこが違ったんだ。」
と、サクッと見直せば覚えられるようになってきています。
脳みそは耕すと随分と柔らかくなるものですね。

さて後は・・・。

学校への行き帰りにしっかり「見て」覚えてもらうことと、
これで、「知らない」がかなり防げます。

それから、鬼母がさらに幅広い模擬問題を見つけてくること。
一度やってみたかどうかは、やはり大きいです。
今までのものを繰り返す段階から、新しい問題を次々と与える段階へ入って来たと思うので、
ここは努力して探さなきゃいけないかな。

ここまで積み上げてきて、5点や10点の差に泣いて、
またもう一度積み上げるのはしんどいからね、
今回でビシッと決められるように、手を抜かずに行こうと思います。

妹ちゃんは、長い時間頑張れる子じゃないから
(今日もとっくに眠ってます)
効率よく、気持ちよく、無駄のないやり方を貫きます。

ベルばらにはまる妹ちゃん。

2011-10-18 22:25:48 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
漢検受験日は日曜日。
今回は、妹ちゃんとしてはかなり
一生懸命に取り組んでいます。

その原動力の一つになっているのが、
「ベルばら」。
鬼母の作戦、当たりましたわ。

毎日、「やることが終わったら」
という約束で、1冊ずつ出してあげています。
早く読みたいから、早くやることを終わらせようとしてくれます。
実にスムーズ。

全5巻にまとめられている本の今日は4冊目。
物語の山場、そして最後の方では、
主要登場人物の一人が亡くなってしまいます。

早読みの妹ちゃん(先日、義母宅にある漫画部屋では、
2時間で13冊という超スピード読みを見せていました)
には珍しく、1時間以上かけて一冊を味わっていたようです。

明日はいよいよ最終巻。

餌がなくなると動かなくなる妹ちゃんのために、
そのあとは「ポーの一族 全3巻」が待っています。

餌に釣られてでもなんでもいいから、
今回の受験で決めてくれ、妹ちゃんよ。
長引くと、のんびりチャンの定期テストにかぶっちゃうから、
並走の鬼母、身が持たないよ。

妹ちゃんの受験作戦記録

2011-10-16 21:57:28 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんの場合、成功するか失敗するか、もう全然分からないんだけど、
そもそも『受験すべき』だったのかそうでないのかさえよくわからない状況なのだけど、
後で見返すために、今の状況と考えを記録しておきます。

何度もの
「もうやだ。むり!」
「じゃぁ、やめちゃえ!」
「やだ!!!」
の応酬があり、結局彼女のトライは続いています。
必然的に、鬼母の並走も続いております。

妹ちゃんが、言いだした
「漢検に専念したい」は、
もともと鬼母が考えていた作戦に合致しているものですが、
塾の優先度をどの位にしてよいものか迷いのあった
鬼母が決めきれなかったこと。
妹ちゃんの一言で、やはり、まずは「漢検2級」合格を狙うことで
肝が据わりました。

もともと「読む」力のある妹ちゃんですが、
「コツコツ」は嫌いだから、漢字の「書き」は弱かったんです。
それが、2級の勉強をすることでかなり力が上がりました。
それは「字を覚える」という点だけではなくて、
「漢字」や「言葉」を覚えていく部分の脳が開発されて
「記憶しやすくなった」という感じの伸び方です。

これだけでも、この段階でチャレンジした甲斐はあったというものです。


勉強の仕方は相変わらず「模擬テスト」を繰り返す方法ですが、確実に点数は上がってきて、
現在平均で150点くらいは見込めます。
最初のうち苦戦していた「書きとり問題」の得点率がかなり上がったことで、
点数のムラが少なくなってきました。
そして、そのことで、彼女の大きな弱点だった、
「読めない漢字が一つでもあると大騒ぎしてイライラカリカリ」
というのが収まってきたのが鬼母には非常に嬉しい成果です。


「出来る自分が好き」な妹ちゃんは、
「出来ない自分」が見えるのを何より嫌います。
苦手なことは存在しないことにする。
見ないふりが得意です。
そんな妹ちゃんにとって、「漢字の読み」は自分がとても自信を持てる部分。
それが一問でも出来ないと、もう我慢できずにカリカリして
冷静に問題に取り組めなくなるということが続いていました。

書きの力が上がるにつれて、後半でも得点が見込めるということが分かったのか、
「読み」は、そんなに拘らなくてもいい部分になってきたようです。

このカリカリは、
私がどんなに口を酸っぱくして言い聞かせても、
あまりに興奮するので、怒鳴ってみても、
時にはひっぱたいてみても、また親子で大喧嘩をしてみても、
なかなか収まらなかったところですが、
他の色々な物事と同じで、自分で乗り越えて力がついていくことで、
「なんだ。そんなに大したことじゃないんだ。自分は何とか出来るんだ。」
って思えるようになって、ようやく抜け出せたようです。
「越える体験」に勝るものはないですね。


ただ、もう一つの妹ちゃんの弱点、
「すぐにいい気になって手を抜く」
は残っていますので、鬼母の見込みは甘くないです。
合格ラインはおそらく155点前後ですから、まだ上積みも必要です。

鬼母の作戦としては、覚えが良くなっている
この状況を利用して、今週1週間であと10点から15点の上積みをし、
試験直前の土曜日には、テストと同じ時間で
(試験は1時間ですが、今は30分ちょっとでどんどんやらせてます)、
見直し時間の使い方も含めてお稽古させておこうと思っています。


漢検が通れば、妹ちゃんの自信になる。
そうすれば、他のことでも、カリカリする必要がなくなって
受験勉強もずいぶん楽に進むようになると思うのですが、
逆に落ちたら・・・

それを言いわけにまたウギャウギャ言われそうで・・・。

なんだか、ずーっと崖っぷちの気分ですわ。



妹ちゃんの塾のこと。

2011-10-12 22:15:02 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
進学系塾の「公立中高一貫校コース」に在籍する妹ちゃんは
3人の先生にそれぞれ、文系科目、理系科目、記述を習っています。
このうち、文系を教えてくださっている女性先生がとても面白い方で・・。

先日、塾を休んでいる理由をお話しした時に、
妹ちゃんの特色のことになって、
「あの子はやらせればできますよ。監禁してどんどんやらせればどんどん伸びるタイプですね。」
って、
その通りだと思うんだけど、
「監禁」って…(汗)。

鬼母からすると、妹ちゃんは「監禁」しても脳みその中身だけフラフラと
逃亡出来るタイプだから、捕まえておくのも難しいんだけどね。
この先生に言わせると、
「他人がやれば、緊張して結構頑張れますよ。」
だそう。
本当にやってださるのなら、個別にお願いしたいぐらいだわ(笑)。

さて、漢検本番までの2週間。塾をどうするか。
妹ちゃんと話しました。

この先生の教えてくれる文系は、きっと面白かろうと思うけれど、
これは、「宿題」で、家でも積み上げ可能。
でも、理系の方は、まだまだ「解き方」を習って行かないと
難しいような気がするけど・・・と、振ってみると、

「うん。算数は授業受けた方がいいと思う。私弱いから。
国語と記述は大丈夫。家で宿題やる。社会も家でやれると思う。」

と、これも初めて、『まっとう』な理由をあげて
選択をしました。


前述の先生にその事を伝えると、

「そうですね。じゃぁお子さんに伝えてください。
国語の問題集の方はやらなくていいからその時間を他に回しなさいって。
あの子は、その問題集レベルの読解はもうできてますから、そこに時間を使わなくていいです。
ただ、作文の方はしっかり取り組むように言ってください。
社会は、記述ものが増えてきていますが、あの子なら、そんなに時間はかからないと思います。
ただ、「昔の暮らし」など、大人が簡単に思うもので、
意外に子供たちが躓く部分がありますので、
済みませんが、そこはお母さんしっかり見てあげて下さい。」

と、するするっと、妹ちゃんの特質をきっちり捉えたアドバイスが飛んでくるんですね。

なるほど、これでは「辞めたくない!」になるわけです。

人は、自分を認めてくれるところにいたいと思う。
妹ちゃんは、「見よ!!!」と何かにつけて強調する位、
実は、そういう気持ちがかなり強い子なのだろう。

でも、生来の「怠け者」。「サボり魔」。「いい加減」。
(これ、ぜぇんぶ私譲りですわ)で、
「きっちり」したところは、なかなか学校で見せられない。
したがって、「優等生」にはなれない。

係りや委員会の仕事などは頑張っているとは思うけれど、
それを評価してくれるのは、もののわかった大人達の一部で、
子供たちはそこまで渋くない。
授業中にぼけーっとしたり手いたずらしたり、
あろうことか、夢中でお絵描きなどもしているのだから、
「お勉強」に関しての周囲の評価も当然低い。

得意なはずの国語だって、
難易度が低い小学校のお勉強だと、
「間違えが少ない」ことが好成績のカギになり、
妹ちゃんの弱点がさらけ出される結果を呼ぶ。

でも、難易度が高い問題になると、処理スピードと
言語理解の幅広さや深さが好成績のカギになる。
ここは、妹ちゃんもの凄く得意。

妹ちゃんの得意分野が、初めて「テスト」の場で試されて評価される。
先生にも周りの子供たちにも認められる。

これって、妹ちゃんには初めてのこたえられない経験なんだろうな。











600字の原稿を30分で・・。

2011-10-11 22:36:09 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
漢検に時間をかけるために、塾をお休みしている妹ちゃん。
宿題を溜めてしまうと、復帰後に行きにくくなって「やめる」ことになってしまうから
頑張って宿題にも取り組んでます。

公立校の適性検査は、普通の入試とは違って、
「書く」という作業の比率が高いです。
45分のテスト時間中に文章を読んで、その内容に合わせた課題に沿った
400字の文を2本書く
などというテストもあるようです。
それに対応するため、塾の宿題も長文を書かせるものが多く、
「面倒!!!」という妹ちゃんの気分を誘ってしまいます。

が、一度書きだすと・・・。

昨日は600字程度という指示のあった文章を、
結局用意されていた回答欄の640字きっちり、
それはもう最後の一ますまで使い切って埋めました。
所要時間は30分。

メモも下書きもしませんが、一気に書き上げた文章には
論理の破たんなく、段落わけもしっかりできていました。

そのあとは400字。
これも、さらっと書きあげて、
「どうだ!!みよ!!!」(本当にこういうんですよ。)
って威張ってましたが、「書く」ことがこれだけ出来ちゃうから
親も欲を捨てきれないのですよね。

その一方で、
「頑張る力」というのは非常ーーーーに弱くて、
ちょっと面倒な問題を見ると、脳みそがすぐに
「敵前逃亡」をはじめちゃう。

漢検の勉強でも、
ちょっとわからない字が並んでくると、イライラカリカリ。
最後には鉛筆や机にまで八つ当たりする荒れようで、
それじゃぁドーパミンが出ないでしょうよ。
それさえなければ、結構いいところまで仕上がっているんだけど、
この性格のせいで、蓋を開けてみなければどうなるかが全くわからない。

更に、「動物的な」体内時計を持つ妹ちゃんは
夜10時を過ぎて勉強しているとぐずりだすの。
そして、読書や遊びも生活に欠かせない。
無しになってしまうと、荒れるのよね心が。

ほとほと『受験勉強』には向かない奴だなぁって思うけど、
彼女の気質を生かした形でどこまでできるのか、
これはもう「世の受験産業」に対する「我が家流」の挑戦ですわ。

といっても、
妹ちゃんに関しては、正直結果が全く読めないです。はぁ~~。