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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

文春を読む2年生

2007-08-27 10:27:18 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃん、今日はなんだか元気が無い。
大好きなプールの日なのに、
「お腹のこの辺がなんか時々痛くなるから」
とお休み宣言。
エアコンの効いた部屋でゴロゴロしています。

私は今日からお仕事。
と言っても、時間数は少ないし職場は近いので
ちょこちょこ様子を見にこられます。

で、朝ちょこっとでかけて、さっき帰ってきたら、
ゴロゴロしながら「週刊文春」を広げて読んでいるではないですか。
「やばっ!」
と心の中で思った私。
あのての週刊誌って、読者のおじさんたちへのサービスで
どこかにちょこっとHなページがあるんだもの。
何を読んでいるか慌てて覗いちゃいました。

読んでいたのは大リーグネタ。活字の中に
「アイスクリーム効果」と書いてあったので何となく読み始めたらしいんですけど、
「わかる?」ときくと
「ううん、わからん。」と元気なお返事。
それでも読み続けてしまうあなたには、
「活字中毒」の血がやっぱり流れているのね。

妹ちゃんの興味が離れた隙にHなページを切り落として、
さぁ、次の授業に行ってきますわ。

週間文春でこれだもんね、これから先、
週刊現代や週刊ポストは自宅には持ち帰れないなぁ・・。

閑話休題で、妹ちゃんのこと。

2007-07-13 18:06:38 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
私の脳みそが少し疲れていますので、コメントのお返事、
それから「2年生の引き算筆算」いま少し待ってください。

で、今日はお気楽な妹ちゃんのこと。

先日保護者会がありまして、またまたお道具箱の中がすごいことになっていました。
だいたい、ランチマットを袋に入れずに机の横のフックに引っ掛けているなんて、
低学年では君だけだろう!!!

定年間際の、穏やかな話し方をされる先生は、
「時間も皆さんだいぶ守れるようになってきましたが、
まあ、男の子で5人、女の子では一人か、時々二人・・・」

(と、ここで私の頭が一段下がる)

「整理整頓に関しても、私が何もいわなくてもとてもきれいにされているお子さんもいれば、お道具箱の中に色々と突っ込んででてこなくなるお子さんもいて・・・」

(ここで、2段階下がる)

「計算タイムなんですけど、朝遅くやってくると言うわけではなくて、
きた後も、支度をするよりお喋りをしてしまって、なかなかやらないお子さんが、
まぁこれは、先ほどの5人の男のこのうち二人は最近抜けてきたんですけど、
あと3人と、それから女の子でひとり・・・」

(母の頭は殆ど机に突っ伏しそうだよ)


こんな妹ちゃんも、鬼母の厳しいチェックの元
「読めないほどの書きなぐり」は影をひそめました。
すると、国語や算数のテストの点数も元通り。

国語はね、必ず小さなミスがあるんです。
でも、そのミスは私の好きなタイプのミス。

低学年の国語の問題って、文章をそのまま抜き出したら正解っていうのが殆ど。
のんびりの娘は、周囲の文字を頼りに答えを探して書いてましたから、
問題のスタイルに慣れたら、間違いは少なかったんです。
でも、妹ちゃんはどんどん自分の言葉に言い換えちゃう。
だから、業者が出す「正答」とは違っちゃうんですね。
だけど、私が見るところ、その答えは、文意からも質問の意図からも離れていません。

こういう答えにどんな点数つけるかで、先生の性格も測れるのですが、
今回は、三角がついたあと、丸にしてありました。
機械的に採点したあと、これは丸だなって思われて変更されたのでしょうね。
雑に書いた漢字は2点減点されてましたが、
この先生ならお任せしていて大丈夫だと、納得いたしました。

それにしてもなぁ、保護者会のたびに、お母さん方の誰かが
実に楽しそうに渡しに話し掛けてくるのよ。

「妹ちゃん楽しいですよねぇ」って。

いったいお前は、毎日何をやらかしているのだ。
って、聞きたくないけど・・・。


妹ちゃんの作品。

2007-05-21 17:00:13 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
のんびり娘は、熱のため初欠席。軽く済むようなら、家で勉強させちゃえって思っていたのですが、38度超では寝てもらうしかないわねぇ。
疲れもあるから、今日は一日ゆっくり休みましょ。

写真は、昨日パパと留守番していた妹ちゃんの作品です。パパお昼寝の間、LaQと格闘しながら作ったそうです。
カニなんだけれど、部品を組み換えるとサソリに変身するのだと、ママ用の使用書もつけてくれました。



大掃除をしていたら

2007-05-01 01:19:47 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんの書いた「お手紙」を発見。
そういえば少し前に、
「ありさちゃんにお手紙書くんだ。」
と、かわいい便箋にお絵描きなどしていたなぁと、
何気なく文面に目をやると・・・・


ありさへ
ありさ、おかあさんをまつとき
あそんでやるから、はしゃぐな。
はしゃいだら、たんこぶができるぞ。
気をつけろよ。



ありさちゃんは、
妹ちゃんの子分になりたいと志願してきた子だそうで、
親分から子分へのお手紙だから、こうなったんでしょうか。
それにしてもねぇ・・・。

うちの妹ちゃん。小学校二年生。もちろん女の子です。


妹ちゃんについての覚え書き

2007-04-07 23:45:55 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんの「言葉」に対する感覚が
「おっもしろいなぁ。」って思ったのは、
まだ彼女が2,3歳のころです。

うちの近所にあるリサイクルショップでパパが見つけたびっくり箱。
両手で持てるくらいの木の箱の蓋がスライドしてあくと、
なかからゴムで出来たトカゲが出て来るというもの。

1個70円くらいだったかな。
物好きのパパが2個かって、姉妹それぞれに与えたの。
そして、
「名前を何にする?」
って聞いた時、妹ちゃんがいったのよ。
「カリカリジョージ君にする!」

「ジョージ君」ではなくて「カリカリジョージ君」
この「カリカリ」は何なんだ、どこからでてきた言葉なんだ
と、しばらくの間、夫婦で盛り上がりました。


そのカリカリジョージ君も今回の大片づけで、
そっと旅立っていきましたとさ。

妹ちゃんの遊び方。

2007-04-07 23:37:39 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
妹ちゃんは「工作」が好き。
もちろん、テレビも本も好きだけど、
捨てられかけてる段ボール箱や、発泡スチロールを見ると、
大急ぎで拾ってきて、
「リサイクル!」と言いながら、何かしら作ってる。

先日、子ども部屋の大片付けをしている時、
またまた色んな「捨てる物」がでてきた。
妹ちゃんが興味を持ったのは、理科の実験に使う注射器。
注射器の中の空気の縮み方をしるために、注射器には差込式の蓋がついているのだが、
何度か遊んでいるうちに、この蓋が飛んでいく事を発見した妹ちゃん。

いそいそと画用紙を取り出し、マジックでなにやら書き始めた。
何重もの丸(かなり歪んでるど・・)を書き、そこに20とか50とかの数を入れて、
壁に貼り付けた。
そう、射的を作ってたのね。

のんびりねーちゃんが勉強中なので、ひとりで注射器の蓋を飛ばしては
的にあてる。
そして、その得点を、
「20と40だから60だ。」
「60に50だからぁ・・110だ。」
と、累積合計し始めた。

一年生のお勉強では筆算もまだ習っていないけれど、
彼女は、数を塊で捉えることが出来ているから、
こうして頭の中で足していけるのよね。

妹ちゃんの累積は延々と続き、
1000を越えてもまだ足している。
計算に少し時間がかかるところもあるけれど、
何度も足すので、だんだん慣れていくらしく、
徐々に計算スピードも上がっていく。


ひとしきり遊ぶと、今度はお絵描き。
最近、「未来の私の家」に凝っている妹ちゃん。
間取り図を書くのが、マイブーム。

といっても、画用紙を立てと横の線で区切っていくつもの部屋を作り、
そこに
「ママのへや」「パパのへや」「わたしのへや」「おえーちゃんのへや」
などと書いていくだけ。
部屋数はどんどん増えていって、
最近は「ママのベッドルーム」とか「パパがプラモデルを作るへや」とか、
「そうこ」とか、色んな部屋が登場してくる。

で、こうした遊びの中で、彼女は色んな名詞を獲得し、うろ覚えだったカタカナを
習得していく。
「ねぇ、ママのベッドルームに行くのに、玄関から4つも部屋を通らなきゃいけないわけ。大変だなぁ。」
と声をかければ、
「じゃぁ、こうする!」
といって、廊下を書き足してくる。
おそらく、そのうちには「動線」も意識した間取りを考えるようになるだろう。

妹ちゃんの遊びは、「つながっていくんだなぁ」と、親が感じられる遊び。
のんびりちゃんは、こういう遊び方をしなかったなぁ。

勉強が終わったのんびりちゃん。さっそく射的に混ぜてもらってる。
こちらは「累積」はしていない。
暗算が苦手だからなのか、先に始めた妹ちゃんにかなわないのが悔しいのか。
親としては「やって欲しいなぁ・・」と思うけれど、「遊び」だもんね。
まぁ、姉妹で楽しんでくれればいいわ。
あと、「お片づけ」さえしてくれればね。






妹ちゃんのお勉強

2007-04-02 21:34:35 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
春休み、学童に通う妹ちゃん。
学童ルールで、毎日何かしら「お勉強」を持っていかなきゃいけません。

さて、妹ちゃんには何を用意したものかと考えていましたが、
「言語力」に光る物を見せる(親バカ?)妹ちゃんですから、
そっち方面を楽しんでもらおうと、
以前ここでも取り上げた「10分作文」を課しました。
その日のテーマを何にするかを一緒に決めてあとはお任せ。
時間も適当なのですが、10分から15分で1ページは書いているようです。

「10分作文」は日記とは違います。
テーマを決めた作文にすることで、
色んなジャンルの物事について考える事になりますし、
言葉を探すことになります。
言葉の得意な妹ちゃんには楽しくて、らくチンで、いい宿題ですが、
どうやら、早く長く書くためのパターンを、既に作り上げてしまった様子。
様子を見て、少しハードルを上げて、パターン崩しをしなきゃいけないようです。

10分では宿題タイムがもたないので、
漢検9級の問題集も持たせています。
気の向いた日に気の向いただけやっている問題集もずいぶん進みました。

のんびりねーちゃんの受験とほぼ同じ時期にはじめ、
最初のうちは、読めはしても上手に形を取れなくてイラつくことが多かったんですが、
最近は非常にスムーズに進めています。
時々覗いてみると間違いもあるんですけど、彼女は自分で直していく力もあるので、
好きなようにやらせています。

算数は、こぐま会の「2年生の文章題」を持たせています。
これものんびりちゃん用に買って、手付かずだった物の流用。
妹ちゃんは、文章の読み取りには殆ど何の苦労もしません。
立式する習慣がないので、すぐに「答え」をだしてしまいますが、
促せば式もかけます。ここまではほぼ問題なし。

ただ、まだ筆算を学んでいませんので、2桁や3桁の計算にはちょっと苦しむんです。
でも、あえて私は筆算を教えていません。
妹ちゃんは、私と一緒で、「なるべく楽に」人生を生きていたいタイプです。
簡単なやり方を教えちゃうと苦労をしなくなるんですよね。
だから、筆算は教えず、
答えが間違っているときには、
「お金を描いてやってごらん」と、冷たく突き放しています。
妹ちゃんは、絵にすることも素早く出来るし、描けば自分で即座に間違いに気付く力も持っています。
でも、手間がかかる事は極力避けたがる性格なので(もちろん好きな事はいくらでもします)、かなり強く促さないと、頭だけで何とかしようとするんですね。
何とかなるならそれもいいのですが、まだ手法を持っていないんだから、
絵を描くのが一番手っ取り早いのよ。


掛け算の立式は出来ても、九九はまだ良く覚えていないので、
自分で、足し算をしながら答えを探してます。
6×8なら、

6 12 18 24・・・
という風に、頭の中で足し算した物を、次々に書いて、答えにたどり着いてます。

この段階はちょっといいなぁと、そんな風に思っている鬼母でありました。




妹ちゃんネタですが・・

2007-03-09 00:59:09 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
昨日今日と、またまた課題がたまってしまって、ヒーヒー言っているおねーちゃんを尻目に、ちゃっちゃと宿題を片付け、好き勝手に遊んでいる妹ちゃん。
おねーちゃんに遊んでもらえないので、一人遊びに嵩じるのはいいのだけれど、
別名「デストロイヤーちゃん」とも言われる(家庭内でね。学校ではまだそこまでの本性は見せていないらしいです)娘なので、油断は大敵です。

さて、昨日のことです。
のんびりちゃんのお勉強がちょっと難しいところに入ってきたので、
ママはまたまた付っきり状態に入りました。
しばらく、難問(のんびりちゃんにとってはです)と格闘していると、
突然、おねーちゃんが、
「あー!!ママ、妹ちゃんが!!!」
って、悲鳴のような声。
「今、勉強中でしょ。気を散らさないの!」と、
叱ったんだけど、
「だって、ママ妹ちゃん貯金箱切ってる。カッター持ってるよ!!」

「えっ!」
と、ここでじっくり妹ちゃんを見てみると、
背中を丸めた姿勢で床に座り、確かにカッターを持ってます。
そして妹ちゃんの前には、夏休み、パパと二人でペットボトルと紙粘土で作った
魚の形の貯金箱と、削りかすらしきものが散乱してます。

「何やってんの?」と聞く前に、
「あのね。」
と、なるたけかわいくみえる言い方で話し始める妹ちゃん。
ママの攻撃から、極力身を守ろうと構えてますねぇ。
「あのね。今度、ディズニーランドに行く時にね、お金が足りないかなぁって思って・・」

「今のところ、ディズニーランドにいく予定はないよ。」
「でも、いつか行くかなぁって思って。」
「ねぇ、そのいつか行く日まで、その貯金箱がそこにあれば、誰かが少しづつお金を入れてくれるかもしれないけど、今あけちゃったら、もうこの後は誰も入れてくれないよ。それでも良いの?」
と聞くと、しぶしぶ貯金箱から離れました。

で、後でこの貯金箱を改めて見ますと、
まぁ、実に上手にお腹の部分をくりぬいています。
ちゃぁんと、見えないところだけを切り抜いて、そっと抜き取るつもりだったのね。
その悪知恵と、手先の器用さ恐るべし。
なのに、そういう事をママやおねーちゃんのすぐそばでやり始めちゃうところが
どっか抜けてる妹ちゃんなのです。

それにしても、夏休みあんなに一生懸命頑張ってたパパ、これに気がついたらがっかりしちゃうかな。