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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

就活継続中

2020-08-27 00:45:41 | 社会人として
つまり、4件目も落ちましたという事です^^

ちょっといい感じだったみたいなので、本人も期待したところからの「残念ながら」のお知らせ。
先は長そうですわ。

ただね、学生時代を思えば、だいぶ成長してます。
この間の面接は、送り迎えに付き合ったんですけど、長い面接+見学から戻ってきた後、
間に入ってくれているコンサルタントさんに電話したのですが、一通り報告した後できちんとお礼も言えていて
「スキル、だいぶ上がったなぁ」と思いました。

もちろん、まだまだピントのずれそうになるところもあるんですけどね。
それでも、絶望的だった学校卒業時を思うと、人は人の中で成長し続けるもんだなぁって思います。
電話なんて掛けられなかったもんね。全部台本書いた覚えがあります。

これからだって、まだ成長できると思うのね、鬼母は。
だから、やっぱりお勤めはしてほしいと思うんだな。


失業保険が終わるまでのあと数か月で何とか道が開けるといいな。
そのために、また頑張りましょう^^



ここから先は、ちょっと毒舌(?)

私は、教育関係の場所で働いている時間が長いし、教育系の研究をしている大学の先生方にお会いする機会も多いんですが、
そういう方々は、子どもの多様性についてはとても理解のある、愛もあるご発言をされるの。

でもね…。

私はバリバリさんですから、そういう方々の所で「優秀ですね」って褒められるのよ。
それがね、実は私をすごくいやぁな気持ちにさせるのね。

子どものことは「一人一人違って皆いい」って語る癖に、仕事仲間・或いは自分の周囲にいる人間としては「優秀な人」を評価するんだよね。

「優秀でない」とみなされた人はどうするのか。
放り出すんだよね。「うちは優秀な人しかいませんから」って。

でも、自分の部下とか学生たちには、「個性を生かす教育を」とか言うんだよね。
だから、「優秀ですね」とか言われると、「はぁ~ん」ってお腹の奥の方で思っちゃう。
顔には出さないけど、大人だからさ。


「優秀ですね」が誉め言葉だと思っている教育関係者。
「うちには優秀な先生しかいないんです」という教育管理職。

それ、ダブルスタンダードっていうんじゃないのかしらね。



優秀=マルチタスク の人間しか使わない。認めない。
もったいないと思わないんだろうか。

皆が同じ仕事ができなきゃ不公平?
いやいや、それぞれのピースをうまく組み合わせて上手に使えばいいんじゃないの。


って思うんだよね。

と、ちょっと毒吐きでした。おやすみなさい。



就活ダブル^^

2020-08-19 22:58:02 | 社会人として
のんびり娘の就活は、間に紹介業者のコンサルタントさんに入っていただきながら進めています。
お相手の園との面接日時の決定や条件のすり合わせなど、間に入っていただくメリットは、のんびり娘の場合大きいです。
苦手な書類は私がサポートに入りますので、本人は「面接」だけ頑張ればいいんですけど、それだけでもけっこ大変なんですよね。
「臨機応変」ってできないから。
じゃぁ、事前に練習しておきなよっていう話なんですけど、これがね、なかなか難しい。
妙に自信があって、親の言うことを聞かないんですよね。
「わかった。わかった。大丈夫」って。

それで、いきなり聞かれると答えられずにフリーズしたり頓珍漢な答えを言ったり。
たぶんね、そんな感じでスタートしているんですよね。
回数を重ねるうちに「これは聞かれるんだ。」ってわかってきて、こちらが事前に確認するのを拒否しなくはなってきました。
とはいえ、進んで何度も練習するタイプじゃないから、次もどうなるかしらね。

精神的な支えは肩代わりしてもらっているのですが、決まるまで色々考えすぎて胃が痛くなるのは変わりません。
早く決まって欲しいなぁ…。

わが家にはもう一人、これもなかなか手ごわい「妹ちゃん」がいるのですが、こちらは大学3年生。
同じ学年の人たちが、すでに動き始めているのに、どういう方面に進みたいのかはおろか、世の中にはどんな会社があるのかという事にさえ興味を示さずに夏休みに入ってしまいました。
春から声はかけ続け、大学が用意するキャリア系のプログラムには参加するよう話していたんですけど、まぁ、あまりにも何もしないので、耐えかねてねじを巻くことに。

わかってはいるんですよ。でも面倒なことは先延ばしにしてみないようにするタイプなの。
それで、最終的になんとかしちゃう子ならそれでもいいんだけど、結構へこむんですよね。
何もしないで、周りにおいてかれて、余計現実から離れたくなって、しばし目の前のことに熱中して。
その間、周囲がどんどん進路を決めていき、そのことに焦って「間に合わない!」とか「どうせ私なんか!!」とか叫びだす。
そういう未来が、鬼母には見えてしまうのだ^^
こっちは、動き出せば何とかなる子なんだけどね。

根拠のない自信で人の言うことを聞かないのんびりねーさんと、自信がなくて「どうせ自分は」という穴にちょくちょくはまってしまう妹ちゃん。
めんどくさいわぁ‥‥。
という事で、なんだか気持ちの落ち着かない夏休みです。

田舎には行けないし、外は暑いし、たいへんな夏ですね。
皆様もどうぞお体にはお気をつけて!!










就活は続く

2020-08-15 00:49:28 | 社会人として
お一人お一人へのお返事ができなくてすみません。

頭の中が、就職情報でいっぱいです。
既に3件。断られました^^

面接とか見学までは行くんですけどね。
本人と話して、先様も色々感じるところがあるのでしょう。
ちょこちょこ「頓珍漢」が出ますからねぇ。
本人が何故断られたのかわかっていないところがまた…( ´艸`)
今思うと、前の職場が一回で決まったことが、逆に信じられない位ですわ。

断られはしたものの、3件見学やら面接やらに行ったことで、
「人と話す」感覚はついてきたようですので、懲りず諦めずもうしばらくは続けてみるつもりです。
何事も体験。焦ることはない。と言えるのは、彼がいるから。
金銭的にも気持ちの上でもしっかり支えてくれる方がいる。
本当にありがたいです。そして、失業保険もありがたい^^


さて、一度にたくさん登録した紹介業者の内、メール連絡をマメにくれるところを残して整理もしました。
たくさん電話を頂いても、本人、さばききれないんですもの。どうかすると、電話が来ていたことにも気が付かない😢
メールは、私もチェックできるので、遠隔コントロールしながら、就活を続けています。

そんな中、今日メールで紹介されたところが、「児童デイ」。
発達支援施設に関しては放課後の小学生しかイメージしていなかったのですが、日中、未就学児をみている施設があるんですね。
どんなところなのかネットでググっていくと、紹介していただいた施設を立ち上げた方は当事者のご両親だということがわかりました。
まだお子さんは小さくて2歳くらいなのかな。
求人サイトに載せられた挨拶の文章を読んだとたんに、心が大きく動きました。

【私たちがこれから出会う子どもたちすべてに、当たり前にありふれた幸せな人生を歩んで欲しい】と始められた言葉に。
【いつか"結婚"といったライフイベントも考えられるくらい、いろんな人と繋がる人生を楽しんでもらいたい】としめられた言葉に。

「結婚までこぎつけた運のいい奴がここにいますよ。
でも、まだまだ世の中では苦戦してます。仕事に就くのも一苦労です。
それでも時間をかけて、ゆっくりのんびり成長を続けているんです。
どうです?試しに使ってみませんか。共感力はとても高いですよ。」

と売り込みたくなってしまいました。
それで、ここに書きに来ています。























遠隔操作

2020-08-04 00:34:38 | 社会人として
のんびり娘の「結婚を前提にしての同棲」。
一緒に暮らせば色々見えてくるでしょう。その上で戻ってくることになるのならそれはそれで…と送り出したのですが、晴れて「結婚」となりました。
今の状況ですので、結婚式や新婚旅行はまだまだ予定が立ちませんが、6月の良き日に入籍を済ませ、我が家の戸籍から抜けていきました。

入籍をしますと、女性の場合あれやこれや「書き換え」というものが発生します。
そして、さすがに「就活」も始めないとということで、のんびり娘の苦手な書類仕事が山のよう。
たまたま、お相手さんの出張の間に里帰りすることにもなったので、全てこちらで引き受けました。

まずは、銀行口座の名前・住所・印鑑の変更。
職場を代わるたびに銀行口座を作らされましたので、6口座位持ってるんです。
数件回って、さすがに本人も様子が呑み込めたようなので、残りは一人で嫁ぎ先の近くの支店に行ってもらうことにしました。


就活は、まず失業保険の申請に付き合って、そして、ネット駆使して紹介業者に登録。情報整理。
本人の希望に合いそうなところにつなげて面接に行ってもらっています。今お返事待ち。いいお返事だといいんですが…。

就活の中で気づかされたのが免許の書き換え。保育士と幼稚園教諭の免許の本籍と名前を変更しなきゃいけません。
これ、窓口がそれぞれ違うし、申請の方法も違うんですね。

こちらにいる時にできることは全部用意しましたが、例えば戸籍抄本などは、彼女が暮らし始めたところの市役所でもらわなければなりません。
郵便局に為替を買いに行ったり、前述の銀行に名義変更の手続きにもいってもらわないといけません。

さて、どうかなって思いましたが、今の彼女ならできるだろうと、メモを持たせて一人で行ってもらいました。
今日一日で、市役所→銀行→郵便局と全部回って、すべてのミッションをクリアしたそうです。

わからないことがあっても、窓口の人は優しく教えてくれる。
言われたことをきちんとやっていけば、何とかなる。
新しく暮らしていく街で、そういう自信をつけてもらいたかったから、今日はなんか嬉しいな。



最後にこれも記録しておこう。

面接があった日、彼女が家に戻ると、お相手さんが仕事を早退して家に帰ってきたんだそうです。
「部屋の隅で、ひざ抱えて泣いてたらどうしようかと思って帰ってきた」んだそうで、
けろっとしているのんびり娘にちょっと拍子抜けしたようですが、二人で一緒に買い物に行ったと話してました。

面接、その場で断られるケースはあまりないから、のんびり娘としたら「なんで??」だったらしいですけどね。







のんびり娘の結婚

2020-03-12 11:21:24 | 社会人として
コメントのお返事の前に、これを書いておこうかなと思いました。

前回の記事が、かなり重かったから。


あの重い時期を乗り越え、というよりやり過ごしながら日々過ごしてきました。
契約の更改が2度目となり3年目に入ると、鬼母の精神は少し安定してきましたが、のんびり娘の方はそうでもありません。

相手次第なんですよね。

彼女のペースをある程度尊重してくれる人となら、まずまず働いていけます。
でも、たくさんいる同僚の中には、彼女のペースにイライラする人もいる。同じ「依頼」や「助言」であっても、言い方のきつい人もいる。
その都度、「嫌な気持ち」を持ち帰ってくるんですよね。

それだけではなくて、集団の中には「マウントを取りたい」といったタイプの人も交じりこんでくることがあるわけで、
そういう人が、必ず乗りあがろうとするのがのんびり娘みたいなタイプ。

不満に思っても、とっさにうまく言い返せない。
基本的に一匹狼だから、周囲の人が代わりに戦ってはくれない。
他とペースが違うから、自分の意地悪に理由がつけやすい。

私は、自分がこの手の悪意にあうことのない人間だったので気が付かなかったのですが、SNSとか見ていると結構いますよね、こういうタイプの人。
もろに被害を被るのんびり娘。
結構長いこと、「あそこのクラスだけは行きたくない!」と言っている時期がありました。

そういうストレスが溜まっている時期には、普段はしない失敗もしやすくなって、余計にストレスをため込む羽目に。
それがとても気になって、気持ちをよそに向けるために一人旅行を勧めたり、音楽ライブに連れて行ったり、自分一人で行くように仕向けたり…
色々やってました。

鬼母とすると、仕事をやめてはもらいたくないので、「仕事をする」=「自由にできるお金が入る」=「楽しいことに使える」→「じゃぁ、ちょっと嫌でも仕事頑張るか」にしたかったんですよね。

そうやって、日々を過ごす中で、去年の春ごろかな、ストレスマックスになってきたのを見て、ふと「婚活する?」って聞いてみたんですよ。
究極の「意識そらし」( ´艸`)
すると本人、「うん。する!」というので動き出しました。

その前からね、フェイスブックなどでつながったところのパーティに参加したり、訳の分からん人に誘われて鬼母が慌てて迎えに行ったりと、本人も何か「出会い」を求めているような様子があったから考えたことではあるんですが。(このあたり、いつか書いておきたいな。人を信じやすいのんびりちゃんがはまり込む罠にもいろいろ気が付いたので)

でね、結論から言ってしまうと、きまっちゃったんですよ。結婚が。はははっ。

見合い会社に登録して、数人とお見合い。数か月後には話が決まって、今月終わりには家を出ますの、のんびり娘。
なんか、びっくりするほどあっけなく。

お相手さんには「本当にこの子でいいんですか?」って、鬼母も、父も、真顔で繰り返し聞いてしまいましたが、のんびりむすめ「が」いいんですって(大変だよ^^)。
のんびり娘は、最初は「タイプじゃない」「会ったら楽しいんだけど、別に会いたいと思わないんだよね」などと言っていたのですが、お試しデート期間が終わり、結論を迫られた時になって、「終わるのが嫌」って思っている自分に気が付いたそうです。


これまでのことを思うとね、これで大団円とは思えないから、鬼母心の中に「いつでも戻ってくればいいよ」って覚悟は持っているんです。
でも、その覚悟はそんなに悲壮なものじゃない。
一生鬼母のもとでコントロールされながら暮らす人生より、家から出て自分を求めてくれた人と一緒に暮らし始める経験ができるって、もうそれだけでいいやって思っうから。せっかく生きているんだもの、世界を拡げておいでよね。


運は強い。

そう思って、そう信じてのんびり娘を育ててきましたけれど、お相手さんをみていると、まさによく引き当てたなぁと思うこと多しです。
細かいことは書けませんが、一つだけ。

婚約が決まったというのに、お相手さんのメールになかなか反応しないのんびり娘。
それを心配して、私にショートメールで「何か怒らせるようなことをしていますかね?」と聞いてきたお相手さん。
(その前に事情があって電話番号を交換しています)

迷惑メール含めた大量のメールで埋もれがちになり反応が遅れることがあること。母親の私もそれでよく切れていることを伝えると
お相手さん。
「あぁ、仕様でしたか」って^^

確かに「仕様です」( ´艸`)


で、次にのんびり娘とあった時に、格安携帯に自分の電話番号とメアドを入れて直通用にして渡してきましたの。
「いらなかったら返していいよ」っていう言葉を添えて。

のんびり娘のお相手さんとして、本当にありがたい方でございます^^


明るい話もないとねって思ったので、書きました。
今は、引っ越し準備でワタワタです。

4月からは、15年以上通った勤務先から別の学校に移ります。
仕事も少し変わります。

今年はわが家にとって、色々なものが動き出す年になりそうです。


コメントのお返事後回しにしてすみません。
ありがたく読ませていただいています。











投函することのなかった手紙

2020-02-14 00:53:48 | 社会人として
ここに来なかった間に残していただいたコメントを拝見しました。
IDとパスワード保存しましたので(完全に忘れていて、何度か弾かれました)、少しずつお返事させていただきます。お時間、もう少し下さい。


現況:前回の記事は昨年春に書いたものです。のんびり娘は今も同じ園で同じ条件で働いています。妹ちゃんは必修単位を落とさなければこの春で大学3年生になります。
今日の記事の説明:これは、のんびり娘が実習でお世話になったことのある園長先生にだそうかと書いた手紙です。結局出すことはありませんでしたが、つい最近まで「いつか投函するかもしれない」と思ってPCの中にとってありました。もう出すことはないかなと思うので、ここに残します。



○○先生

突然のぶしつけなお手紙をすみません。
娘がそちらで実習をさせていただいたのを機に、先生のブログを愛読させていただいています。今日、揺れる心の中で改めて過去のものまで拝見し、どうしてもお手紙を書きたくなりました。

長い子育ての中、思い悩むことを誰にも相談できずひたすら強い母を続けております。
でも、今日も「これでよいのか」と不安になりました。胃袋が痛いのです。
それでも、倒れたり死んだり、諦めたりはできないのです。娘がこの社会で生きていける確信が持てるまでは。

「ボーダーライン」と言われる「普通級」と「特別支援級」の間にいるような娘をずっと支えて育ててきました。私が支えればそれなりの力を引き出すことができるので、普通級で、本人には背伸びをさせながら二人三脚で頑張ってきました。真面目な努力家ですので、何とかやってこられました。

娘は子供が好きで保育士を目指し、専門学校で何度か再履修を繰り返しながら、それでもなんとか保育士と幼稚園教諭の資格を手にし社会に出ました。2016年春のことです。ですが力足りず、2か所の保育園を試用期間で首になり、現在3か所目の園で働いています。この園では試用期間を潜り抜けましたが、遅番専用要員(清掃や洗濯などの雑用が主)としてなかなか子どもと触れ合えない日々に悩む本人がおり、そして心ひそかに「またいらないと言われるのでは・・」と不安に思う私がいます。

今日彼女は熱を出し、社会に出て初めて自分都合で休みました。
たったそれだけのことで、私はとても不安になるのです。
「休まず遅刻せず真面目に働くしか取り柄がないのに…」と。
「また、『いらない』と言われてしまうのではないか」と。
毎日、ちゃんと働いている娘に対して、私はそんなことを思ってしまう母なのです。


娘は、何かを上手に説明したり、書いたりすることが苦手です。時間がかかります。
新しいことを身につけるのにも時間がかかります。それは、仕事をするうえで他の方の負担になってしまうことがあるから、中には邪険に接する人も出てきます。仕方のないことです。

同じ給料で実質の仕事量が違えば腹が立つのは当たり前だからと、3つ目の園ではあえて非常勤を希望し時給で働いています。仕事に慣れ、保育園という場所に慣れ、そしたら徐々に保育士としての仕事を覚えて、ゆくゆくは一人前になりたい。本人はそう思っています。

でも、現実は厳しい。出来ないならできることをやってくれればいいと、徐々に掃除、洗濯など雑用専門になっていく現実があります。覚えるのに時間がかかるのに、経験を積むことができない状況が固定していく。そのことへの焦りと悩み。だからと言って何ができるわけでもない現実。

私は、娘が居場所を見つけて生きていけるようになってほしかった。だから支え続けた。
「無理だよ」と言われることもあきらめなかった。娘があきらめなかったから。
でも、今日、たった一日体調を崩して休むことにこんなに不安になる私がいるのです。

「いつかきっと」と信じて一緒に歩んできたことを間違いだとは思えないけれど、でも、彼女はまだ安心できる居場所を見つけているとは思えない。毎日毎日精一杯頑張っているのに・・。何がいけないのだろう?そう思う自分がいるのです。


自己紹介もせずに一気にここまで書いてしまってすみません。
(この後簡単な自己紹介、ここに掲載するにあたりカットしました)
 私自身は、昔でいうバリバリのキャリアウーマンですから、「テキパキ」と音がするように働きます。今持っている仕事は両方とも「フリー」の立場でお受けしているものですが、どちらも15年続けてオファーをいただいています。結果を出すことには自信がありますし、それが「仕事人」として必要な能力だとも思ってきました。
 だからつい予測してしまうのです。このままでは、いつかまた、この園からも切られてしまうのではないかと。

今の時代、保育士の免許を持っていれば次の職場は案外簡単に見つかるものだとも思っています。ただ、同じことの繰り返しになるのなら、いったいどこまで行けば娘が安心して生きていける場所は見つかるのでしょう。
私の姉は病気で50歳を前に亡くなりました。私だっていつまで生きられるかなんてわかりません。それを思うと焦ってしまうのです。
今できていなくてもいい。「その道」を歩いているという確信さえ持てれば・・。でも、一体いつになったらそれが持てるのでしょう。

娘は、言葉で何かを説明することが苦手です。お世話になったときには実習日誌を書くのも毎日4、5時間かかっていましたし、連絡帳のような短い文でも時間がかかります。必要な部分をピックアップするといった力が弱く、その子のしたこと話したことを全部思い出して書こうとするからまとまらず時間がかかってしまうのです。要領は悪いです。

一方で、娘は色々なことを見ています。聞いています。覚えています。だから、ゆっくりさんたちの小さな動きから心のありようをつかんで寄り添うことができるようです。
自分がそうだから、慌ただしい毎日の中で邪険に扱われがちなゆっくりさんの辛さがわかるのでしょう。子どもを批判的、批評的に見ることはありません。どこででも、誰に対しても裏表は使えません。
それはきっと子供たちにも伝わるのでしょう。先生たちの思い通りに動かなくて怒られることの多い子や、お話がほとんどできない子が彼女のそばに寄ってくるようです。
バタバタと急に動かないから、安心して寄っていられる。べちゃべちゃと話しかけてこないから自分のペースでゆっくり話せる。そういうところがあるのではないかなと思います。小動物もよく引き付けています。虫にさえ親しみをもって接する娘です。

私は、娘のような人間が保育の現場にいることは子どもにとってはいいことなのではないかと思っています。傷ついている子どもには特に。
でも、一方で厳しい現場の状況も知っているから、そんなのんきな働き方をされたら困るだろうということもわかるのです。常に人手不足の職場では、一騎当千、何でもパパっとできる人がいい。当たり前です。

場合によっては「足手まとい」と感じる人もいて、そういう人は娘にきつく当たるようになります。理不尽な言葉が投げつけられたりするようになります。それは職場のほんの一部の人ですが、うまく切り返すことのできない娘にとっては荷の重いことになっていき、「どんな仕事でも毎日笑顔で働く場があれば」という母の願いからも、「子どもの笑顔を守りたいから頑張る」という娘自身の想いからも遠ざかってしまうのです。

幼稚園教諭にしろ保育士にしろ、免許を取って仕事に就く人は一定レベル以上の「テキパキ」ができる人だと思います。そんな中、娘は私という支えがあって資格を取りましたから、一定レベル以下の「テキパキ」しか持ち合わせていない。
彼女が望んだとはいえ、そういう場所で勝負させてしまったことへの悔いと、でも、一方で「では資格なしでこの世の中どうやって生きていかせればよかったのか?」という想いとがあります。都会で主流の接客業は彼女にはむしろ荷が重い。単純作業は今や「派遣の仕事」となり、正社員で働けるところを探すのも難しい。結果、ボーダーラインの女子は性産業に吸い込まれていくケースが多いという現実もあります。

普通に普通に生きていくために仕事ができるようになりたい。だから頑張った。人より何倍も頑張った。何時間も勉強し続けて、諦めずに何度でもチャレンジを続け免許を取った。
その結果、未だに不安な母親がいます。未だに自信の持てない娘がいます。22歳なのに。毎日毎日一生懸命働いているのに。


何故、私は、先生にこのお手紙を書きたくなったのでしょう。他の誰にも打ち明けられない苦しさを何故書きたくなったのでしょう。
そこには私の打算がきっと入っています。先生のブログをずっと拝見し続けて感じてきた、人としての懐の大きさに甘えようという打算。もしかしたらこの方ならば、娘の生きる場所について働き方について何かしらのアドバイスをくださるのではないかという打算。すみません。
わかっているのです。いつだって自分達で頑張らなきゃいけないということは。自分達で選択し決めていかなければいけないということは。
それぞれ人はみな、自分の持ち場で懸命に生きているのだから。

ただ、今日は普段気が付かないようにしている気持ちの蓋が外れてしまいました。
「これでいいのだろうか」「このままで大丈夫なのだろうか」と。
見つけられない答えを、誰か私に代わって「これだ!」と示してはくれないだろうかと・・。

私は母ですから、私が迷えば娘が困る。もしも今のところがダメになっても「いい経験になったね。次があるよ」と笑顔で伝えることばかりを考えています。そのための準備をしなくてはと考え続けています。
それでいいのでしょうか?何か間違った道に入り込んでいないでしょうか?

私は、自分が母親として頑張ることを大事にするあまりに、大事な情報や考え方を締め出してきてしまったのではないか、それを指摘していただけるとしたらこの方しかいないのではないかと、今日は強くそう感じて、この手紙を書き始めました。

揺れた心の想いのままにここまで一気に書いてきました。書くだけで気持ちが落ち着けばそのままでとも思いましたが、時間が経っても心の揺れが収まりません。
 休んだ翌日、体調をおもんばかって娘の職場近くまで車で送っていきました。
登園する子供を見つけて「あ、ケンケンだ!」と、実に嬉しそうに車を飛び出していった娘の後姿を見送りまたいろいろ考えました。

私に見えていないものは何だろうと。
どこへ行き、何を探せば見つかるのだろう。どう努力したらいいのだろうと。



ここまで書いてから1年と少し経ちました。24歳になった娘は3つ目の園でまだ働いていますが、状況はあまり変わりません。先輩に叱られたと聞くたびに不安になる私と不満を持つ娘。何が正解なのか…難しいです。





仕事続いています。(3園目ですが…)

2020-02-13 23:17:29 | 社会人として
あれからさらに2年以上のブランク。コメントいただいていた方々失礼しました。


山あり谷ありののんびり子育て。めちゃくちゃ谷の時には、正直ブログから逃げています。
だって、昔の自分が偉そうに見えるんだもん。

「今は山か?」というとそうでもないのですが、とりあえず、のんびり娘は同じ職場で2年継続して仕事をしていますし、妹ちゃんは大学2年生になりました。
振り返ることができるポイントなので、久しぶりにまた何か記しておきます。

前回、嬉しそうにつづっておいてなんですが、2回目の就職先は3か月で首になりました。それも、のんびり娘の精神をかなり痛めつける状況での失職。さすがの「鬼母」も、しばらくは職探しを無理強いできませんでした。

でも、ありがたいことに「保育士」は売り手市場。仲介業者も多く存在するので、そうしたネットのサービスを使って、「正規ではなくパート的な扱いで働きたい」と希望を出し、今の会社に落ち着いています。

具体的に書きますとね。2度目の保育園では期待されすぎたんですよね。
園長先生としては「うちの保育園を出た子が保育士になって帰ってきてくれた。」って嬉しくて、いくつかある園のうちから自分の手元において育てたいと思ったんでしょう。
でも、のんびりちゃんだからね、思うようにいかないの。
間に入って指導する立場になってしまった先生方も困っちゃうよね。うまく育てられないとプレッシャーがかかるわけだもの。
それでどんどん風当たりが強くなって、先生方の中での居心地が悪くなって。一方で「自分が入れたんだから」って気合の入った園長先生のご指導(昔話的な自分語りが殆どなので、のんびり娘には難しかった)を毎日2時間、3時間に及んで受けることになっていって・・・
何度か心配でお迎えに行った。それで、私も一緒にお話を聞くことになったりもしたんだけど、80歳を超えた大ベテランの園長先生のお話は、「注意・助言」と「昔語り」と「園長先生の教育方針」と「突然の質問」が混ざって切れ目なく続く、のんびりちゃんがどう反応していいか困る話し方だったのね。

入る時も園長先生の一存だったから、辞める時も園長先生の気持ち次第みたいになっていて、前の日には「頑張る気があるなら続けなさい」と言っていたのが、翌日には違う話になっていて、のんびり娘が振り回されてしまった。
難しかったのは事務的に言われなかったこと。「頑張る気があるの?」とか、そのような言い方であいまいに言われ、先輩保育士さんの言葉ばかりを真に受けて、人格を否定するような言われ方もされてしまった。園長先生にしてみれば、期待してまるで孫の自慢でもするようにスタッフに紹介して入れた子だから、思うように評価されないことにいら立って、そういう感じになってしまったんだろうなと今は思う。でもね、きつかったよ。のんびりちゃんには。きつかった。本当に。
「最後まで頑張る」ことにプライドを持っているのんびり娘は、「最後まで頑張るべきではないか」という気持ちと「もう無理」という気持ちのはざまで、それでもなお頑張ろうとしていたんだけど、このままではつぶれちゃうから「よく頑張った」って終わりにした。


それで、しばらくの間は求職せずに、心を休ませる期間を取った。
「縁」にすがって、結局その「縁」のせいで苦しんだ。鬼母痛恨の失敗。
そういえば、1件目も専門学校の先生の「つながり」だった。
こちらとしては、のんびり娘のことを知っているんだからうまく扱ってくれるだろうと期待するじゃん。でも逆だった。彼女に合った指導が受けられるわけじゃない。そういうもんなんだね。

ということで、次はもっとドライに探そうとネット検索。
保育士は売り手市場なので仲介業者がいくつもあってマッチングをしてくれる。
その中のいくつかに登録して、希望を伝えて出会ったのが今の保育園。

彼女の希望は非正規雇用。サポート的な立場での就職だった。
非正規、つまりパート的な立場での就業を希望して、保育士免許は持っているけれど補助的な位置で仕事をしている。ボーナスは無し。たぶん、この働き方があっていると思う。

というのはね、のんびり娘にとって一番難しかったのは、連絡帳を短い時間で書き上げるっていうことだったの。
最初の園も次の園も、育てようとはしてくれていて、彼女が書いたものを先輩の先生が添削したメモを持ち帰ってきてた。その添削が一部じゃないのよね。丸まる直されていることも多かったし、おかしな誤字もあちこちにあった。いつまでたっても大して上達しなかったから、ずっと同じように直されてた。
同じお給料もらって、片方は他の仕事から外してもらって時間をかけて連絡帳の練習をしている。片方は、子どもたちの面倒を見ながら後輩の書いた誤字だらけ、足りないところだらけの連絡帳の添削指導もしなきゃならない。それもいつまでたっても独り立ちのめどがつかない。
不満が出ないわけないよね。どこもギリギリの人数でやってるんだから。

たぶん、そんな不満の声もお得意の「聞き耳」で聞き取ったんじゃないかな。
「同じ給料」にならない働き方の方を選んだの。

仲介業者にその希望を伝えたうえでマッチングしてもらい、面接の時にも本人から会社の方(今の保育園は企業が経営)にちゃんとお話したそうです。

だから今の園でも、最初こそ連絡帳などの「書き仕事」の練習はしたけれど、間もなく掃除などの雑用を中心に行う遅番固定の要因になり、書き仕事からはほぼ解放されている。
子どもと関わりたいのんびりちゃんにとっては、雑用が多い(子どもと関わる時間が少なくなる)ことが不満の種になることもあるんだけれど、少なくとも「同じ給料なのに…」という軋轢は生まれないので、人間関係的にはこれまでよりずっと良い状況のようで、正社員ではないけれど更新もこれで2回目2年と少し務められています。

日々色々はあるようで、愚痴の続くときもあるし、本人が「やらかした」といってくるような出来事も2年の間には3,4回あったけれど、それでも続いているのはありがたいことです。

いつまで続くかなんてわからないけれど、でも同じところで続けて働くことができるって、やっぱりいい。
新しいことをすぐに飲み込めるわけじゃないのんびりちゃんが、ちょくちょく職場代わるのって難しいでしょ。園によってやり方は違うんだから。
基本、遅番固定という働き方もそういう意味でありがたいんです。

人間関係もそう。一緒にご飯を食べに行ったりというようなことはほとんどないけれど、それでも職場でのちょっとした会話に入ったり、聞いていたり、そんな経験が彼女には大きいんですね。気が付くと、話し方がだいぶスムーズになっていました。
初めのうちは休ませるのが怖くて怖くて、でもちゃんとした会社なので、「熱があったら早めに教えて休んでくれる方がいい」園長先生に言っていただいて、どうしても行けそうにない時は本人が電話をするんだけど、応対がずいぶん自然にできるようになったと思う。


と、ここまで書いてPCにしまいっぱなしでした。これが去年の4月位のことかな。
それから1年、今年、のんびりちゃんの暮らしには大きな変化があります。
また、近いうちにそのことも書いてみようかと思います。

その後。

2016-07-24 01:01:12 | 社会人として
ずっとずっと放って置きっぱなしにしてしまったこのブログ。
もう読んでいる人はいないと思うのだけれど、その後のことを書いておきます。
今なら、今日なら書けると思うので、勢いで。


まずは、ここから離れてしまった私の気持ちを書いておかないといけないですね。

パソコンが壊れたとか、田舎の父の病状が深刻になったとか、説明しやすい理由はいろいろありました。
でも、続けようと思えばどこからでも続けられたはず。
書きかけてはやめが続き、そのうちに此処の存在を忘れるように他のものに熱中し始めたのは、私の心が折れてしまったからでしょう。

きっかけはやはり、二人三脚で必死に頑張った最初の保育実習で単位がもらえなかったことです。

学校の勉強ならどんなにでもサポートが出来ます。
でも、現場実習は彼女の全てが晒される。
親の私がどんなに歯噛みしても手伝うことはできない。

そこでの評価が、
「このまま続けさせるのは、かえって可哀想でしょ。」
というものだったと、専門学校の先生を通して伺ったのが私の中でカウンターパンチのように効いていました。


もう無理なのか・・。これ以上出来ることってあるのだろうか・・・。


それでもね、本人が頑張るっていうのだもの、親として支え続けはしました。変わらずの二人三脚。

でも、ここに何を書いたらいいのか、わからなくなったの。



やっぱりね、心のどこかでハッピーエンドを期待してたんです。


のんびり娘だけど、頑張って二人三脚して来たら、保育士になれました。

そんなお話にまとまったら、次に続く人の参考や希望になるだろうって、どこかで思っていた、その心が折られちゃったんですね。


実際問題、私のしているサポートはかなりの労力と能力を要するもので、例えば、試験の準備。レポート対策。卒論の仕込みももちろんやってきました。
実習期間中は、一日の出来事の聞き取り→日誌にまとめて下書き→本人の清書。本人の睡眠時間を確保するための送迎等々。
自分の睡眠時間なんてほとんどない日々でした。

こんなこと、誰の参考になるんだっていう話です。


そして、それだけの労力を注いでも、本人の成長はすこぶるゆっくりで、その後も1度実習落として再実習になっています。
2回目は1回目ほどめげませんでしたけれど、その園からは「保育士以前の問題です」と突き付けられもしました。甘くはないです。


そうそう、学業以外にも、「ワンクリック詐欺」に見事に引っかかるし、
最近は、「出会い系サイト」で個人情報晒しかけるし、
いつまでたっても目と手をかけないといけないんだなぁと思うようなことが色々起こりました。

どちらも、鬼母の勘で嗅ぎ当て、大事になる直前でストップさせてはいますが、
これから先、のんびり娘はどれだけの「嘘」に引っかかるのだろうと思ったら、早死にはできないと、つくづく思いましたわ。



就職活動もなかなか進まなかったです。

「就職率100%」のところに入れてはいましたが、これもどうなるかとずっとハラハラしていました。
面接の練習をしてもね、本人がすぐ怒るんですよ。

この頃困っていたのは、本人の自己評価と現実が離れている事でした。
「出来る」って思って、こちらの意見を受け付けないんです。


最終年度の年が明け、卒業まで2か月ちょっとになった時、はじめて面接のチャンスがやってきました。
学校によく出入りしている方が理事長をしている保育園。
ご配慮いただいたようですが落ちました。
まぁ、そうだろうなと思いました。


その後、講師の先生が施設長を務めることになったという新設の保育園にご紹介いただき、勤められることになりました。

有難くて有難くて、2時間もかかる遠方の園だったんですけど、感謝して送り出しました。



と、「めでたしめでたし」で終われればよかったんですけどねぇ、そう甘くはなかったです。


のんびり娘は、無遅刻無欠勤で、毎日頑張りました。
でも、その園で期待されていることが出来ないとみなされた。

そして、先週の木曜日、首を宣告されました。
1か月の猶予期間はあるけれど、そこまでで終わりですと。

「他の道を探した方がいいんじゃないですか」
と、その時に言われたそうです。



のんびりちゃんに、いったいどんな道があるというのか・・・
と思いました。


胃はずどんと重くなったけれど、長年の経験から気付いていました。
起こってしまったことを考える時間を減らすには、次への対策を考えて動き出す方がいいということを。

だから、その日の夜にはネット検索。転職サイトに登録し、情報を漁り始めました。



首にはなったけれど、最初の就職先で学んだことはたくさんあって、次の園を探す時の基準はできていました。


ルールがころころ変わるような新規の園は、臨機応変が苦手なのんびりちゃんには向かない。
新人の比率が高く、お手本になる人が少ない園は、のんびりちゃんには向かない。
子どもに「あれダメ、これダメ」と安全ばかりを求める園は、のんびりちゃんの心が苦しくなるので向かない。


有難いことに、実体験を経たのんびり娘は、こういう私の分析を受け入れるようになっていました。
(客観的な見方が出来ないから、以前は自分はできると思っていて、こちらの話は届かなかったの。)


仕事が覚えやすい小規模園。
既にルールが確立している継続園。
主任先生の負担軽減の為に苦労するのではなく、子ども達の笑顔になるために苦労できる園。



そういう保育園の匂いをキャッチするべくネットを彷徨っていたら、昔々、のんびり娘が初めて保育園生活を送った園が職員を募集していたのを見つけたの。

懐かしくて、のんびり娘と眺めている内に、「ここかも」という気持ちになってきました。

その園は、当時はまだ無認可で、とても小さな園だったけれど、外遊びの多いアットホームな保育園だった。
お迎えが遅くなる時には、園長先生が自宅で夕飯を食べさせ、時にはお風呂に入れて預かってくれた。
認可園に入れるまでの10か月程度だったけれど、私が仕事を続けるうえでとても助けになった園だった。


「ここ、土曜保育しているから覗きに行こうか?」
と、のんびり娘に話した時、私の頭の中にはちょっとした考えがありました。

のんびり娘は、就職に至るまでの面接が課題になる。
改まった面接をしたときに、転職の理由を上手に(自分に有利に)説明するのは難しいかもしれない。
でも、昔お世話になった園なら、親の私が「その時のお礼も言いたくて・・」と直接話すことが出来る。
そして、のんびり娘がやっていけそうな園なのか、私の目で見極めることが出来る。


就職に親が出張るなんて…そう思ってきましたけれど、今回「首」を宣告されたことで、やっぱり私の目で確かめないとダメなんだろうなという気持ちになったんです。


のんびり娘の特性や、子どもに対する考え方は私が一番よく把握しています。
どういう場所で委縮し、どういう場所では安心して仕事を覚えていけるのかもわかります。



マッチングは大事です。特に、のんびりちゃんにとっては。



ものすごく運が良かったことに、当時結構なおばあちゃん先生だと思った園長先生は今もお元気で現役でした。
タイミングよく夏まつりを開催していたので、中に入っての見学を薦められ、その後もゆっくりお話が出来ました。


新規の園で色々ルールが変わるので、不器用な娘はなかなか仕事を覚えられずに困っている事。
同時に入った人が辞めてしまい、担当のクラスだけではなくあちこちのサポートに入らなければいけなくて
余計に仕事が覚えにくくなってしまっている事。
そして、のんびり娘が持っている保育観と主任先生の保育観がずれていることに悩んでいる事。


例えば、お友達を噛んでしまう子どもに対してどう接したらいいかという事、それは何故かという事。
園長先生が話してくださったことは、のんびり娘が知りたいと思っていたことでした。
そしてそれは、首になった園の主任先生の考えとは大きく違うものでした。



そうして、今日、次の就職先が決まりました。


子ども達に毎日「楽しかった」っていうお土産を持って帰ってもらうの。
そのためには先生たちも楽しくなくちゃね。

と仰る園長先生の下で働かせていただくことになりました。


有難いです。




のんびり娘のことですから、「これで大丈夫だ」なんてことは言えません。

やっぱり使い物にならないと、また宣告されるかもしれません。



でもね、マッチングとしては正しい選択だと思うんです。


今日、夏祭りの保育を見学している間、のんびり娘が久々に大口開けて笑っているのをみました。
ニコニコの子ども達が可愛くて可愛くて。元気な先生たちが楽しくて、顔中を口にして笑ってた。

子どもが好きで選んだ道だもの、子どもを笑顔にさせたくて頑張ってきた道だもの。
そうして笑っていられるのがいい。




就職も、最初から私が探せばよかったと思う気持ちがないわけではないけれど、
たぶん、首になった(まだ勤務は続くが・・)園での数か月がなければ、気が付けなかったことが沢山あると思う。




それもこれも含めて、のんびり娘の運の良さはまだ尽きてはいないのだと感じた一日でした。