バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

四国の西側半周・美味なる旅(2)

2010-10-23 12:08:07 | ☆バスde温泉(四国)

四国の西側半周・美味なる旅(1)の続きです

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宇和島の朝は、朝食を求めて宇和島駅近くの住宅街をウロウロ。ここに地元の方々に愛されるうどん屋さんがあるんですね。

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今日は宇和島駅から列車移動です。特急宇和海はJR四国のディーゼル特急で、宇和島と松山を1時間20分ほどで結んでいます。車両は2000系。強力エンジンと振り子機能でもって、線形のよくない予讃本線の末端部分にもかかわらず、高速でぶっ飛ばしてゆきます。内子駅あたりからは新線区間になるので更にスピードアップ。

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この内子には歴史的な町並みとともに、伝統的な芝居小屋が残っています。この芝居小屋を目当てに、以前に訪れています。

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松山駅に到着し、駅で伊予鉄・市内電車の一日乗車券を購入。松山駅前に現れた小ぶりでかわいらしいスタイルの電車に乗って松山の中心部にある伊予鉄の松山市駅へ向かいます。

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松山市駅は百貨店のいよてつ高島屋を併設したターミナルビルになっていて、JR松山駅より立派。ここから伊予鉄の郊外電車・高浜線で三津浜を目指します。車両は700系。この車両は元は京王電車で、新宿から八王子方面を走っていたんですね。

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三津浜駅で降りて、ここから古い町並みの中を15分ぐらい歩いて港の方へ。昨日、宇和島で食べた鯛めしとは別のスタイルの鯛めしがこの港町にあるんです。

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この三津浜の街へは、ここに来るまでは解らなかったのだが、三津浜駅より港山駅の方が近くて便利。街と港山駅の間には三津浜港の入り江が横たわっているが、これを市営の渡し舟で渡ることができる、そして渡りきったら駅はすぐそばなんです。

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この渡し舟、なんでも日本一短い渡しだそうで、上陸用舟艇のような小船が、岸壁に直に接岸します。運行ダイヤなんてものは無く、乗り場で手を振ったら迎えに来てくれる…これは便利だ。これって松山の名物として観光スポットになり得ますよ。

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港山駅からは再び高浜線で松山市駅へ。車両は伊予鉄オリジナルの610系です。

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松山市駅前から道後温泉に向かおうとしたら、ちょうど「坊っちゃん列車」が待っていたので乗ることにします。この「ぼっちゃん列車」は軽便鉄道時代に伊予鉄道で使用された蒸気機関車を復元し、古町・JR松山駅前・松山市駅・道後温泉間を走らせている観光列車。さすがに都心を蒸気機関で走らすことができなくて、ディーゼル機関を搭載しています。

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道後温泉は四国を代表する温泉地、とりわけ温泉が少ない四国では珍しい、高い湯温と豊富な湧出量を誇っています。そしてなんといっても、温泉文化と温泉情緒が実に富んでいます。

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ホテルにチェックイン後、夕食は伊予鉄に乗って松山市街へ出かけます。せっかくの一日乗車券、しっかり使わないとね。しばらく魚が続いていたので今夜は肉を。伊予牛のステーキをいただくことにします。

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今夜の宿は、道後温泉では少し異質の欧風のホテルです。ここは以前にも泊まっていて、けっこう気に入ったんですね。

続く…

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