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バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

湖泉閣吉乃屋@十津川温泉(十津川温泉郷)

2009-01-07 23:20:45 | 温泉(奈良県)

Img_4013 十津川は湯量が豊富なのですべての旅館が同じ源泉の掛け流しです。温度管理の手法で多少の個性があるものの、どの旅館でも泉質は変わらない。

某温泉地のように、あちこちの源泉からお湯をかき集め、タンクで貯めて旅館に配湯しているのと違い、熱々の源泉をそのままの状態で各旅館に配湯しているので、お湯の鮮度が一味違います。

Img_2704_2 しかし問題は源泉の温度が高いこと。加水しなけりゃ浸かれないし、加水すると温泉が薄まる。どこの旅館でも熱い源泉を冷ますのに苦労しているようです。

十津川温泉には何度も訪れているが、ここでいちばんの高級で、温泉博士の松田忠徳氏も絶賛しているこの旅館に泊まってみることにしました。たまには贅沢したいもんね。

Img_2708_2 この旅館でも源泉を適温にするのに工夫があって、温泉のパイプをダム湖に沈めて冷まし、加水することなく極上のお湯を提供しています。

ここの露天風呂では、お湯だけでなく、眺望も極上。露天風呂からは波穏やかなダム湖の二津野湖が一望です。

Img_2709_2 銘木をくりぬいた野趣あふれるお風呂が人気だとのこと。

確かにお湯を独占したような気分にはなるが、これのどこがいいのか正直、よく解りません。

Img_2723 ところが、突如霧が湧いてきて、一瞬にして幻想的な情景が広がります。

山の天気は変わりやすいというが、温泉に浸かりながら天候の移り変わりが実感できる…自然との一体化が実感ですね。

Img_2716 さすが高級旅館だけあって料理も上々。山の幸、川の幸で溢れています。

高級感があるのに意外に廉価。実にいい旅館です。

しかし、本音を言えばなんだか落ち着かないんですね。非のない旅館は体が受け付けないというか、なんというか…

それは貧乏性の所為なんでしょうかね。

  • 泉質:ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉 70度
  • 場所:奈良交通・十津川温泉BS
  • 訪問日:2006年8月1日
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