バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

まるい食堂@別府

2011-09-28 09:57:38 | 料理(ローカルフード)

P1120800

JR日豊本線の別府駅の東口から、駅前の大通りをしばらく進んで、駅前高等温泉を少し過ぎたあたりの右側のところ、年季を感じさせる佇まいが特徴的な食堂です。

P1120801

扉を開けて店内に入ると、テーブル席が8卓程度、昭和の香りがムンムンしてきますね。なんでも創業は昭和2年。昭和のほぼすべてを生き残ってきて、昭和の終焉とともに時間もそこで止まったかのようです。

P1120805

メニューにはエビフライ、ハンバーグなどの洋食の定食や、チャンポンなどの中華、丼物など、なんでもありだが、ここは迷わず大分名物の「とり天定食」(940円)を。とり天とは鶏肉を天ぷらの衣で揚げたモノで、全国どこにでもありそうなのに意外とない。さっそく運ばれてきた定食には、とり天とご飯、ミニサラダとともに、お味噌汁ではなく中華スープが付いてきます。メニューをよく見るとなるほど、とり天は中華の欄に記されています。原形は中華料理なんですね。

P1120807

このとり天、大ぶりの実に柔らかい鶏肉がサクッとした衣に包まれている。ジューシーな身が衣にしっかり封じ込まれていて、食感が抜群です。つけダレの、恐らくカボス醤油でしょうか…とのマッチングがいい具合。カボスの酸味が揚げ物のしつこさを洗い流すような感じです。付属の中華スープもあっさりしていて、料理によく合っています。

P1120804

相方はチャンポン(630円)を。少し分けてもらったが、こちらのスープもあっさり目のスープで、長崎のそれとは全くの別物。島原のチャンポンとよく似た感じかな。麺は柔らかく、全体に優しい仕上がり。「おやつ」感覚でいただけそうです。とり天にしてもチャンポンにしても、やや高めの値段設定は気になるが、駅前の一等地だから仕方ないのかな。いずれにせよ、別府に来たときは必ず寄ってしまうお店です。

  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:木曜日
<script type='text/javascript' charset='UTF-8' src='http://map.yahooapis.jp/MapsService/embedmap/V2/?fa=ks&amp;lat=33.27903585616063&amp;lon=131.5031406619378&amp;z=18&amp;datum=wgs&amp;mode=map&amp;type=scroll&amp;layout=normal&amp;submap=close&amp;stmore=close&amp;weather=open&amp;pointer=on&amp;hold=off&amp;home=on&amp;hlat=33.2891236&amp;hlon=131.44960377&amp;ei=UTF-8&amp;b=1&amp;n=10&amp;meta=0&amp;full_tip=open&amp;heat_tip=open&amp;mmc=200&amp;mlc=200&amp;sc=3&amp;qp=2&amp;s=13171712715b5873f37b3e271f6790237cbd3b6df7&amp;width=320&amp;height=240'></script>

更新の励みです!下のバナーをぽちっとしてね
にほんブログ村 旅行ブログへ

まるい食堂 定食・食堂 / 別府駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


最新の画像もっと見る

コメントを投稿