車体にウッドペッカーなど、キャラクターの描かれた103系電車が走るJRゆめ咲き線。この線、以前は桜島線と呼ばれていたのだが、USJの開業に合わせて現在の名称に変わり、今やUSJの主要アクセスとなっています。
USJの玄関口ユニバーサルシティー駅の次がこの線の終点、桜島駅です。
ここに来たのは、北港観光バスが運行する路線バス「舞洲アクティブバス」に乗るためです。
この路線は斜張橋の此花大橋で海を渡り舞洲にいたる、大阪市内の絶景ルートのひとつだからね。
良くも悪くも盛り上がった2008年北京五輪だが、このオリンピックの誘致合戦に大阪市が参戦していたのを覚えているでしょうか。
もし大阪五輪ということになっていれば、この舞洲がメイン会場になっていたはずなのです。
候補地検討の選考会で真っ先に落っこってしまい、あまりに情けない負けっぷりは失笑しか起こらなかったが…
華やかな競技場が建ち並ぶ代わりに、現実は企業の倉庫や配送センターが建ち並んでいて、今や物流の大拠点になっています。
そんな中、ひときわ異彩を放っている建物があります。
お菓子の家のような色鮮やかな外観からは想像つかない、ゴミや汚泥の焼却施設、大阪市環境局舞洲工場です。
バスは舞洲を一周して再び此花大橋で海を渡り本土に戻ります。
椰子の木が目立ち、なんだか日本離れした光景になってくると、今や大阪最大の集客施設となったUSJ。
バスはユニバーサルシティーのホテル京阪前に到着。この辺り、色鮮やかな看板類と楽しそうなカップルや家族連れで実に賑やか。
でもまあ、オヤジが独りでUSJを楽しむつもりではないのでご安心を…華やかな場所には似合わんオッサンは早々に退散ですね。
少し前まで、西九条駅から此花区の中心部を通り、北港ヨットハーバー・常吉大橋を経由して舞洲に渡り、ユニバーサル・スタジオに至るバス路線がありました。
これも大阪市バスの絶景ルートのひとつだったのだが、今年に廃止になってしまいました…残念だな。
<iframe width='320' height='240' frameborder='0' scrolling='no' marginwidth='0' src='http://map.yahoo.co.jp/embedmap?lat=34.66326132&lon=135.41621553&sc=3&mode=map&pointer=on&s=1220703270e1fc5727380f8a8d8a2dedb9276472a9'></iframe>
詳しい地図で見る
更新の励みです!下のバナーをぽちっとしてね