シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

浮遊系危うし

2010年06月10日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温23℃ 水温21~19℃   透明度 ⇔10~15

Dangouo100610sOkinawabenihaze100610s本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:ダンゴウオ 右:オキナワベニハゼ

本日も船越はべたなぎ。透明度も良好で絶好のコンディションでした。1本目は左の瀬に行き、浮遊生物を探しましたが、本日は激減。ウチワカンテンカメガイとヤサガタハダカカメガイくらいしか見つけることが出来ませんでした。オオカズナギも今日はアクション無しでした。砂地では、ホウボウの幼魚、マトウダイの幼魚、テンスの幼魚、シリヤケイカの卵、浅場ではアカイソアミが沢山群れ、それをアナハゼやヒメスイ、メバルなどが捕食している様子が見れました。

Mimiikatamago100610s Tensu100610s

左:ミミイカの卵 右:テンス

2本目はトンネル方面へ行き、こちらも浮遊系はヤサガタくらいしか見つかりませんでした。そろそろ終わりなのかな?ダンゴは健在でしたが一匹だけになっていました。三角岩沖ででは、オキナワベニハゼ、ミサキスジハゼ、ベンケイハゼが見れました。水温も上がってきたんで、いろんな魚が活動をしはじめました。

Tigodarakanoissyu100610s Nekokanoissyunojyunyuu100610s

左:チゴダラ科の一種 右:ネコ科の一種の授乳

とっても数は少なくなりましたが、ソラスズメダイも数匹泳いでいるすがたを確認できました。スズメダイの産卵やアオリイカの産卵も始まって、海の中が活気づいてきた船越です。


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