シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

またまたアオリイカ祭り

2010年06月27日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温25℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔8~15

Kokutenbenkeihaze100627Ginpo100627

左:コクテンベンケイハゼ(by danshiyaku)右:ギンポ(by sameちゃん)

  本日も1日中雨!!帰りは危険なくらいの雨でした。1本目は左の瀬に行き、コクテンベンケイハゼ、シリヤケイカの卵、今日は少し顔を出してるオオカズナギ、ギンポなど見て砂地では、ちょっと珍しいツノモエビ属の一種が見られました。以前も見たことがあるのですが、頭の部分がとってもおもしろい形をしています。その他ハオコゼの幼魚に混ざって、マスダオコゼの幼魚と思われる個体も見ることが出来ました。

Tunomoebizoku100627Babururingu100627

左:ツノモエビ属の一種(by sameちゃん)右:バブリング(by danshiyaku)

  タツノオトシゴの幼魚やハナタツの幼魚、カミナリイカの卵、Aさんはハクセンアカホシカクレエビも撮影されてました。この海域では死滅回遊なので、この時期見れてちょっとびっくりです。三角岩沖では今日もハナイカが見れました。でっぷり太ったおそらくメスの個体ですが、沢山卵を産んでほしいです。

Aoriikanosanran1Aoriikanosanran2100627

←アオリイカの産卵(by satoru)

   そしてそして、「たかやん」情報で、午前中アオリイカがまたまた産卵していたとのことだったので、行ってみるとかなりの数産卵してました。しかも結構寄れます。またまたアオリイカ祭りの始まりですねー。とっても迫力があります。帰りには洞窟に寄り、キャラメルウミウシ、シラヒメウミウシを初めとする夏のウミウシ達が沢山見れました。海の中はどんどん賑わってきてます。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハナイカの繁殖期? | トップ | スクーバダイバー講習最終日... »
最新の画像もっと見る

ダイビング」カテゴリの最新記事