シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

久々のバトル。

2010年06月01日 | ダイビング

青海島「紫津浦」&「船越」 ・・・気温23℃ 水温18~17℃   透明度 ⇔5~8

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本日の画像はアッキーさんからいただきました。左:コウイカのペア  右:コウイカの卵

   本日は船越のうねりもかなりおさまってきたので、1本づつ潜ってきました。紫津浦では今日もシリヤケイカが産卵していました。1ペアだけになっていましたが、回りにはやはり数匹のオスが見られ、過激なバトルを展開していました。Firozomayousei100601

←フィロゾーマ幼生

  コウイカも今日は、1ペアとオス1匹が見られ、久々にお怒りモードのコウイカが見れました。卵もスクスク成長中で、これだけ卵があるとハッチアウトもきたいしちゃいます。浮遊系はかなり減ってましたが、ヤサガタハダカカメガイ、ウチワカンテンカメガイ、ウチワエビの仲間のフィロゾーマ幼生も見れました。

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←オオカズナナギのバトル

   2本目は船越の左の瀬に行き、久々にオオカズナギのバトルが見れました。挑戦者はかなり大きく、やっとライバル登場といった感じでしたが、やはり巣穴にいたオスが強いようで、退散していきました。今年はなかなか見れないのでとってもラッキーでした。

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←ヒメイカ

   砂地では、ヒメイカや、ホウボウの幼魚、前回見たチゴダラ科と思われる種の幼魚も見れました。浮遊系はほとんど見れませんでしたが、珍しい小ぶりのヤマトメリベが泳いでいました。浮遊系ファンが徐々に増えてきたので、もうちょっとシーズンが長引いてほしいです。


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