シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ハッチ間近。

2010年06月23日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔5~10

Tenagaebikanoissyu100623mAsinagamoebinohourann100623m本日の画像はyuriさんからいただきました。 

左:テナガエビ科の一種  右:アシナガモエビ科の一種

本日はすこーし風波がありましたが水中は穏やかでした。1本目は三角岩沖へ行き、アオリイカを狙いましたが今日はものすごく警戒心が強く、まったく寄れませんでした。せっかくダイバー慣れしてたんですが、何があったんでしょう。数は沢山見えるんですが、一定の距離をおいて逃げていきます。あきらめてマクロ撮影。オキナワベニハゼ、ベンケイハゼ、コクテンベンケイハゼなど見て、岩の隙間では抱卵しているアシナガモエビも見ることが出来ました。

Ootogarizukinnuminomi100623m_2Siriyakeikatamago100623m左:オオトガリズキンウミノミ 右:シリヤケイカの卵

帰りにはクラゲがまた沢山浮遊していたので、念入りにチェックしていくと、オオトガリズキンウミノミの子供と思われる数匹がクラゲに乗って浮遊してました。これから旅立ってまた来年成長して帰ってきてくれる事でしょう。2本目は左の瀬に行き、あのカイメンに入ってるテナガエビ科の一種は今日も見れましたが、前回沢山見れたのに今日は2匹しか見れませんでした。シリヤケイカの卵はもうかなり成長していて、水温も上がってきたので今週中にはハッチアウトしそうです。みてみたいですねー。

Hanaikanobatoru100623m Madakokanoissyu100623m 左:ハナイカのバトル 右:マダコの一種

ハナイカは今日も砂地で確認できました。しかも2匹です。いつもは石や岩の上にポツンといるのですが、今年は砂地でよく観察されています。その他足の長いやたら威嚇するタコの仲間やクロエリギンポ、大きなベンケイハゼなど見れました。さあ貴重なシリヤケイカのハッチアウトが見れるかもです。


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