主は言われた。
「人の故に地を呪うことはもう二度としない。
人が心に計ることは、
幼い時から悪いからだ。創世記8：21
実にすべての人に救いをもたらす
神の恵みが現れました。
その恵みは、私たちが不敬虔と欲を捨て、
慎み深く正しく経験に生きるよう
教えます。ﾃﾄｽ書2：11～12
ｴﾌｪｿ書5：25～32
ﾙｶ12：54～59（通読箇所）
（ローズンゲン『日々の聖句』10/20；水）
―――― ☆ ――—―
アダムの子孫として生まれてきている私たち人間は、
幼いときから、その心に思い図ることは悪なのですね。
神は、「われわれのかたちとして、
われわれの似姿に」（創世記1：26）と望まれて
私たち人間を造られたのだそうです。
【父である神】、【御子である神】、【聖である霊】と呼ばれる神が、
愛において、自由意思で、自発的に、
自分の思いが成ることではなく、
相手の思いが成ることを願って
思いを一つにしておられる（ﾖﾊﾈ6：38）、
その、ご自身と思いを一つにする、
愛の関係にいる者がもっと欲しいと願われて。
しかし、エバとアダムは、その、神と思いを一つにする関係に
とどまることよりも、もっと素晴らしい者になることを望み、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」になる道を
選び取ったのだそうです。
このアダムの性質、「的外れ」は、
その子孫である私たちすべての人間に受け継がれています。
それで、この創造の目的から「的外れ」になってしまった
私たち人間が思うことはみな、悪に傾くようです。
神は、一人の人、アブラハムからイスラエル民族を起こし、
これに、モーセを通して律法を与え、
人間が自分の努力でご自身と思いを一つにする者に
なれるかどうかを実験されたのですね。
そして、だれ一人として、自分で神との正しい関係に
戻ることができないことを実証したうえで、
【神の子】である方を人間イエスとして人の世に遣わし、
この方をすべての人の身代わりとして神に呪われた者とし、
十字架刑で処刑することで、
私たちすべての人間の「背き」、「的外れ」の責任が
全うされたことにしてくださったのだそうです。
そのうえで、死人の中から復活し、
天の父である神の右の座に返られたイエスをとおして、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちに派遣してくださって、
この方によって私たちの心に【父である神】の御思いを置き、
書き記してくださるのだそうです。（ｴﾚﾐﾔ31:31～34、ｴｾﾞｷｴﾙ36:25～28、ﾖﾊﾈ17:：21～23）
それで、私たちの心にも、【父である神】の御思い、
不敬虔とこの世の欲を捨て、
今の世にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
イエス・キリストの、栄光ある現われを待ち望む思いも、
心にあるようにしてくださるのだそうです。
また神は、愛においてご自身が一体である似姿として、
夫と妻を一体なる者とし、
夫は妻を自分の体を大切にするように大切にし、
妻も夫を敬い、愛し合う関係になるようにと
願っておられるのだそうです。（ｴﾍﾟｿ5：25～32）
また、イエスは言われました。
「空模様を見て天気を見分けるように、
今の時代を見分けるように」と。
今の時代は、私たちが、訴える人と一緒に
役人のところに行く途中のような時代だというのですね。
だから、裁判官から判決が出て
牢に投げ込まれることになる前に、
その人と早く和解するように、とイエスは言うのですね。
裁判官である神のほうで、
イエスによって和解の道を用意していて下さり、
ご自身と私たちとの和解を願っていてくださるのですから。（ﾙｶ12：54～59）
私たちが、幼い時からその心に思い図ることはみな、
ご自身に逆らい、対立、対抗するものであることを
よく分かっておられたうえで。
私たちも、この神からの恵みのプレゼントとしての
和解の申し出を受け入れ、
イエスをとおして来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、この方によって
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
【父である神】と思いを一つにして生活することが
できるのですね。
神の子の生き方、死で終わらない天の御国の生き方、
永遠のいのちの中へと。
今日も。
～～～～～～～～
（聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい、
教会に行っていないけれど、
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。）
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「人の故に地を呪うことはもう二度としない。
人が心に計ることは、
幼い時から悪いからだ。創世記8：21
実にすべての人に救いをもたらす
神の恵みが現れました。
その恵みは、私たちが不敬虔と欲を捨て、
慎み深く正しく経験に生きるよう
教えます。ﾃﾄｽ書2：11～12
ｴﾌｪｿ書5：25～32
ﾙｶ12：54～59（通読箇所）
（ローズンゲン『日々の聖句』10/20；水）
―――― ☆ ――—―
アダムの子孫として生まれてきている私たち人間は、
幼いときから、その心に思い図ることは悪なのですね。
神は、「われわれのかたちとして、
われわれの似姿に」（創世記1：26）と望まれて
私たち人間を造られたのだそうです。
【父である神】、【御子である神】、【聖である霊】と呼ばれる神が、
愛において、自由意思で、自発的に、
自分の思いが成ることではなく、
相手の思いが成ることを願って
思いを一つにしておられる（ﾖﾊﾈ6：38）、
その、ご自身と思いを一つにする、
愛の関係にいる者がもっと欲しいと願われて。
しかし、エバとアダムは、その、神と思いを一つにする関係に
とどまることよりも、もっと素晴らしい者になることを望み、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」になる道を
選び取ったのだそうです。
このアダムの性質、「的外れ」は、
その子孫である私たちすべての人間に受け継がれています。
それで、この創造の目的から「的外れ」になってしまった
私たち人間が思うことはみな、悪に傾くようです。
神は、一人の人、アブラハムからイスラエル民族を起こし、
これに、モーセを通して律法を与え、
人間が自分の努力でご自身と思いを一つにする者に
なれるかどうかを実験されたのですね。
そして、だれ一人として、自分で神との正しい関係に
戻ることができないことを実証したうえで、
【神の子】である方を人間イエスとして人の世に遣わし、
この方をすべての人の身代わりとして神に呪われた者とし、
十字架刑で処刑することで、
私たちすべての人間の「背き」、「的外れ」の責任が
全うされたことにしてくださったのだそうです。
そのうえで、死人の中から復活し、
天の父である神の右の座に返られたイエスをとおして、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちに派遣してくださって、
この方によって私たちの心に【父である神】の御思いを置き、
書き記してくださるのだそうです。（ｴﾚﾐﾔ31:31～34、ｴｾﾞｷｴﾙ36:25～28、ﾖﾊﾈ17:：21～23）
それで、私たちの心にも、【父である神】の御思い、
不敬虔とこの世の欲を捨て、
今の世にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
イエス・キリストの、栄光ある現われを待ち望む思いも、
心にあるようにしてくださるのだそうです。
また神は、愛においてご自身が一体である似姿として、
夫と妻を一体なる者とし、
夫は妻を自分の体を大切にするように大切にし、
妻も夫を敬い、愛し合う関係になるようにと
願っておられるのだそうです。（ｴﾍﾟｿ5：25～32）
また、イエスは言われました。
「空模様を見て天気を見分けるように、
今の時代を見分けるように」と。
今の時代は、私たちが、訴える人と一緒に
役人のところに行く途中のような時代だというのですね。
だから、裁判官から判決が出て
牢に投げ込まれることになる前に、
その人と早く和解するように、とイエスは言うのですね。
裁判官である神のほうで、
イエスによって和解の道を用意していて下さり、
ご自身と私たちとの和解を願っていてくださるのですから。（ﾙｶ12：54～59）
私たちが、幼い時からその心に思い図ることはみな、
ご自身に逆らい、対立、対抗するものであることを
よく分かっておられたうえで。
私たちも、この神からの恵みのプレゼントとしての
和解の申し出を受け入れ、
イエスをとおして来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、この方によって
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
【父である神】と思いを一つにして生活することが
できるのですね。
神の子の生き方、死で終わらない天の御国の生き方、
永遠のいのちの中へと。
今日も。
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