朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

神の恵みを冠として

2024-09-16 22:50:45 | 聖書から
キリストは死を無力にし、
福音によって命と不死とを
明らかに示してくださいました。
       Ⅱテモテ1:10b

あなたは恵みを
年の冠とされます。詩65:12
 
神は恵みをくださり、
天から雨を降らせて
実りの季節を与え、
あなたがたの心を食物と喜びで
満たしてくださいました。使徒14:7
 
 イザヤ書38:9~20
    (ローズンゲン『日々の聖句』9/17;火)

   ―――― α&ω ――――
 
 イエスはご自身の十字架刑での死と、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活されたことによって、
私たちに対する死の力を無力にしてくださり、
神の側からの一方的なプレゼントとしての、
いのちと不死とを私たちに提供してくださいました。

そして、私たちをご自身の恵みで満たし、
仕事を祝福し、食べ物と喜びで満たしてくださって。
 

 ユダの王ヒゼキヤが病気になったとき、
神である主は、
預言者イザヤをヒゼキヤ王のもとに遣わし、
言われました。
「あなたの家を整理せよ。あなたは死ぬ。
治らない」と。
 
そのときヒゼキヤ王は顔を壁に向け、
神である【主】に訴えて言いました。

「ああ、【主】よ、どうか思い出してください。
私が、真実と全き心をもって、あなたの御前に歩み、
あなたの御目にかなうことを行って来たことを。」
そして大声で泣きました。
 
それで、神である【主】は、
イザヤを遣わして言われました。
「わたしはあなたの祈りを聞いた。
あなたの涙も見た。
見よ、わたしはあなたの寿命にもう15年を加える。」
 
 
 ヒゼキヤ王は、
その病気から快復したときに記しました。
「私は言った。
生涯の半ばで私はよみの門に入る。
私は残りの年を失ってしまったのだ。
私は言った。
私は【主】を、生ける者の地で【主】を見ることはない。
私は、死人の国の住民とともにあり、
再び人を見ることもない。
私の住まいは牧者の天幕のように引き抜かれ、
私から取り去られた。
私は、機織りのように自分のいのちを巻いた。
主は私を機から断ち切られる。

燕や鶴のように私は泣き、
鳩のようにうめきました。
私の目は上を仰いで衰えました。
主よ、私は虐げられています。
私の保証人となってください。

どうか私を健やかにし、
私を生かしてください。
ああ、私の味わった苦い苦しみは
平安のためでした。
あなたは私のたましいを慕い、
滅びの穴から引き離されました。
あなたは私のすべての罪を、
あなたの後ろに投げやられました。
よみはあなたをほめたたえず、
死はあなたを賛美せず、
穴に下る者たちは
あなたの真実を待ち望みません。
生きている者、ただ生きている者だけが、
今日の私のように、
あなたをほめたたえます。
父は子らにあなたの真実について知らせます。

【主】は私を救ってくださる。
私たちは生きている日々の間、
【主】の宮で琴を奏でよう。」
      (イザヤ38:1~20より)
 

 私たちも、
私たち自身が存在できていること自体が、
天の神、【主】の恵み、
この方が備えてくださっているものの中で
なっていることを覚え、
イエスの十字架刑での死の目的である、
この方の創造の目的に立ち返ることを、
この方からの恵みのプレゼントとして
受け取っていきたいですね。

イエスをとおして【聖である霊】と呼ばれる方が
私たちに来て、【父である神】の御思いを
私たちの心に置いてくださり、
私たちのうちに【父である神】の御思いが
あるようにしてくださる約束を
いただいているのですから。

この、神である【主】からのプレゼントが
私の身に実現するよう願いながら、
喜びと賛美の中を進んでいきたいですね。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
(聖書のことばへの疑問やご意見、
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私の願いのとおりにではなく、あなたの御心のとおりに

2024-09-13 22:40:34 | 聖書から
思い煩いが私の内を占めるときも、
あなたの慰めが
私の魂に喜びを与える。詩94:19

(イエスのことば)
「主よ、御心なら、この杯を
わたしから取り除けてください。
しかし、わたしの願いではなく、
御心のままに行ってください。」
すると、天使が天から現れて、
イエスを力づけた。ルカ22:42~43
 
 マルコ12:41~44
    (ローズンゲン『日々の聖句』9/14;土)
 
   ―――― α&ω  ――――
 
 思い煩いが私たち心を占めてしまっているときも、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
その、思い煩いのすべてを受け取ってくださって、
私たちを慰め、喜びに代え、
最善を行ってくださる方。

それゆえに私たちも、イエスと同じように、
「私の思いのようにではなく、
あなたの御思いのとおりを行ってください」と
願っていくのですね。
 
 
 この方との、そのような関係の中で生きていた、
ある貧しいやもめは、
この方への信頼とその感謝のゆえに、
持っていたレプタ銅貨(当時の貨幣の最小のもの)
2枚を、2枚とも献げました。

それで、イエスは「この女性は誰よりも多く献げた」
と評価されたのですね。
 
マルコ12:41~44
それから、イエスは(エルサレム神殿の
献金箱に投げ入れる様子を見ておられた。
多くの金持ちがたくさん投げ入れていた。
そこに一人の貧しいやもめが来て、
レプタ銅貨2枚を投げ入れた。
それは1コドラントに当たる。
 
イエスは弟子たちを呼んで言われた。
「まことにあなたがたに言います。
この貧しいやもめは、
献金箱に投げ入れている人々の中で、
だれよりも多くを投げ入れました。
皆は有り余る中から投げ入れたのに、
この人は、乏しい中から、持っているすべてを、
生きる手立てのすべてを投げ入れたのですから。」
 
 
 聖書が啓示している神、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たち一人一人をこのように見ていてくださる方。
 
私たちもこの方に信頼し、
イエスを通して来てくださる【聖である霊】
と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いに思いを合わせて、
この方がしようと思われることをしていく
人生を歩みたいものですね。
イエスがされているように。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
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清い心、新しい、確かな霊によって

2024-09-11 13:48:13 | 聖書から
神よ、私のために清い心を造り、
私の内に新しく確かな霊を
お授けください。詩51:12

この命令は、
清い心と正しい良心と
偽りのない信仰とから出て来る
愛を目標としています。Ⅰテモテ1:5

コヘレト(伝道の書)4:(4~7)8~12
 
   ―――― α&ω  ――――
 
   神は、選民イスラエルにおいてさえ、
神を愛し、神と思いを一つにして生きようとする者が
いないことを、モーセ以来1500年の
イスラエルの歴史を通して実証され、
これ以上、放置できないところまで来た
イスラエルの民を、バビロン帝国を用いて
捕囚の憂き目に遭わせられました。

しかし、その、国を失い、絶望と思える状況の中で
新しい約束を与えてくださいました。

「わたしはあなたがたを諸国の間から導き出し、
すべての国々から集め、
あなたがたの地に連れて行く。
わたしが
清い水をあなたがたの上に振りかけるそのとき、
あなたがたはすべての汚れ(けがれ)から清くなる。
わたしは
すべての偶像の汚れからあなたがたをきよめ、
あなたがたに新しい心を与え、
あなたがたのうちに新しい霊を与える。
わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、
あなたがたに肉の心を与える。
わたしの霊をあなたがたのうちに授けて、
わたしの掟に従って歩み、
わたしの定めを守り行うようにする。
~~~ あなたがたはわたしの民となり、
わたしはあなたがたの神となる」
       (エゼキエル36:24~28)と。

 そして、
この約束のことばからおよそ570年の時を経て、
【御子である神】が
人間イエスとして人の世に来られ、
およそ33歳のころ、十字架刑での処刑を受け、
神の創造の目的から「的外れ」になってしまっている
私たちの〔生まれた時からの私〕という霊を、
死刑が終わっているもの、死んだものとする手続きを
完了してくださいました。

墓に納められたイエスは、
三日目の日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活され、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
みんなの見ている前で確かに死んだ自分が
生きていることを見せられ、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に帰られました。
 
それから10日後、
ペンテコステ(五旬節):シナイ山で
モーセを通し律法が与えられ、旧い契約が成立した
その記念日に、
新しい契約と言われているとおりに
【聖である霊】と呼ばれる方が、
集まっていた弟子たち120人ほどの
一人一人に来られて、
弟子たちは、この方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いのとおりを
話し出しました。(使徒2章)

この詩篇の作者が願っていた通りに、
「清い心、新しく確かな霊」が授けられて。
 
神を愛し、自分の思いが成ることではなく、
神の御思いが成りますようにと願い、
神と思いを一つにして生きる新しい生き方が。
 
 
 あの、栄華を極めたソロモン王が
伝道の書4:4~12に書いているように、
どんなに成功しても死で終わってしまう
この世の空しい生き方ではなく、
死の向こうにも希望のある生き方。
 
また、一人で、自分の理性の良し悪しの判断だけで
生きるのではなく、
三つ撚りの糸のように、なんでも神に相談し、
神とともに生きる生き方を生きて行けるのですから。
 
「私はまた、あらゆる労苦と
あらゆる仕事の成功を見た。
それは人間同士のねたみに過ぎない。
これもまた空しく、風を追うようなものだ。
愚かな者は腕組みをし、
自分の身を食いつぶす。
片手に安らかさを満たすことは、
両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。

私は再び日の下で
空しいことを見た。
一人ぼっちで、仲間もなく、
子も兄弟もいない人がいる。
それでも彼のいっさいの労苦には終わりがなく、
その目は富を求めて飽くことがない。
そして『私は誰のために労苦し、楽しみもなく、
自分を犠牲にしているのか』とも言わない。
これもまた空しく、辛い営みだ。

二人は一人よりもまさっている。
二人の労苦には、良い報いがあるからだ。
どちらかが倒れるときには、
一人がその仲間を起こす。
倒れても起こしてくれる者のいない
一人ぼっちの人はかわいそうだ。

また、二人の人が一緒に寝ると温かくなる。
一人ではどうして温かくなれるだろうか。
一人では打ち負かされても、
二人なら立ち向かえる。
三つ撚りの糸は簡単には切れない。」と。
 
 
 私たちも、
自分ひとりでの良し悪しの判断をやめて、
イエスをとおして来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】と思いを一つにする二人三脚の歩み、
三つ撚りの糸のような生き方を。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
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ありとあらゆる境遇に対応する秘訣を得て

2024-09-09 12:24:34 | 聖書から
いっさいの思い煩いを
神にお任せしなさい。
神が心にかけていてくださるからです。
        Ⅰペトロ5:7(9/8の週の聖句)
 
幸いな者。
主を頼みとする人。詩40:5

(アンデレは)
自分の兄弟シモンにあって、
「私はメシアに出会った」と言った。
          ヨハネ1:41
 フィリピ書4:8~14 
 
   ―――― α&ω  ――――

 聖書を通しご自身を啓示している方、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる神(出エジプト3:14)は、
私たち、ひとり一人を心にかけていてくださる方。

それゆえに、私たちもこの方に信頼し,
この方に思い煩いのいっさいをお話しし、
見ていただき、知っていただいて、
この方にお任せしていくのですね。
 
それで、この方を頼みとしていく者は
幸いな者と言われるのですね。
あのナザレ出身のイエスをキリスト、メシアと認めて。
 
 それで、パウロはピリピの人たちにあてた手紙で
書き送っています。
「最後に、兄弟たち。
すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、
すべて正しいこと、すべて清いこと、
すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、
また、何か徳とされることや
称賛に値することがあれば、
そのようなことに心を留めなさい。

あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、
聞いたこと、見たことを行いなさい。
そうすれば、平和の神が
あなたがたとともにいてくださいます。

私を案じてくれるあなたがたの心が、
今ついによみがえってきたことを、
私は主にあって大いに喜んでいます。
あなたがたは案じてくれていたのですが、
それを示す機会がなかったのです。

乏しいからこう言うのではありません。
私は、どんな境遇にあっても
満足することを学びました。
私は、貧しくあることも知っており、
富むことも知っています。
満ち足りることにも飢えることにも、
富むことにも乏しいことにも、
ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
私を強くしてくださる方によって、
私はどんなことでもできるのです。
それにしても、あなたがたは、
よく私と苦難を分け合ってくれました」と。
        (ピリピ4:8~14)
 
 
 イエスを自分の救い主、
キリスト(メシア)として受け入れ、
この方に信頼し、思い煩いの一つひとつ、
心の思いの一つひとつをお話しし、
聞いていただき、知っていただきながら、
自分の思いではなく、
この方の思われることが成るようにと願いながら、
この方と思いを通じ合わせながら生きていく者は、
使徒パウロのように、この世のことにあっても、
真実なこと、尊ぶべきこと、正しいこと、清いこと、
愛すべきこと、評判の良いこと、徳とされること、
称賛に値することを心の留めていくのですね。
この世のことだからと切り捨てていくのではなく。
 
そして、貧しいこと、富むこと、
満ち足りること、飢えること、乏しいこと、
ありとあらゆる境遇に対処していけるのですね。
自由に。
私の信頼するこの方によって、私たちは、
この方が私を通してしようと思われることは、
どんなことでもしていけるのですから。
 
「岩もあり、木の根もあれど、さらさらと、
たださらさらと水の流るる」と歌われているように。
 
 
 私たちの身代わりとなって
十字架刑での死刑を受け、墓に納められ、
三日目、新しい霊のからだに復活し、
天の【父である神】の右の座に復帰されたイエス。

そのイエスを通して私たちに来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方。
この方が、私たちのうちに【父である神】の
私に関わる御思いを置いてくださり、
私たちのうちに【父である神】の御思いが
あるようにしてくださるので、
私たちはこの【父である神】の御思いによって
行動していくようにしていただけるのですから。

信頼し、心を通じ合わせながら。
自由な、水の心で。
この新しい週も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
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すべての人を助けたいと思われて

2024-08-26 13:33:33 | 聖書から
(イエスのことば)
この最も小さい者の一人にしたのは、
わたしにしたのである。マタイ25:40b
          (8/25週の聖句)

(主よ、)あなたに感謝します。
あなたは私に答え、
私の救いとなってくださいました。
          詩118:21

これは
私たちの救い主である神の前に
良いことであり、
喜ばれることです。
神はすべての人が救われて、
真理を認識するようになることを
望んでおられます。Ⅰテモテ2:3~4
 
 ルカ10:25~37
 Ⅰヨハネ4:7~12
 レビ記19:1~3、13~18、33~34
 詩120(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/25;日曜)
 
   ―――― α&ω  ――――

 イエスは、
イエスと思いを一つにして生きる者にしたこと、
しかも、その最も小さい者にしたことも、
ご自身にしたことと思っていてくださるのですね。
そして、私たちの呼び求める声に答えて、
私の救いとなってくださるのですから。
 
 イエスは、【父である神】の御思いに従って、
すべての人間の、神の創造の目的からの
「的外れ」の責任をその身に負って、
神に呪われたものとなって
十字架刑での処刑を受けてくださいました。
 
すべての人がこのイエスによる救いを受け取って、
神に立ち返り、神の創造の目的のとおりに、
神と思いを一つにして生きる、
天の御国の生き方をしていくようにと願われて。
 
 
 ルカの福音書10章25節~37節で、ルカは、
ある律法の専門家がイエスを試そうとして
イエスに質問した、その問答を記しています。

律法の専門家が、「何をしたら、永遠の命を
受け継ぐことができるでしょうか」
と問うたのに対し、
イエスは逆に問いかけて言われます。
「律法には何と書いてありますか。
あなたはどう読んでいますか」と。
 
すると彼は答えた。
「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、
力を尽くし、知性を尽くして、
あなたの神、主を愛しなさい』、また、
『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』
とあります。」
 
イエスは言われた。
「あなたの答えは正しい。それを実行しなさい。
そうすれば、いのちを得ます。」
 
しかし彼は、自分が正しいことを示そうとして
イエスに言った。
「では、私の隣人(となりびと)とはだれですか。」

イエスは答えられた。
「ある人(ユダヤ人)が、
エルサレムからエリコに下って行ったが、
強盗に襲われた。
強盗たちはその人の着ている物をはぎ取り、
殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。

たまたま祭司が一人、その道を下って来たが、
彼を見ると反対側を通り過ぎて行った。
同じようにレビ人(神殿の仕事をする)も、
その場所に来て、彼を見ると、
反対側を通り過ぎて行った。

ところが、旅をしていた一人のサマリア人
(隣の国の人、異邦人、ユダヤ人は彼らを嫌って、
あいさつも付き合いもしなかった)は、
その人のところに来ると、見てかわいそうに思った。
そして近寄って、傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで
包帯をし、自分の家畜(たぶん、ろば)に載せて
宿屋に連れて行って介抱した。

次の日、彼はデナリ2枚
(労働者二日分の給与に当たる)を取り出し、
宿屋の主人に渡して言った。
『解放してあげてください。
もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』

この三人の中でだれが、強盗に襲われた人の
隣人(となりびと)になったと思いますか。」
彼は言った。
「その人にあわれみ深い行いをした人です。」

するとイエスは言われた。
「あなたも行って、同じようにしなさい。」
 
 
 私たちは、この律法の専門家のように、
ある特定の範囲の人を隣人として限定し、
その人に親切にすれば及第点を取れると思いますが、
神様の御思いは、そばにいるすべての人の
隣人になってほしいということなのでしょうね。
特に、小さい人、弱い人の。
 
イエスが言われた「あなたも行って、
(このサマリヤ人と)同じようにしなさい」の
真意は、この通りにできるか思いっきりやってみて、
自分には、及第点はとても取れないと悟ったならば、
「わたしの救いを受け取りなさい」
ということなのでしょうね。

神の創造の目的から「的外れ」になっている、
この私の〔生まれた時からの私〕という霊を、
イエスが受けてくださった十字架刑での処刑に
合体させていただいて、
「処刑が終わっている者」、「死んだ者」と
手続きしていただき、
イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、
この方によって【父である神】の御思いを
心に置いていただき、
私のうちに【父である神】の思い、
神を尊敬し、イエスと同じように、
「自分の思いが成ることではなく、
【父である神】の御思いが実現するようにと願い、
弱い者、小さい者を心に留め、親切にしていく
願いがあるようにしていただいて、
うちに来たその思いによって行動していく生き方、
新しい契約の生き方をしていく者に、と。
この新しい週も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
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