朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

おさなご、乳飲み子の口によって、

2016-08-30 21:23:10 | 聖書から
天に輝くあなたの威光をほめたたえます。
    幼子(おさなご)、乳飲み子の口によって。
  あなたは刃向かう者に向かって砦を築かれます。詩編8:3

 子どもたちをわたしのところに来させなさい。
妨げてはならない。
神の国はこのよう者たちのものである。マルコ10:14

 フィレモン書1~22
 エレミヤ書2:1~13
      (ローズンゲン日々の聖句8/31;水)

 天でたたえられている神の威光が、まだ、自分の理性で善悪を判断しない幼子(おさなご)、乳飲み子の口によってほめたたえられることが、刃向かう者に向かっての砦となり、敵対する者の心を静め、敵が恥じ入って口をつぐむことにもなるようです。

 イエスも、イエスにさわっていただこうとして、人々が子どもたちを、みもとに連れてきたとき、
これをしかった弟子たちに憤って言われたのだそうです。

 「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。
神の国は、このような者たちのものです。
まことに、あなたがたに告げます。
子どものように神の国を受け入れる者でなければ、
決してそこに、入ることはできません」(マルコ10:13~15)と。


 使徒パウロも、逃亡した奴隷、オネシモを赦し、受け入れてくれるようにと、ローマの獄中からフィレモンに書き送った手紙の中で言っています。

 「私は、あなたのなすべきことを、キリストにあって少しもはばからず命じることができるのですが、
むしろ愛によって、あなたにお願いしたいと思います。
私は、彼を私のところにとどめておき、福音のために獄中にいる間、
あなたに代わって私のために仕えてもらいたいとも考えましたが、
あなたの同意なしには何一つすまいと思いました。
それは、あなたがしてくれる親切は強制されてではなく、
自発的でなければいけないからです」(フィレモン書1~16)と。


 神の民として特別に取り分けられたイスラエルにおいても、
実り豊かな地に入り、良い実を食べて満腹するにしたがって、
初めのころの誠実、婚約時代のような愛を忘れて、
栄光の神を、神でない、無益な、神々と言われるものと取り替え、
立ち返るよう呼びかける声を聞こうともせず、自分の思う道を突き進んでいくばかりだったのだそうです(エレミヤ2:1~13)。


 「神のひとりのようになろう。善悪を知る者になろう」(創世記3:5、22)とした私たち人間は、
「こう、あるべきだから」とかの、理性の判断によって本心をおおい隠し、
口先だけの、うわべだけの言葉を出す者でもあるようです。

 けれども、おさなご、乳飲み子は、まだ、そのような理性が働かないので、
本心が言葉になって出てくるということでしょうか。


 天の神、主、「わたしはあるという者だ」と名乗られる方は、
自分たちがそうであるように、
強制されてではなく、「こうあるべきだから」というのでもなく、
本心から、自由意思で、自発的にしてくれることを望んでおられるのだそうです。

 「神のひとりのようになり、善悪を知る者」になった私たち人間の本心は、
天の神、主に対抗し、自分を神よりもえらい者とし、
自分の理性の判断のとおりに周りを従わせ、動かして行こうとするものなのだそうです。

 それは、反逆罪として処罰を受けるものなのだそうです。
それで、私たちを救うために、御子である神と呼ばれる方が、人間イエスとして人の世に来られ、
すべての人のすべてのそむきの罪を背負って、身代わりとなって十字架刑での処刑を受けてくださって、
受け入れる者の「生まれた時から霊」を処刑済みとして、死亡手続きを済ませてくださるのだそうです。

 そのうえで、受け入れる者に、「聖である霊」と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方によって「父である神」が一人一人に思っていてくださる御思いを、
受け入れる者の心に書き付けてくださり、
この部分において、「父である神」と同じ思いを思い、同じ心、一つ心にしてくださるので(エゼキエル36:25~31)、
本心のままで神と同じ思いを思う者としていただけるのだそうです。

 律法によって、外側から人を変える、旧い契約のやり方ではなく、
内側から、心が、本心が、取り替えられ、一新されるように(ロマ12:2)してくださり、
「生まれた時からの霊」から来る思いを十字架刑で処刑された、死んだ者から来た思いとして、
これを横に見ながら、
「聖である霊」から来る思いによって、新しく生きるようにしてくださるのだそうです(ガラテヤ5:24~25)。
今日も。
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人と、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を造られた方が

2016-08-30 10:12:01 | 聖書から

主なる神は、
  野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土でかたちづくり、
    人のところへ持って来た。
  人はすべてに名を付けた。創世記2:19~20

 五羽の雀が2アサリオンで売られているではないか。
だが、その一羽さえ、
神がお忘れになるようなことはない。ルカ12:6

 ガラテヤ書5:22~26
 エレミヤ書1:11~19
      (ローズンゲン日々の聖句8/30;火)

 天の神、主、「わたしはあるという者だ」と名乗られる方は、
「さあ、人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれ似せて。
彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはう、すべてのものを
(われわれと心を一つにして)支配(管理、統治)するように」と
おっしゃって人を造られたのだそうです(創世記1:26)。

 この方は、人だけではなく、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を創造された方。
それで、私たちの頭の毛の一本一本も数えておられ、
そして、1アサリオンで2羽、2アサリオンで5羽、
つまり、おまけにつけられた雀の1羽もお忘れになるようなことはない方なのだそうです。


 この方がおっしゃるのですね。「わたしは、わたしの言葉を実現しようと見張っている」(エレミヤ1:12)と。
ユダ王国とエルサレムの住民に対して、
「わたしは、彼らのすべての悪にさばきを下す。

 彼らは〔あなたを私たちの神とし、あなたのおっしゃることをみな行いますとわたしと契約を結んでおきながら(出エジプト19:8、24:3~8)〕、わたしを捨てて、ほかの神々にいけにえをささげ、自分の手で造ったものを拝んだからだ。
 わざわいが、北からこの地の全住民の上に降りかかる。
今、わたしは北のすべての王国(バビロン)の民に呼び掛けているからだ。
彼らは来て、エルサレムの門の入口と、周囲のすべての城壁と、ユダのすべての町に向かって、それぞれの王座を設ける」(エレミヤ1:13~16) と。
そのことばを実現しようと見張っていると。

 そして、なお、何度呼び掛けても、この方に立ち返ろうとしない民に、
紀元前586年、ついにエルサレム神殿も破壊され、バビロンに捕囚されることを実行なさったのだそうです。
本当は、思い直して、わざわいを下さなくていいようにしたかったのだそうですが(士師10:16)。


 「女の子孫」として生まれる方が、
サタンがその方のかかとにかみつくけれど、
その方がサタンの頭を踏み砕く(創世記3:15)と約束した方、

身代わりの動物の命がささげられることで、民の罪の処罰が終わったものとみなす儀式によって罪の赦しを予告され続けて来た方は、

御子である神と呼ばれる方が、処女マリヤの胎を通し人となって人の世に来られ、十字架刑での処刑を受けられ、すべての人のすべての罪の身代わりによる罪の処罰が終わっている今、

受け入れる者の「生まれた時からの霊」を、このイエスの十字架刑の処刑に合わせて、処刑が終わったものと手続してくださるのだそうです。

 そのうえで、もう一人の助け主、「聖である霊」と呼ばれる方を受け入れる者に派遣してくださって、
この方によって、受け入れる者の心にご自身のひとりひとりに対して持っておられる御思いを書き付けてくださり、
受け入れる者がご自身と同じ思いを思い、一つ思いになるようにしてくださるのだそうです(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)。

 私たちの「生まれた時からの霊」から出てくる思いは、
「不品行、汚(けが)れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興」などです。

 けれども、「聖である霊」から、受け入れる者に来る思いは、「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」なのだそうです。

 約束のことばが実現することを見張っている方は、私たちが、自分自身である「生まれた時からの霊」をイエスの十字架刑での処刑に合わせて、処刑されたもの、死んだものとして下さっていることを受け取り、

この「聖である霊」と呼ばれる方が心に書き付けてくださる御思いによって生きるようにと願っていてくださるのだそうです(ガラテヤ5:19~26)。
今日も。
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弱い者におもねり、強い者にへつらうばかりの者にも、公正な心を

2016-08-28 21:48:09 | 聖書から
あなたは弱い者を偏(かたよ)ってかばったり、

  力ある者におもねってはならない。レビ記19:15




 栄光に満ちた、私たちの主イエス・キリストを信じながら、

人を分け隔てしてはなりません。ヤコブ書2:1




 申命記26:1~11 

 エレミヤ書1:1~10

      (ローズンゲン日々の聖句8/29;月)




 私自身である、私の「生まれたときからの霊」から出て来る思いは、公正な思いではなく、人に気に入られようとする思いで、弱い者をかばい、おもねり、あるいは、力ある者にへつらう思いです。




 人をえこひいき、分け隔てし、金持ちや、力のある人、この世の立派な人を喜び、ていねいに接し、貧しい人や弱い人を冷たく、ぞんざいに扱う(ヤコブ2:1~9)。




 天の神、主、「わたしはある」という方は、この方が与えてくださった恵みを在留異国人、みなしご、やもめと分け合い、喜びを分け合ってほしいのだそうですが、その御思いが 「聖である霊」と呼ばれる方をとおして、受け入れる者の心に来るのだそうです(申命記26:11~12)。




 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方が、若い祭司であったエレミヤを預言者として召し出されたとき、言われた言葉は、

「わたしがあなたを遣わすどんなところにでも行き、

わたしがあなたに命じるすべての事を語れ」、

「今、わたしのことばをあなたの口に授けた」というものでした(エレミヤ1:7、9)。







 イエスは、「わたしはわたしを遣わした方(父である神)から聞いたことをそのまま世に告げるのです。

わたしはわたし自身からは何事もせず、ただ父がわたしに教えられたとおりに、これらのことを話しているのです」と言っておられます(ヨハネ8:26、28)。




 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、私たちひとりひとりを通しても、してほしいと思っておられることがあるのだそうです。




 その御思いを、イエスの十字架刑での処刑と復活を通して来てくださる「聖である霊」と呼ばれる方によって、受け入れる者の心に 置いてくださり、受け入れる者を同じ思い、一つ思いを思うようにしてくださるのだそうです(エゼキエル36:25~28、使徒2:1~4)。




 天の神、主は、私たちに、その御思いについていく者に、「わたしが行うわざを行う」者、同労者になってほしいのだそうです(ヨハネ14:12)。

今日も。


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主をたたえよ。御計らいのゆえに

2016-08-28 05:49:51 | 聖書から
私の魂よ、主をたたえよ。

主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。詩編103:2

      (8/28の週の聖句)




 あなたは私の盾、避けどころ、私の救い主、

不法から私を救ってくださる方。サムエル記下22:3




 私たちは、四方から苦しめられても行き詰らず、

途方にくれても失望せず、

虐(しいた)げられても見捨てられず、

打ち倒されても滅ぼされない。Ⅱコリント4:8~9




 ルカ17:11~19

 詩編146

      (ローズンゲン日々の聖句8/28;Ⅳ日)







 天の神、主、「わたしはあるという者だ」と名乗られる方は、より頼む者の盾、避けどころとなってくださり、不法から、暴虐から救ってくださる方なのだそうです。




 それで、この方により頼んでいけば、四方から苦しめられるのですが、行き詰ることはなく、途方にくれてしまうのですが、望みを失うことはなく、虐げられ、迫害されるのですが、見捨てられることはなく、打ち倒されるのですが、倒れきって滅びることはないのだそうです。




 君主たち、人間の中で力のある人たちは頼りになるように思えます。

しかし、どんなに力があるように見える人でも、霊が出ていくと、その人は土に帰り、その日のうちに彼のもろもろの計画は滅び失せます。




 だから、人に頼らず、天の神、主を自分の助け手とし、この方に望みを置く者は幸いな人なのだと言われるのですね。




 この方、天の神、主、「わたしはあるという者」と言われる方は、天と地と海とその中のいっさいを造った方。

とこしえまでも真実を守り、しいたげられる者のために正しいさばきを行い、

飢えた者にパンを与える方。

捕らわれ人を解放し、盲人の目をあけ、かがんでいる者を起こされる方。

正しい者を愛し、在留異国人を守り、みなしごとやもめをささえられる方(詩篇146新改訳)。




この方の恵みとあわれみを受けた者は言うのですね。

「私の魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない」(詩編103:2)と。







 ライと思われる病に冒された人が、「どうぞあわれんでください」とイエスにお願いし、イエスから「行きなさい。そして自分を祭司に見せなさい」と言われ、ユダヤでは、ライ病が治った者は、からだを祭司に見せて治ったことを証明してもらうことになっていたのですが、イエスからそう言われたので、まだ治っていないのに祭司のところに見せに行っていると、その行っている途中で治ってしまい、大声で神をほめたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏し、感謝したように。




この新しい一週間、

私たちも。


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火の中から飛び出すように、あわれみを求めて

2016-08-27 07:55:13 | 聖書から
多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。

  ある者は永遠の生命に入り、

    ある者は永遠に続く恥と憎悪の的となる。ダニエル書12:2




 神が、

人々の隠れた事柄をキリスト・イエスを通して裁かれる日に、

明らかにされるでしょう。ロマ書2:16




 ユダ書12、20~25

 マルコ10:46~52

     (ローズンゲン日々の聖句8/27;土)




 その日が、必ず来る、ということでしょうか。

塵の中に眠っている人たちが目をさまし、

隠れた事柄をさばかれる方の前に立たなければならない日が。

その人の行いに従って報いを受けるその日が。




 忍耐をもって善を行い、栄光と誉れと不滅のものとを求める者は、

永遠のいのち、栄光と誉れと平和に入り、大空の輝き、星のように輝き、




 党派心を持ち、真理に従わないで不義に従う者は、

怒りと憤り、患難と苦悩、そしりと永遠の忌み、真っ暗な暗闇に入ることになる、

その日が(ダニエル12:2~3、ロマ2:6~16)。




 だから、火の中から飛び出すようにして、イエスによってあらわされた憐れみを、

求める者を守り、傷のない完全な者として、大きな喜びをもって栄光の御前に立たせることができる方を、求めるようにと勧められているようです(ユダ12、20~25)。

エリコの道ばたで物乞いをしていた盲人のバルテマイのように。




 彼は、イエスが通られると聞くと、「ダビデの子のイエスさま、私をあわれんでください」と叫び始め、

大勢の人から、黙らせようとたしなめられても叫び立て、

ついに、イエスを立ち止まらせ、

イエスから呼ばれると上着を脱ぎ捨てて立ち上がり、

イエスから「わたしに何をしてほしいのか」と問われると、

即座に、「先生。目が見えるようになることです」と答え、

目が見えるようにしてもらって、

イエスの行かれる所どこにでもついていく者になったように(マルコ10:46~52)。

今日も。


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