朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

情け深く、災いを思い直してくださるこの方に、信頼して

2021-10-05 20:44:20 | 聖書から
主は恵みに満ち、憐れみ深く、
忍耐強く、恵みに満ち、
罰するのを思い直される。ヨエル書2:13



神は、私たちを怒りにではなく、
私たちの主イエス・キリストによる
救いを得るように定められた。Ⅰテサロニケ5:9~10


 雅歌8:4~7
 ヘブル書11:23~31(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』10/6;水)



     ―――― ☆ ――—―


 恵みにより、憐れみによって、
私たちの受けるはずの罰を御子イエスの上に下し、
そのイエスのゆえに私たちを救ってくださるご愛に、
ただ、ただ、感謝します。
死のように強く、ねたみのように激しい愛で。



この方への私たちの愛が目覚めますように。
この方を愛する者へと。(雅歌8:4~7)




 この方、天の神、【主】への信頼によって、
モーセの両親は、生まれたばかりのモーセを、
三ヶ月の間隠していました。
エジプト王ファラオは、ヘブル人の男の子が生まれたら、
ナイル川に投げ込むよう命じていたのですが。


この方への信頼によって、
ナイル川で拾われ、
ファラオの娘の子として育てられたモーセは、
成人したときに、ファラオの娘の子と呼ばれることを拒み、
はかない罪の楽しみにふけるよりも、
むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。

彼は、キリストのゆえに受ける辱はずかしめを、
エジプトの宝にまさる大きな富と考えました。
与えられた報いから目を離さないで、
目に見えない方を見ているようにして、忍び通して。


神への信頼において、モーセは、
長子を滅ぼす者が自分たちに触れることがないように、
過ぎ越しの食事をし、血を振りかけました。


この方への信頼によって、エジプトを脱出した人々は
乾いた陸地を行くのと同じように紅海を渡り、

エリコの周囲を七日間回ると、その城壁は崩れ落ち、

また、遊女ラハブは、
偵察に来た人々を穏やかに受け入れたので、
不従順な者たちと一緒滅びずにすみました。(ヘブル11:23~31)




 私たちも、情け深く、憐れみ深く、
怒るのにおそく、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださる
この方に信頼して、
イエスによる救いをいただいていきます。

この方は、「有りて在る者」、
「あろうと思われるとおりにある方」、
言われたことばを、そのとおりに実行なさる方、なのですから。
この方のおことばの中へと。

今日も。





~~~~~~~~

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信頼関係によって、将来と希望、喜びが来て

2021-10-05 10:38:21 | 聖書から
わたしは彼らの過ちを赦し、
もはや彼らの罪を
思い起こすことはない。エレミヤ書31:34

イエスについては、
すべての預言者が、
この方を信じすものは誰でも
その名によって罪の赦しが受けられる、
と証ししています。使徒10:43



 マルコ3:31~35
 ヘブル書11:8~22(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』10/5;火)



     ―――― ☆ ――—―


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は言われます。
「わたしは彼らの過ちを赦し、
もはや彼らの罪を思い起こすことはない」と。

なぜ、そのようになるのかを、その前に言っておられます。
「わたしは彼らと新しい契約を結ぶ。
〔わたしの霊を彼らにうちに授けて(エゼキエル36:27)〕、
私の律法(思い)を彼らの中に置き、
彼らの心にこれを書き記す。
わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
彼らはもはや、隣人に「主を知れ」と言って教えることはない。
彼らがみな、わたしを知るようになるからだ」と。

もう、そのようになるから、
彼らが神とのあるべき関係を回復し、
神の創造の目的のとおりの者になるから、
もはや彼らの罪(創造の目的からの的外れ)を
思い起こすことはない、と。(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28) 




この【父である神】が私たち人間に授けると仰られる
「わたしの霊」と言われる、【聖である霊】と呼ばれる方は、
イエスの贖あがないのわざ、
イエスの十字架刑での処刑と三日目の
死者の中からの新しい霊の身体への復活、
そして、天の【父である神】の右の座への復帰を通して、
初めて、私たちに来られる方なのだそうですから。



だから、「イエスの名によって」と言われるのでしょうね。
罪の赦しがあたえられることも
「神の子」の身分が与えられることも。



それでイエスは言われるのですね。
「だれでも神のみこころを行う人、
(【聖である霊】と呼ばれる方によって
【父である神】の御思いが心に来て、
心に神の御思いがあって、
【父である神】と思いを一つにして生きる者)、
その人がわたしの兄弟、姉妹、母、(つまり家族)なのですと。(マルコ3:31~35)





 私たちをこのようにしてくださる方への信頼によって、
アブラム(後のアブラハム)は、
相続財産として受け取るべき地に出て行くようにと
召しを受けたときに、それに従い、
どこに行くのかを知らずに出て行きました。



神への信頼によって、
彼は約束された地に他国人のようにして住み、
同じ約束を共に受け継ぐイサクやヤコブと天幕生活をしました。



彼は、天の神、【主】が設計され、建設される都を
待ち望んでいたのだそうですから。
堅い基礎の上に建てられた都を。


そして子どもが産まれないアブラハムに、神は
「さあ、天を見上げなさい。星を数えられるなら数えなさい。
あなたの子孫は、このようになる」(創世記15:5)と
約束されました。

アブラハムはすでにその年を過ぎた身であり、
妻のサラ自身も子どもが産めないからだであったのに、
約束してくださった方は真実な方であると考え、
信頼して待ち望み、100歳になって、90歳のサラから
息子イサクが生まれることになりました。
一人の、しかも死んだも同然の人から、天の星のように、
海辺の数えきれない砂のように数多くの子孫が生まれて。


これらの人たちはみな、神を信頼する人として死にました。
約束のものを手に入れることはありませんでしたが、
はるか遠くにそれを見て喜び迎え、
地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました。
自分の故郷を求めて。
自分が出て来た地上の故郷ではなく、もっと良い、
神が用意された天の故郷を憧あこがれて。
それで神は、彼らの神と呼ばれることを
恥となさらないのだそうです。


この神への信頼において、アブラハムは
神が言われるとおりに、約束の子、一人息子のイサクを
神に献げようとしました。
神には人を死者の中からよみがえらせることもできると考えて。


イサクもヤコブもそしてヨセフも、
この神への信頼の中で生きました。(ヘブル11:8~19)


私たちも聖書のことばをとおして、この神、
【父である神】、【御子である神】であるイエスを信頼し、
約束の【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、この方によって、
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
【父である神】と思いを一つにして生きることができるのですね。
【父である神】が私を通してしようと思われることを
していく者に。

今日も。





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