みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

いきもの

2016年03月09日 | みかどん
今日、塾の自習室に行ったみかどんを迎えに行った帰り、
暗くなった道路の真ん中に大きな物体が二つあり、
私はただのゴミと思って通り過ぎたら、みかどんが
「カエルがいる」といって引き返していきました。

みかどんによると、二匹のうち一匹は既に
車に轢かれていたらしく、もう一匹も
(私には生きているように見えたけれど)
片足が轢かれていてもう動いていないと。
学校では、片足を轢かれたらもう生きられないと
習ったそうですが、本当かな。

生きているようなカエルを見ていたら、向こうから
車が走ってきて、私もみかどんも生きた心地が
しませんでした。視力の良いみかどんによると、
二匹目は潰されていないとのことでしたが、
どうだったのかな…。
一匹目は、おそらくこうやって潰されてしまったのでしょう。

この春の気候に誘われて、横のお寺さんの森から
散歩に出てきた親子か夫婦カエルなのでしょうか。
みかどんは帰り道でも色々と考えていたようです。


先日も、よっぱらった男子学生が、ふざけてよろけた
ついでに、添え木のしてあった細い木を「ぼきっ」と
派手な音を立てて折り、そのまま笑いながら
通り過ぎていった姿を見て、木が可哀そうだと
何度も繰り返し、引っかかっていたようでした。

大人になると、かわいそうだね、と通り過ぎて
忘れてしまうようなことでも、みかどんには
非常に気になるようです。
その優しい気持ちをいつまでも忘れないでほしいと
思います。

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