みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

やはりエジプトが気になる(みかどん)

2014年03月03日 | みかどん
最近のみかどんの関心事項は、
古代エジプト(相変わらず好きです)、あとは海賊。

お友達から「カリブに海賊がいる」と聞いたみかどん。
つい私が「最近の海賊は、ソマリアとかギニア湾という
ところでもっともっと怖いことをしている」と教えたもので、
アフリカの地図でソマリア沖を見ては、「すごく怖いところ」と
思ってしまったよう。

エジプト絡みでは、コンコルド広場にあるオベリスクに、
旅行で連れてきた頃から関心を示し、
「どうやってあれをエジプトから運んできたのか」と聞かれ、
私もさっぱり分からず困っていました。
造船技師の父は「いくつかに分けて持ってきたのでは」と
言っていたところ、家の近所の海となんとかの博物館で、
ちょうどオベリスクをどうエジプトから運んできたかという
特別展が開催されていたので、先週、両親と4人で行ってきました。

閉館1時間前に滑り込み、通常展はガラガラだったけど
特別展だけはお客さんで一杯。
そこで、オベリスクを運ぶために2年も事前準備に費やし、
現地でもそのまま運ぶために色々な工夫をし(重機のない
時代、物体をスムーズに斜めに倒すために緻密な計算をし(父の説明)、
人力で倒した後も特別に作られた船までレールを作り運搬)、
ルクソールからアレキサンドリア、地中海各地を寄港して
最後はセーヌ河でパリまで運ばれていったことを知りました。
あまりにも興味深く、思わず本を買ってしまったほど。

そして、オベリスクを巡る仏の思惑(本当は、エジプトからは
別のオベリスクをオファーされていたのに、あれは運搬できないと
判断したため、その事実を伝えずに英国に権利を譲り、自分達は
エジプトと再交渉)。
エジプト、アフリカを巡る英仏の争いはこういうところにも
及んでいたのかと思うと、仏の腹黒さ、すごいと思います。

折しも、みかどんは先日、祖父母とDreamworksの新しい映画
(Mr. Peaboy and Sherman?)、天才犬Peaboy?が作った
タイムマシンで過去の時代(古代エジプトやローマ等)を
訪れる話を見てきたばかり。
昨日は本屋で、映画の内容に沿ったactivity bookをせがまれて、
本人はパズルやクイズをせっせと解いていました。

最近は「カイロに行きたい」と言うのですが、
まぁしばらくは無理でしょう…

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