みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

最近のおしゃべり

2008年10月10日 | みかどん
昨晩、最近よく読んでいる「パン屋のくまさん」を
持ってきて一言、
「おばちゃん(私の姉)がくまさんになったら
一緒にあそべないから(おばちゃんがくまさんになるの)
いやなの」。

前にも書いたけれど、パン屋のくまさんは、
規則正しく、礼儀正しい生活を送り、かつパンや
ケーキ作りを生業としている。姉にとっては
理想の姿らしい。

そのことを指して「くまさんになりたい」と言って
いたことに対し、これまでは「いや」としか
言わなかったみかどん、ようやく自分の考えを
言葉にして説明できるようになりました。


あとは、とうとう来たか…てな感じだけど、

「パパとケッコンするの」

私は子供の時そんなことを言った記憶がないけど、
娘はそういうことを言うらしいね。

ダンナは「ふーん」と流していたが。

お受験直前模試

2008年10月10日 | みかどん
昨日はお受験直前模試のため、
みかどんと久し振りに幼児教室に
行きました(7月末以来一回も
行っていない)。

母親には厳しいことを言われる場なので、
私はなんとなく億劫だったけれど、
朝「今日はお教室よ」と言ったら、
みかどんは「やったー!!」と大喜び。

私の子供がお受験対策を好むとは
到底思えないのだけれど、幼児教室で
1時間半頑張った後は、母親と一緒に
過ごせるのでみかどんにとってみると
楽しいイベントなのかもしれない…

時間もあったので、練習ついでに
記念受験をする園まで、みかどんと
歩いてみることにしました。

そうすると、ちょうど面接の集合時間と
重なり、見るからに上品そうな親子が
何組か集まってきました…

その後、幼児教室に行くと、
毎週ある学校別のコース(=0歳、1歳児から
特定の園へのお受験準備をずっとされている
親子向けコース)の母親への講評会が行われている
真っ最中。

夏の講習で一緒だった超優等生母子のママも
いたので、どんなに余裕なんだろうと思って
いたところ、先生からは「直前になって皆さん
とても崩れてきています。きっと家庭での親の
プレッシャーを子供も感じているようで、
簡単な指示が全く聞けず、できていませんでした」
と鬼のような講評が…

まぁ、何もしていない我が家とは違うレベルの
話だと思い、模試の後の講評会に来てみると、
超優等生ママも一緒でした。

どれくらい優等生かというと、ブロック遊びでは
モデルに出てくるようにきれいな家とお庭などを作り、
おもちゃの貸し借りなどもきちんと伝えることができる。
さらにレストランでおとなしく上品に座り、自分のハンカチを
きちんと膝にかけ、遊ぶことなく姿勢を正して食べることが
できる。

あれを見た時、乳児の時から準備してきた家庭はレベルが
全く違うと再度認識しました。

講評会では、指示行動の結果(子供が作ったもの)
を見ながら、気づいた点などを説明してもらうのですが、
見るからに立派な作品は、絶対に優等生のものだろうと
あたりがつきました。子供らしくない、型にはまったような
印象は受けるけれど、それでもやはり「立派」なのです…
みかどんは相変わらず好きに塗っているような感じ…

でも、その立派な作品のみが、指示とは違うところに
貼られていたので、あの優等生でも間違うことが
あるのだと驚きました(みかどんがお話を聞いてできる
なんて全く期待していなかっただけに)。

子供たちは屈託なく、楽しそうに
教室から出てきて、「私が作ったの見て!!」と
話しかけていたけれど、お母様たちの
表情が少し硬かった…。

中には、退室の際先生に上手にごあいさつ
できなかった(らしい)娘に対し、
教室の外でそれを母親がきつくたしなめ、
娘が爆発したように泣いている姿も…

お受験にエネルギーをかけている家庭の
雰囲気をなんとなく感じ取った一幕でした。

私も、お受験にエネルギーを割いていたら
同じようになっていただろうなぁと
簡単に想像がつきます(実際夏になりかけて
自爆した)。


幼児教室で経験させることは大事かもしれないけれど、
どんなに経験させても、それが試験当日にうまく
やることを保証するものではないと
痛感しました。

みかどんも母子分離だけはばっちりできているけど、
当日は何が起こるか分からないし…

まぁ、2-3歳児が上手にできることを期待するのでは
なく、それを親がどう対応し、導いているのかが
試験で見られるのだろうなと感じました。

それにしてもみかどんが幼児教室を楽しいと
言っているのが非常に意外だった。
私の周囲で、やはり幼児教室通いしていた友人達も、
「教室に通うの楽しかった」と懐かしがっているので、
子供にとっては遊びの延長線上なんでしょうか。