みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

記念お受験を振り返り

2008年10月27日 | みかどん
記念受験が終わり、7月からいつも頭の片隅にあった
プレッシャーがなくなりました。と同時に、
みかどんを見て、「なんてかわいいんだろう!(親バカ炸裂)」と
等身大のみかどんを認められる、そんな心境になりました。
要するに、母親の私が、記念受験園の求める像に
みかどんを嵌めようと愚かな努力をしていたのだと
悟りました…
みかどん本当に悪かった。
来年受験するとしたら、今度はじっくりみかどんに合う園を
見つけたうえで準備していこうと思いなおしました。

3か月という超短期・付け焼刃で、お受験準備をしたとも
言えない我が家ですが、これまでを振り返ると、
幼児教室通いはやはり必要だと感じました。
とはいえ、週1回、平日のお教室に通わせるのは
WMにとっては至難の技。そこをどうするかは
考えるしかありませんが、毎週でなくても、
たとえば講習や模試などで慣らすのは必須だと
思いました。
また、情報収集の場としても、忙しいWMにとっては
役に立つかと思います。一度大手の幼児教室に行って
みるのも悪くないです。

幼児教室は、子供を型にはめる場所ではないかと
私はずっと考えてきて、あまり好きではなかったけれど、
みかどんにとっては楽しかったようです(特にお絵かきや
工作をしたり、運動や手遊びなど)。
今回記念受験した園も試験も、みかどんは「楽しかった!」
と言っていたので、そういう雰囲気に慣らすだけでも
幼児教室は有用なのかもしれません。


あと、情報が比較的少ない中で、この本は
役に立ちました。ただ、巻末にある発達度チェックリスト、
これを見るとあまりにもできないことが多いと親が
感じてしまい、却って親子にとってマイナスになってしまう
危険性もあります。
この夏、このチェックリストに沿ってみかどんの様子を
チェックしていきましたが、あまりにもできないことが
多く、しんどくなってしまって途中でやめました。
ただ、家庭の中でできることもたくさんあるので、
いろいろ参考になったと思います。

http://www.kurashobo.com/yahooi/conts/con-youchien.html

基本的な生活習慣については、実はWMの子供の方が
有利だと感じることもあります。保育園や託児所などで、
自分の身の回りのことはきちんとできるし、集団にも
慣れているので…。

なので、時間のある時に、一緒にお絵かきや工作をするとか、
ご飯を作ってみるとか、そういうことを通して準備
できることは多いと思いました。
実際に面接では、お手伝いをしていることを想定した
質問が子供に対してありました。

あと、きちんと静かに椅子に座っていられること、
これは必要最低限だと感じました…

まぁ、我が家はこれからどうするか、というところですが、
お受験もどきを経験してみて、夫婦で話す時間をとったり、
みかどんへの接し方を考えてみたり、いろいろとよい機会に
なったと思います。

まぁ、何よりも、幼稚園や小学校で、この先の人生なんて
全く決まりませんので、カリカリせずに考えていければ
ベストかなぁと。