実家へ寄ると、何気なしに、庭をぐるっと回って見る。
母は庭の手入れをするのが大好き
で、きれいな花や珍しい花をを見ると、挿し木用にもらってきたり、種をゆずってもらったりして、思いつくままに庭に植え込んでいる。
その所為で、決して整然と手入れの行き届いた庭というには程遠い庭だ。が、どこに何を植えた
かをちゃんと覚えていて、「今、蕾が出ているよ」「きれいな花が咲いているよ」と嬉しそうに案内？する。
好きこそものの上手なれというのか、花たち
は生き生きとしている。また、庭から摘んだ花を活けたりするがそれがとても上手。
母は庭にいると、時間も忘れて夕闇がせまってくるまで、没頭しているのが常 庭の半分は家庭菜園。
写真はニ三日前に実家に寄った時のもの。地植えでなく、網棚からかぼちゃがぶら下がって
いた。
