いつも、海
を横目にみて車を走らせているのに、ゆっくりと海を眺める時間がない。と、いうよりも、作っていないというほうが正解。
今日は、ちょっと寄り道。海を見るために車を停めてみた。
海を見ていると、今、自分は人生のどの位置にいるのだろうか・・などとふと思ってしう。
真ん中?それとも、真ん中はとっくに過ぎて、この景色のように、人生の黄昏の時をむかえているの? 毎日流されていく生活の中で、時々立ち止まることも必要かなって思ったりする。
宇宙の中のかけがえのない惑星=地球。青い地球。この大地の上で、ちっぽけな蟻のような自分を想像してみる。 1光年が100年。
今地球に届いている太陽の光は1億光年前の光が届いている・・と聞いたことがある。だとしたら、私の生きてきた人生の50年なんて、ほんの瞬きのようなものでしかない。
子どもたちと過ごせるのは後、どれくらいだろうか。父、母はともに元気な80代を過ごしている。しかし、私が80歳にならないと80代の気持ちなんてわからないんだろうな。軽く100歳を越して元気でいて下さいね。海を眺めながらそんなことを考えてしまう。