沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

沖縄上空を

2012年11月21日 | 日々のこと
 昨日のオスプレイは凄かった。仕事中、何度も低空飛行で、気持ち悪い重低音がしていた。
 「あんなに抵抗しても、簡単にオスプレイはやって来て、我が物顔で沖縄上空を飛びまわるんだなあ」
 と、みな思っている。
  何回も何回も、裏切られて・・そんな気がする。力が抜けそうになるけど、行動しないと、認めることになるから、また立ち上がって訴えるんだよね。
 でも、琉球処分から現代までの、沖縄の置かれた数々の重圧、差別、そのことだけに目を向けると、頭がおかしくなりそうなんだよね。「命どぅ宝」というのが、ウチナーンチュの心にはある。だから、おかしくならない程度に、抵抗を続けて行くしかないんだよね。怒り狂っては負け。
 そんな事も知らないで、あのケビンメア氏はあんなことを言ったんだよね。 

 新たな基地はいらない。今度は人間が成長する番。
 
 
 追伸 今日は、強い石油臭が漂って気持ち悪い日だった。向かいの島にあるCTSタンクで、事故があって基準値の800倍もの異臭が金武湾一帯に漂っている。
 このCTS(石油備蓄基地)建設の時も、ずいぶん反対運動があったんだよね。それでも、大きな権力には敵わなかったんだよね。大量の魚が死んだこともあったね。

 ブログ訪問ありがとうございます。
コメント (2)
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