沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

リンカーン大統領

2010年04月23日 | 日々のこと
 このきれいな海(写真)を埋め立てて基地を作ろうという案が上った時は、本当に驚いた。ここは勝連沖伊計の海。青い海を見慣れた私でも、この近辺の海の美しさには感動する。
 
 今、事業仕分けなるものが行われ国民は「天下り廃止」を怒りをもって訴えている。日本国の官僚は厚顔無恥。労働に匹敵しない分不相応の報酬を得るために渡り歩いている。そこには国民は存在しない。

 エイブラハム・リンカーン大統領は、ゲティスバーグ演説にて「人民の人民による人民のための政治」と語った。272語、3分足らずの短い挨拶の中のことば。民主主義の本質を語ったものとして世界的に知られる。

 1946年、GHQ最高指令官として第二次世界大戦後の日本占領の指揮を執ったダグラス・マッカーサーは、このゲティスバーグ演説の有名な一節を日本国憲法草案前文に織り込んだという。下記がそれ。

 「・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する・・」

  日本国を代表する立場にある閣僚・官僚は襟を正せと言いたい。子どもたちの見本とならなければ、明日を背負って立つ子どもたちに、どこを目指して行けと言えばいいのか・・・。


 ☆(ゲティスバーグ演説・TheGettysburg Address)とは、1863年11月19日、ペンシルベニア州ゲティスバーグにある国立戦没者墓地の奉献式において、アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが行った演説である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知っていました?

2010年04月23日 | 日々のこと
 仕事をしている時、やけに冷えてきたと外を見ると、雨でアスファルトの道路がぬれていた。雨が静かに降っていた。

 ある時、どこかの国で大洪水が起ったというニュースをきいてから、あんなに雨が降ったら、日本に降る雨がなくなるのでは?と思った。またある所では、大干ばつで、農作物が育たない・・という。
 雨が降って、川に流れ、海に注ぎこみ、水蒸気になって雲になって、また雨になる。此処までは知っていたけど、世界中が干ばつになるということもあるのだろうか?そんなことはない、地球の水の量は決まっていて、それが循環しているだけではないのだろうか?
 私は、そう思ったので、ネットで調べてみた。なんと、正解だった。
 やっぱり自然界に神はいる。地球は一家族。どこかで大干ばつになっても、どこかで雨が降っているという。神はバランスある自然界を作った。人間は「諍いのない世界」を作らねばならない。そうすることによって、怖いものがなくなる。助け合えばいい。
 私たちの口に入る水は、果てしないぐらいの循環が行われてきた。これからも。だから水を汚してはいけない。ある雨の日。ぼーっとして雨を眺めていたら、そんなことを考えた。

 自然は、いろいろなことを教えてくれる。

  ひまで ぼーっとするのもいいものだ。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする