沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

「風と共に去りぬ」

2008年08月20日 | 日々のこと

 若い日映画をよく見ました。よく見た所は、新宿にある「テアトル新宿」。あの頃そこは学割があって、二本立てとかオールナイトがあり、よく利用したものです。ヴィヴィアン・リー主演の『風と共に去りぬ  (1939)を観たのがここでした。バイト先の友人と二人して弁当持参で、超大作の映画にわくわくしながら観ていました。

 当時バイトしていた小田急デパートの13、14Fにあったニユートーキヨーのさがみの松田の親方が、オールナイトの映画を観に行くといった私たちの為にお弁当を作って持たせてくれました。いつも怒鳴っていて、一見怖い感じを受けましたが、みんなに慕われている親方でした。

 前編後編あわせて、6時間ぐらいの映画だった?かしら。激しい情熱を持ったスカーレットオハラ役は女優ヴィヴィアン・リーその者のようで、演じているとは思えないほど当たり役だったような気がしました。 70年も前の作品とは思えないすばらしい演技と迫力のある映画です。

 その映画とともに思い出すのが親方の弁当です。とってもおいしいお弁当でした。ありがとう親方!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする