沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

日本文学

2008年08月14日 | 日々のこと

 卒業論文を書かなくてはならなかった大学4年の頃。

 作家研究、ずいぶん迷った。サマセット・モームの小説が好きだったので、彼にしようと思っていたが、しばらくして、漱石か、藤村川端康成、その中から決定しようと変わっていた。 

 あの頃、読んだ彼らの小説を今、読んでみたいなという気持ちがある。文学離れと言われる最近ですが、もったいない。

 日本文学100選、その小説は時代が変わっても読み継がれていってほしい。時代ごとに流行はあるが、変わらないで、読み継がれたほうがいいと思える本(作家)がある。良い本はすばらしい栄養となり、体の隅々まで行き渡り、骨太なゆるぎない核を持った人間を作り上げていくような気がする。  忙しさにかまけて、子ども達に本の楽しさを教えてあげられなかったと後悔している。 

 十代のうちに、良書をたくさん読んで欲しい。

 しかし、40代の初めまでは寝る前の一時間の読書タイムが何よりの至福の時間だったが、老眼が入ってからすっかり遠のいてしまった。それが、なぜか、今頃、昔感銘した本を読見返してみたいと思ったりする。老眼が慣れてきたのかしらん?


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盆の中日

2008年08月14日 | 日々のこと

 今日は盆の中日。町中にエイサーの音がはじけている。青年たちは仕事を終えて毎夜練習してきた。 

 今日の甲子園は、浦添商対関東第一の試合。八回ぐらいからしか見れなかったのですが3対1で勝利。「関東第一は強いよ、今度はどうかな・・?」とみんなちょっと、期待と不安のようだったが、なんと8強入り

 東京に住む友人へ、早速、「勝ってしまいました」とメールすると、なんと、彼女は、故郷沖縄の応援をして、夫と息子は関東第一の応援をしていたと!ったく、島人だねKは。でもうれしいですね~

 

 立秋を過ぎてから、日差しが幾分和らいで来た。

 昨日、東京から帰省した友人曰く。「東京は暑くて、ゴーヤーを簾のように這わせている所があっちこっちに見られるよ、ゴーヤーもなっているし」。確かに、最近の気温をみると、沖縄より東京の方が高い、なぜか沖縄は台風が来ないので、拍子抜けしたような夏だ。今年に入って、今までにないスピードで地球規模の異常気象が進んでいるような気がして不安になる。


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