沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

ブッシュマン

2008年08月30日 | 日々のこと

 アフリカ南部の先住民である「ブッシュマン」(サン族)が主役の(1980年)の南アフリカ映画。

 一本のビンが空から降ってきた。その便利なビンをめぐって、ケンカがおこり、今まで争いをしたことのない人びとが、騒動に巻き込まれていくので、なんとかしようと一人の男(ニカウ)が、このビンを地の果てまで捨てに行くという物語。 

 地の果てに、行く道中で、彼が目にする、白人や車など、文明社会に遭遇する彼の驚きかた、表現が面白いので、映画館が笑いの渦に。

 ニカウさんをはじめとするブッシュマンの存在を世界中に知らしめた映画だ。舞台は、ナミビアのカラハリ砂漠だそう。

 この映画は、心の底から楽しめた。そういう映画があまりなかったからだろうか?ずーと笑いっぱなしの館内。皆がこの映画でひとつになったようであった。映画が終わると、自然に拍手が沸き起ったのだった。

 もう一度、こどもと見たい映画です。

 今は、むこうもニカウさんのいた時代とだいぶ様子の違う生活をしているのだろうね

 (写真の絵は絵画教室仲間の賢さんの「億首川」)


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田芋(タームー)

2008年08月30日 | 金武町の風景

 写真は田芋畑。金武町の名産・田芋(サトイモ)のことを、地元の方ではタームー(またはターマーム)と呼んでいる。  

 今頃の福花は、稲とタームーの二つの農作物の葉が青々として風にゆれている。青々とした葉でうめつくされた田はきれいだ。

 このターマームの田にいろいろな鳥が降り立ってくるので、近年は野鳥の観察地としても有名になっている。

コメント (2)
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