沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

劇団「美ら芝居」

2008年08月24日 | 日々のこと

 宜野座村の

がらまんホール(http://www.ginoza-bunka.jp/theatre/index.html)で劇団・美ら芝居の劇「浜に咲く花」(小宗三郎・作)を観てきました。

 笑いあり涙ありですごく楽しめました。

 ウチナーグチを残そうと言うことがきっかけで、結成された劇団だそうですが、結成15年というだけあって、一人一人の実力ある演技がすばらしい!全員が村の出身で、外に仕事を持ちながら稽古に励んでいるようです。

 新人1人を含む9名のメンバーの芝居に対する情熱が感じられました。近所のおばちゃん、おばあさん、あじいさん達がたくさん来ていました。知り合いの者が登場すると、「あれは、○○だよ」「上手だね~」という声が。

 遠くまで行けないお年寄りや村人のために、村の中で、村人が演ずることで、楽しませる。そして、玄関で観に来た人々を迎えてくれた出演者たち。握手をしながら、芝居の感想を聞いたり、みんなの喜ぶ顔を見て、やりがいを感じている、彼らの顔はすがすがしく頼もしい感じがしました。

 これぞ「村芝居」の原点を観るような思いでした。

 劇団「美ら芝居」がんばれ  アッピーとウサ小、よかったね~

 


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