裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

アリイのプラ103系改修の記憶:その4(終)

2015-03-07 15:13:28 | 東マト#8編成 製作の記憶
一応、今回で終了です。

今回は動力機構の組み込み他、をお送りします。

パワートラック組み込みの状況は2012年のエントリーで紹介したので省略します。
そのパワートラックはどのように固定しているかと言うと.....

此の通り、真鍮製の床板をプラの床板の上に貼っており、パワトラはこれに固定しています。
元々、鉄板のウェイトが接着されるようになっていますので、その代わりに真鍮床板を付けただけです。しかし、この床板は通常ブラスキットに用いる真鍮製床板よりも幅が狭いため、全長にわたって糸鋸で切るという、結構な手間をかけて作りました。その割には見えないパーツなので......



プラの床板は車体側の詰めに引っかかって車体と係合する様になっています。動力を持たない車両はそのままで問題ないのですが....



パワトラを付けた車両は床板Assyの重量が嵩み、その爪だけでは外れ易かったので、車端部に固定ビスを追加しました。


一方、車体関係の仕上げですが....

Hゴムはポスカで描いています。10両編成でHゴムは合計360箇所、一気に描きました。ポスカで作業すると結構楽です。水性なので失敗しても乾かなければ、すぐにふき取れます。
電幕は穴が抜けていないので、お気軽にシール式のモノを貼っただけです。因みに今回の“成田”行きは、TOMIXの113系に入っていたものを使っています。前面はARII顔にはモリヤスタジオの73系用パーツの成田行き、ホビー顔には天プラの成田行きを持ってきました。
尚、アルミサッシはその表現に迷ったのですが.....銀の塗料を塗ったらギラギラするのと、立桟との境がうまく仕上がらない、上段窓枠の手掛けが表面に表現されており、そこに色が付いちゃう.....メタリックテープを細切りにして貼ってみたが、太さのばらつきで醜い......で、出した答えが塗らない、でした。
ドアのあたりゴムはいい材料が見つかっているので、これから入れるかもしれません。




屋根板は両面テープで付けているだけなので、反った屋根板などはこの様にちょっと隙間が出来てしまっています。微妙なところです。


以上、運転会でガンガン走らせるだけなら、こんなもんか?と思いながら作ったお気軽103系でした。
以上でARIIの103系改修の記憶を終わります。

増結車を作ることになったら、またお目にかけます。
ですが、ネタは手に入るんでしょうか?












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