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朝の6時に、父が亡くなったと弟から電話があった。
危ないと聞いてから会いに行って、こんなに早いとは思っていなかった。
妹は25日に急いで行ったけど、行って良かったと思う。
世間はまん防始まった日。
どうしてこんな時に亡くなったと、恨みたくなるような気持ち。
29日が友引で30日にお葬式。(いくら家族葬でも、人が集まるのは怖い)
時間があるから急ぐ事もないし山へ行く事に。
今回も北アルプス方面は見えず。
冬は何も無い。
桜の木に付いてる苔。
川が光っている。
まさかと福寿草の所を見たら、咲いている。
この寒いのに咲く
強いのね。
曇っているから開いていないけど。
北の方で降っているみたい。
光城山も頂上では何か舞っているし。
ソヨゴも、ほとんど食べられて無い。
美味しいのかも。
上の方は北風が冷たい。
温度は0℃だけど。
長居も出来ないから早々に帰る。
融けてドロドロの道。
この上は歩きたくない。
草の上を選んで歩く。
そんなに寒くはない。
通行止めと書いてあるけど通っている。
雪が降ると獣だけじゃなくて人の足跡もよく分かる。
崩れているわけじゃないから、通ろうと思えば歩く所はあるし、寒いから凍っていて崩れないだろうし。
歩きながら父の事を考える。
子供が嫌いであまり相手をしてもらった思い出もないし、無口であまり喋らないし、よく分からない人だった。
冷静に考えると、男としては最低部類。
母はよく長い間連れ添ったと感心する。
私だったら、離婚しているかもと思える人だった。
自分の父が変な人で、こんな頑固者だったなんてそっちの方が悲しくなる。
死んで皆ホッとしてるだろうなと思う。
こんな年寄りになってはいけないという見本みたいな人だった。
自分の気持ちを話してくれたらもっと分かり合えたと思うけど。
頑固なお父さんだったようですが、ほっとしている
反面、だんだん寂しくなるのでは。同居している人は
ほっとしている方が強いのかしら。
山の上は足元が悪い所があちこちあって危険です。
草の上を歩いたり慣れていると色々対応できますね。
会いにいらしておいて良かったですね。
山歩きしながら一人で、改めてお父さんのことを振り返られたのですね。
頑固一徹を通した、お父さんの人生…。
何だったのでしょうね。
私は父を早くに亡くし、父の記憶は全くありません。
ご両親揃った友人を羨ましいと思ったこともありましたが、こう言うお話を聞くと複雑な気持ちです。
若くて亡くなったのなら惜しいとか寂しいとか思うかもしれないけど、93歳まで生きたのならもう良いでしょうという気持ちです。
今の季節は凍っていたり融けていたり道が歩きにくいけど、慣れているから気を付けて歩きます
父の人生なんだったのでしょうね。何も言わなかったので分かりません。若い時はこうだったとか、こう思ったとか何も言わない人だったし。昔話など普通なら言いますね。
実家はこうなってはいけないという見本みたいでした。だから私も妹も子供と同居していません。親と弟夫婦の確執を見ていて、同居は嫌だとしみじみ思いました。
少しくらい楽しい思い出を残して逝って欲しかったですよね。
そんなお父様だったら、弟さんもお嫁さんも、さぞ大変だったことと思います。
笹ゆりさんご自身にとって悔いのないように、お見送りしてきてあげて下さい。
弟夫婦は祝杯をあげているのではと思います。
散々苦労したから、お嫁さんに涙ぐまれた時は何と言っていいのか分かりませんでした。私も嫁として舅姑がいたし気持ちは分かります。私の場合は素直な義両親だったからそんな苦労は無かったけど、私の父はとても大変だったと思います。
生きている顔も見たし、見送る事も出来たので悔いはありません。思い出だけが残るだけです。
お父さん なくなられたのですね。
ドラマにでも出てきそうな頑固爺さんだったのですね。
お疲れ様でした。
お母さんや弟さんご夫婦もさぞかし大変だったことでしょうね。
優しい親でも介護というのは本当に大変なことですものね。
私の父は優しかったので 幼いころから父に叱られたことがありませんでした。
大きい声すら出されたことがありませんでした。
だから 今でも父を思い出すと涙が出ます。
数日前でも会いに行くことができてよかったですね。
私はコロナで帰国できなかったので、父とはスカイプで会ったのが最後でした。
どんなに頑固なお父様でも、長年連れ添ったお母様は寂しいでしょうね。
優しいお父さんで良いですね。そんな父だったら良かったけど、子供の頃の思い出は、ムスッとして怖い顔をした父しかありません。結婚してからは会いに行くとにこやかに話はしたけど、晩年は頑固一徹でした。
母は認知症です。どこまで理解しているのか。お葬式の時はしっかりとお別れの言葉を言い送っていました。陽気な認知症だから弟夫婦とは上手くやれるでしょう。それでもいた人がいなくなると寂しいと思います。