季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

実家へ

2019-03-24 08:20:46 | 季節

弟は、私が時々親の所へ来て話をして欲しいという希望。
でも、私は忙しくて土曜日しか休めない。その土曜日もやる事があると無理。
おまけに実家までは車で1時間強。
実家へ向かって車を走らせていると、なんて長いのだとうんざりするくらい。

それで23日に行く事に。
弟は漬物を片付けてという。
春になるから、これ以上置いていても味が変わってしまうからちょうど良いかと片付ける事に。

その前にフキノトウを採ろうと歩いてみる。




昔は花でぎっしりだった土手も、今はこんなで道に福寿草が咲いている。
もうここを歩く人はいないのだろうと思われる。

あちこち歩きまわったけど、どこにもフキノトウは生えてない。
昔はたくさんあった所へ行ってみても何もない。
もう無くなってしまったのかな、まだ生えないのかな。




驚いた事に、ワラビ狩りの穴場だった所が、木イチゴがびっしりと覆い尽くしてもうここでワラビ採りは無理と思われる。
近づいたらキジのメスが飛び出して、驚かせてごめんと帰って来た。
山際の土手には何かの骨が。尻尾だけ残っていたけどシカかな。




他人の土地なのだけど、トブキ(木曽地方特有の大きなフキ)の花が見える。
後ろめたいけど、少しくらいなら貰って来てもと行って見たら、道に小さなフキノトウがたくさん生えていた。
ここも歩く人がいないのね。




昔は田圃だった所。
かつては稲が生えて、周りも草原だった。
今は山の中みたい。




フキノトウの花が咲きかけている。

周りの小さそうな物をいくつか採って。
これで夕飯の天ぷらとフキ味噌くらい作れそう。
妹もフキノトウ欲しがっていたから、少し荷物に入れる。


漬物はダイコン、カブ、野沢菜と3種類。
たくさん残っていて、半分は妹に送り少し実家へ残し、後は全部引き取る事に。
残しておいても捨てられてしまうと言うから、何とかしましょうと持ち帰る。

親も年を取ったと感じる。
もう90歳だから仕方ないけど。
また来るねと帰って来た。



コメント (6)
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