頭に残ります。
イワシがつちからはえてくるんだ
YouTubeでたまたま見つけた曲。
元々はニコニコ動画か。
ヤツメ穴もセットで。
歌詞に意味がないのがいい。
意味があるのかもしれないけれど、それは考察班に任せる。
人なので、考えないことは難しい。
コード進行の妙も考える。
猫カフェに行く。
猫が安心するのが好き。
猫に会うとき、猫は多分安心している。
あまり鳴かない。
鳴かなくても済むから。
多くを考える前に、まず現実のありのままを受け入れる。
理論を考えるのは、その先。
まずは聞いて見て動いて感じる。
分析はその先だ。
現実を受け入れるのと、解釈は別。
解釈は、それこそ人それぞれ、時間や場合によって異なる。
現実に起こっていることを受け入れることがまず第一。
それが間違えていれば、その先も間違える。
太陽が上って、沈む。
その現象と、天動説であるか地動説であるかを考えるのは異なる。
天国と地獄が存在するのであれば、地上は固定されて天が動く。
地球が丸いとすれば、頭上に永遠に続く天上界も、足の下に永遠と続く地獄も存在しないことになる。
かつての宗教観では当たり前だった。
今の社会で、地球が丸く、太陽の周りを回っている、他の星と変わらない一つの惑星であることを疑う人はあまりいない。
それが、地動説なのだけど。
それを唱えただけで殺される時代もあったのですよ。
今それを馬鹿らしいと一刀両断することはできるけれど、他の思い込みで自分が縛られていないかを認識するのは難しい。
自分が知らない全く別の価値観で物事を観察する必要がある。
だから、旅に出る必要がある。
色々とやってみる必要がある。
自分の思い込みや想像では論じることのできない出来事がたくさんあることがわかる。
水害後、床上浸水した畳から納豆の匂いがするのを嗅いだことがあるか?
畳には納豆菌がいるから、畳が腐ると納豆のような臭いがする。
理屈がわかったとしても、それは一般的な日常生活では感じられない。
現場現地に行かない限り、現物はわからない。
知らないことが多い。
だから現状をなんとかしようと思っている。
イワシが土から生えてくることもあるかもしれない。
ただそれを知らないだけかもしれない。
そんな事を考えられる状態があることも、幸せだと思ったり、ある意味不幸なのかもしれないと思ったりもするのだけれど。