相当に疲れてくると、思考が浅くなるなと思う次第であります。
物事を成功に導くためには、あらゆる分野をあらゆる角度から分析して、最悪事態を回避する必要がありますが、思考が浅くなるとそれができなくなる。
深く広く考える必要があるのです。
思考が浅くなる原因をいくつか挙げてみます。
・成功体験がない
どんなに理論や理屈があっても、実践していないとどのようなプロセスで成功できるかがわからない。
実践して、なるべく失敗しないために理論があるということすらわからない。
成功を知らないので、自分の知らない理論で実践プランを語っても、できるわけないと結論づけてしまう。
さらに成功経験がなくなり、できないスパイラルになってしまう。
目の前の困難を回避する目先だけで生きることになってしまう。
・考えない環境
「そんなことは考えなくていいんだよ」
と頭ごなしに指示してくる人は要注意です。
なぜ考えなくていいのかの理由がない人は特に。
安全、環境、健康、どれをとっても考えなくていい要素はありませんよ。
逆にこれらを考えない製品や思考によって、事件や事故が起こり、多大な犠牲という膨大なコストを作り出しているんです。
まずは考える。そしてやってみる。また考えるの繰り返しです。
考えない環境はモラルが低下してハラスメントの巣窟になります。
・低い目標
高い目標を掲げると、ものすごくたくさんのハードルが現れます。
一つ一つクリアして高い目標をクリアしなければなりません。
低い目標だと目の前のハードルをクリアすることだけに集中してしまい、その他の価値で全く間違っていることに気づかなくなる。
目標 ヴァイオリンの演奏で世界一になる
そのような目標を立てると、ただ楽譜が読めればいいわけじゃなくなる。
体調管理も日常のモラルも交通安全も、全てが考慮の対象になる。
予定に遅れないための日程管理や、社交の際の礼儀作法や服装とかもね。
語学も学ばなくてはならないし、良い楽器の製造方法も目利きも重要になってくる。
目標 ただヴァイオリンを弾けるようになる
という目標では、考慮する項目量が全く変わってくる。
最初の一歩はそれでいいのですが、一つクリアしたらその先の目標は、ぼんやりでもいいので、高い目標に変えていくことが重要。
・疲れている
疲弊すると我慢ができなくなります。
人は疲弊してものを考えられなくなるという事実を自ら体感する経験は必要ですが、その状態を続けていると、慢性的に深く考えなくなります。
人がロボット化しますね。
指示されたことだけやる。
指示が出るまで何もしない。
自ら考えることを放棄してしまう。
それは自ら組織をブラックに変えてしまう働き方です。
そんなこんなで朝から考えていたことをつらつら書いてみました。
本日は天気も良く、バイク直しながら図書館行ったり買い物したりと充実してましたよ。
予定の9割以上はこなせたかな。
年末に向けてやること目白押しですよ。
年明け以降も忙しそうで良きかな。
寝ましょう。