社会的ステータスはほぼ皆無のぺえぺえ人生真っ盛りなのですが。
なんかね、ものすごく丁寧に相手されます。
外出るときは基本的に黒スーツか作業着。
自宅ではジャージ。
スーツというか、まぁジャケット羽織っていますよ。
これにはいろいろな理由があって、最初にこのスタイルにした理由は、スーパーカブに乗るとき、ポケットの中身を落とさないためにジャケットを羽織り始めたんですよ。
ズボンのポケットにものを入れると、確実に落とすので。
バッグと違って、ポケットから一発でモノを取り出せる楽さもあって。
そうしたら、意外とこの格好がどこにでも入っていけることに気がついた。
いわゆるドレスコードですね。
買い物に行っても、オフィスビルに入っても、観光地でも、公共交通機関でも、特に咎められることなく入っていけることに気がついた。
ジーパンにTシャツだとこうは行かない。
最初はそれで溶接やら金工作業やらやっていたので、穴やら汚れやらも目立ったのだけど、流石にそれも問題なので、作業時にはジャージか作業着に着替えることにしました。
革靴もそれに合わせた形に小綺麗にして。
毎週末、ワイシャツにキーピング使ってアイロンがけもするように。
なんかそんなことをしているうちに、レジなんか特にめちゃくちゃ敬語で丁寧に対応してくれます。
最初に戻ると、ぺえぺえですよ?
なんの肩書もない、しがない派遣労働者です。
他には怒っても仕方ないし、焦っても仕方ないので、なるべく寡黙にしっかりと物事をこなすとか。
猫背になると、頚椎狭窄症が悪化するので、なるべく背筋を真っ直ぐにするとか。
そんな雰囲気なんですけれどね。
まず、キャッチセールスは声をかけてきません。
道を開けます。
別に普通にまっすぐ歩いているはずです。
うーん。
楽なのでいいのですが。
それでも財布の中身はいつも数千円、もしくはそれ以下の小銭ぐらいしか入っていませんよ?
ぺえぺえ。