やせた。

「やせた？」

ときかれるので体重計ってみた。

おおっ？5kgぐらい減ってる？

そりゃこの夏靴底に穴が開くぐらい歩いたものなぁ。

毎日肉体労働しているし。

放っておくと、この世から小学生一人ぐらい増減するので、珍しいことではない。

体調はいいです。はい。

アンタばかぁ〜？

私は世の中の数%も知らない。

最先端研究機関での「常識」と、一般社会での「常識」は違う。

毎年のノーベル賞の詳細な内容が理解できないしね。

もちろん長年同じ仕事をやり続けて得る知見も、一般の「常識」とは違う。


ある日ある人に、
「月はどうして満ち欠けするか？」
を訊いたら、
「月が地球の影になるから」




…それは月食。

太陽がある方が光っているんですよ？


これだけ義務教育が行き届いているはずの現代社会でも、このような誤解がまかり通るのです。

とはいえ、日常生活に不都合は生じないけれどね。


つまり私自身も相当の馬鹿であり、莫迦であるのです。

他人にどうこう言える程でもない。

相対的な話です。


でもたまに言いたいときもあるのです。

「アンタばかぁ〜？」