ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

情報モラル

2018-08-10 23:10:39 | Technics
じょうほう‐モラル〔ジヤウホウ‐〕【情報モラル】

情報化社会で適切に活動するための倫理。特に、インターネットの利用によって、自らを危険にさらしたり、他者を害したりしないようにするための考え方や道徳上の規範を指す。情報倫理。
(出典:デジタル大辞泉)

まだガラケーの50音入力方法が発明されておらず、パソコンのキーボードを5分の1にしたような入力装置を備えた携帯端末をテストしているような頃、盛んに議論していました。

「情報リテラシー」(情報を扱う能力や方法)と共に。

一個人の主観が全世界に向けて発信されることに危機感を持つ教授がいたりして大変だったんですよ?

今はネット情報は誰でも見られるし、セキュリティレベルも上がった(ように見られる)し、まさかメールを他人が横取りして受信するなんて考えられなくなりつつありますが。

その後、「アイコラ(アイドルコラージュ)」なども流行りましたねぇ。

ファイル交換ソフトも流行ったし。

私自身立派なPhotoshop使いですが、結局アイコラはやらなかったです。

光源を合わせたりレンズの焦点距離を真面目に考えるのが面倒で。

アイドルの顔写真と誰かの裸の写真を合成してたんですよ。

当時の男性政治家の顔と組み合わせたりしている画像もあって、笑ったぐらいかなぁ?
アイドル知らないし。


あらゆるメディアで言えることですが、
・表現の自由
・公的モラル
は対立します。

メディア黎明期には、完全にアウトな情報から本当に役立つ情報まで、いろんな種類のコンテンツが乱立します。

メディア普及にはそういった要素は必要なのですが。

いろんな人が使って、いろんな人が見るというね。

それでもいずれは淘汰されていきますよ。


昨今のYouTube動画の内容から数まで、本当に乱立していますが、数年後生き残っているのは数%だと思います。

内容もさることながら、出てくるYouTuberの人格、編集の質、協賛スポンサーに至るまで全方位的に質が高くないと生き残れないでしょうねぇ。

バーチャルYouTuber(仮想CGYouTuber)は、昨年から出始めてすでに4000人いるそうで。

見るとまぁ「凄い!」から「んんんん〜?」まで様々です。


誰でもYouTuberにはなれるんですよ?

でもね、その生き残りを賭けた戦場は熾烈です。


誰にでもスポンサーがつくわけではないし、そのスポンサーも選ばないと、食い物にされて終わりですよ?


そんなことを思いながら、YouTube見てます。
たまにYouTube上げてます。

視聴数も稼げないYouTuberです。ええ。
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思わずついてしまう嘘

2018-08-10 21:14:11 | 日記
先日道を原付きスクーターで走っていたところ、前方交差点でお年寄りがでんぐり返しをしていたので、停車&声掛け。

「大丈夫ですか?」
「大丈夫」
「何かにぶつかりましたか?」
「いや、一人で」

大丈夫と言われても、得てして大丈夫ではないので、道路を渡った銀行の中に入るまで付き添うことに。

細い道を赤信号無視で渡ろうとするので、
「信号赤ですので待ちましょうか」
と制す。


お年寄りに限らず、自分もそうだし他の人もそうなのだけど、ナニカ仕出かしてしまった直後の「大丈夫」は大丈夫ではないことが多い。

焦ってその場から離れたい気持ちや、漠然とした恥ずかしさなどがあり、相当パニックになっている状態での「大丈夫」なので、

・結構致命的な怪我をしている
・重要な落とし物をしてしまっている
・本当の用事を忘れてしまう

などといった、大丈夫ではない事態が起きていても不思議ではない。


これを「自分に嘘をついている」と判断することもできるのだけれど、一種の防衛機制とも取れるので、なんともし難い。

・失敗がバレた!

なんてときも、反射的に「自分はやっていない」とか言えてしまうのも人だったりするので、これまた難しいところ。

子供だけではなく、いい大人も結構やってしまうんですよね。これ。

よっぽど気をつけて、本当の自分はどうなのかを客観的に観察しないと、自分に嘘をつくし、他人にも嘘をつくことにもなる。

本当の意味で「自分に正直に生きる」というのは、なかなか困難だということ。

「働きすぎじゃない?」
「大丈夫です!」

と応えてしまうのも人なので。
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