ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

役割期待

2015-12-14 06:33:23 | 日記
ものすごく当たり前に、ほとんど無意識でやっていることの一つに「役割期待」というものがある。
「親はこうあるべき」
「子はこうあるべき」
「先生はこうあるべき」
「生徒はこうあるべき」
「上司はこうあるべき」
「部下はこうあるべき」
「男はこうあるべき」
「女はこうあるべき」
など、結構いろいろな期待をしているが、たいていの人はそれを相手がしてくれなかった場合、怒ったり、不安になったり、悲しんだりする。

大抵これはただの思い込みだったりする。

相手も自分と同じなんだと思ってしまえば、そんなに怖れることはない。


逆に役割期待が自分の思っている以上だった場合、これもまた怖れとなる。

「6歳の子供が、複素関数の偏微分方程式を解く」
「駅構内のホームレスが、酔拳の達人」

ありえないと思うが、結構あったりする。

相手の能力や経歴を色眼鏡なく受け入れる準備をしておけば、そんなに怖れなくていい。

役割期待とは、ただの思い込みなのだから。
コメント
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