ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

やっぱり強かったトールポピー

2008-05-27 18:59:10 | 競馬(レース回顧・反省)
優駿牝馬

結果

 1着◎15番トールポピー
 2着  6番エフティマイア
 3着△10番レジネッタ
 4着  7番ブラックエンブレム
 5着 17番オディール
 6着  4番レッドアゲート
 7着○18番リトルアマポーラ
 8着▲12番ソーマジック

11着△ 3番アロマキャンドル
12着△ 9番ライムキャンディ


まずは、本命馬的中を、素直に喜びたいと思います。

勝ったトールポピーの馬体重は、前走からプラス2kg。
オイラの想定よりは、ちょっと少なめの増加でしたが、調教が良く見えましたので、阪神JFの時よりさらに充実、中身が伴ったものであったと思います。
道中も7~8番手と、想像通りの理想の位置取り。
馬場状況も味方したと思いますが、しっかり仕上がれば、やはり能力は抜けている感じです。
しかしながら、鞍乗の池添騎手が、やや強引なコース取りで、騎乗停止処分となりました。複数の馬が影響を受け、幸い事故にはなりませんでしたが、喜びも半減と言う感じですね。

2着エフティマイア。
道中は、勝ち馬と同位置でレースを進めました。
安全策で外へ回った分、内外離れた感じでしたから、馬体が合っていれば、もっと際どい勝負だったでしょうか?
血統的に嫌われていたのか、13番人気という低評価を覆す激走でしたが、桜花賞2着馬ですから、弱いわけはないのです。
オイラも、注意を促しましたが、印を付けるに至らなかった事は、大いに反省しています。
馬場が渋って、勝ちタイムが遅くなり、同世代であれば、十分互角に渡り合えるということです。
あと、直接関係する話ではないのですが、血統の勢いというものは、ある種、ブームのように現れる事があります。偶然の産物なのですが、比較的良く起こる事なので、気をつけていた方が良いでしょう。

3着レジネッタ。
これもエフティマイアと同様な事がいえます。
パンパンの良馬場なら、ここまで走れたかどうかですが、能力が高いからこそ、この着順です。
不利がなければ、もっと接戦になっていたかもしれません。上がりは、オディールと同タイム(35秒2)で1位タイでしたから、残念と言うしかありませんね。

4着ブラックエンブレム。
マイナス16kgが最後、力尽きた原因でしょうか?
道中は、2~3番手と積極的なレース、最後まで良く粘っていましたので、能力は本当に高い馬だと思います。
調整過程は、判りませんが、調教は良く見えませんでしたので、それでこの成績なら、秋が楽しみだと思います。

5着オディール。
この馬も不利(一連の流れの最後?)を受けて、さらにそのあとも、進路を塞がれて、結局、当初のコース取りより外を追い上げて来ましたので、一番損をした感じです。
道中は、やや掛かり気味に、中団を進んでいましたが、作戦的には、やはり末脚勝負という思いでしたでしょうか?
上がりも1位タイで、もっとも惜しいレースをした1頭だと思いますが、最後までしぶとく伸びていたので、もう少し前でレースを運んでも良かったのかもしれませんね。
雰囲気的には、距離は大丈夫そうですが、こればかりは、良馬場で走ってみないと判りません。

6着レッドアゲート。
ん~、どうなんでしょう?。馬場・・・、ですかね?
距離も若干長いかも?

7着リトルアマポーラ。
上がりは、35秒4で、5位タイでした。
道中は、11~12番手という位置取り、ほぼベストのポジションだったと思いますが、最後切れませんでしたね。
やはり馬場の影響でしょうか?
重馬場で勝っていると言っても、500万条件、けっして得意な感じではありませんでしたので、仕方が無いところです。
距離的にも2000m前後がベストでしょうか?

ソーマジック8着。
こちらも、期待していただけに、残念です。
道中は、5~6番手と積極的なレースをしましたが、上がりは35秒7で、7位ですね。
この馬も不利を受けていますから、スムーズなレースなら、もう少し頑張れたと思いますが、距離が少し長いかも?


アロマキャンドル11着、ライムキャンディ12着は、まぁこんなもんなんでしょうか?
共に後方からの競馬でしたが、アロマキャンドルは馬場、ライムキャンディは距離、というところに、原因をおきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする