第58回 有馬記念
(GⅠ、3歳上、芝2500m)
調教評価
「C+」・・ダノンバラード、ルルーシュ
「C´」・・ヴェルデグリーン、カレンミロティック
タマモベストプレイ、ナカヤマナイト、
トーセンジョーダン
「C」・・・ウインバリアシオン、デスペラード、
オルフェーヴル、ラブリーデイ、
アドマイヤラクティ、ラブイズブーシェ、
テイエムイナズマ、トゥザグローリー
「C-」・・ゴールドシップ
1番ダノンバラード
前走は惨敗でしたが、今回は調教も良く、警戒必要。
他に逃げ馬がいれば、上位もうかがえる。
2番ヴェルデグリーン
スムーズな競馬が出来れば、コース相性が良く侮れない。
3番カレンミロティック
金鯱賞を勝って勢いがあり、流れも向きそう。
ただ、能力的に足りない印象。
4番ウインバリアシオン
久々の前走を3着して、実力の高さを見せた。
完全復活なら、争覇圏内だが、どうか?
5番デスペラード
前走勝ちも、能力的に疑問が残る。
6番オルフェーヴル
例によって、気分次第も、圧倒的な能力で主役。
7番タマモベストプレイ
末脚が見劣るので、ここは厳しいか?
8番ラブリーデイ
能力的に、厳しい。
9番ルルーシュ
調教好調で、能力も足りそうですが、
中山コースは向いていない印象。
10番アドマイヤラクティ
夏を超えて、レベルアップした印象で、
コース相性も良さそうで、勝ち負けまであるか?
11番ラブイズブーシェ
ちょっと、狙えないですね・・・。
12番テイエムイナズマ
無理・・・ですね。
13番トゥザグローリー
2年連続3着の実績がありますが・・・。
14番ゴールドシップ
ここ2戦、不調で、調教も良くないです。
ただ、コース相性も良く、グランプリ3連覇も無くは無い?
15番ナカヤマナイト
前走は、JC9着も0秒4差と悪くないです。
コース巧者で、穴馬として、警戒したいところ。
16番トーセンジョーダン
前走は、JCでまさかの僅差3着。
復調を信じるかどうか?・・・騎手相性には不安なし。
◎ 6番オルフェーヴル
○ 1番ダノンバラード
▲15番ナカヤマナイト
△ 2番ヴェルデグリーン
△10番アドマイヤラクティ
ゴールドシップは、JCに続いて切りました。
気になるのは、やはり、
ウインバリアシオンとトーセンジョーダンの実力馬です。
十分、掲示板に載ってくる力はありますので、警戒すべきです。
馬券的には、いつものワイドBOXです。
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結果
1着◎ 6番オルフェーヴル
2着 4番ウインバリアシオン
3着 14番ゴールドシップ
4着 11番ラブイズブーシェ
5着 7番タマモベストプレイ
6着 3番カレンミロティック
7着 5番デスペラード
8着 13番トゥザグローリー
9着 12番テイエムイナズマ
10着△ 2番ヴェルデグリーン
11着△10番アドマイヤラクティ
12着 8番ラブリーデイ
13着▲15番ナカヤマナイト
14着 16番トーセンジョーダン
15着○ 1番ダノンバラード
16着 9番ルルーシュ
本当に、圧倒しましたねぇ、オルフェーヴル。
まぁ、本来の能力を発揮すれば、こんなものです(笑)。
それにしても、
勝ち時計2分32秒3、上がり3Fが36秒7でしたが、
1000m通過が60秒7で、逃げたルルーシュが最下位・・・。
良馬場でしたが、
同距離の8Rの勝ち時計が、2分37秒7を考えると、
馬場状況的には、かなりのハイペースと思われます。
ルルーシュにとっては、完全なオーバーペース。
そう考えると、
2番手を進んだカレンミロティックの6着は、凄いです。
それ以外の道中7番手までの先行した馬は、
いずれも二桁着順でしたからね。
本来の逃げ馬がいないレースは、本当に難しいです。
まぁ、
実力馬が、3着までに来たことは、結果的に良かったです(笑)。
後方15番手から4着に来たラブイズブーシェ、
これが、武騎手の作戦ならファインプレーです。
さすがですね。
ウインバリアシオンが、2着ってところが、
そのまま、現在の、力関係を示したと思います。
そして、
オルフェーヴルの能力の凄さを
改めて示したレースであったと思います。
池添騎手が言うまでもなく、
現在の世界最強馬であると、オイラは思っています。
オルフェーヴルの引退は残念ですが、
二世にも、期待したいですね。