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さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

京都記念/共同通信杯

2011-02-12 19:09:53 | 競馬(レース予想)
第104回 京都記念
(GⅡ、4歳上、芝2200m)

◎ 2番トゥザグローリー
○ 3番ビッグウィーク
▲12番ヒルノダムール
△ 4番ダノンシャンティ
△ 6番ロードオブザリング

印をつけたのは、すべて4歳馬です。
オウケンブルースリも、
メイショウベルーガも、
強い馬だとは思いますが、
今年はもう、4歳馬に流れがあるのでは?
少なくとも、今回、
勝ち負けは無いと踏みました。

ってことで、
本命は、2番トゥザグローリーです。
有馬記念3着、
先行して、あわやのシーンまで来ました。
それまでのレースの内容をみても、その結果がフロックとは考えにくいです。

対抗に3番ビッグウィーク。
鉄砲と、58kgが、やや不安ですが、コース相性も良く、ここは勝ち負けになってもらいたい・・・願望?(爆)。

3番手に12番ヒルノダムール。
ここ2戦は、ともに、ルーラーシップの2着。
末脚の能力なら、ここでも引けはとらないでしょう。あとは、位置取りの問題だと思います。

あと、
4番ダノンシャンティは、この距離がどうか?
それでも、今回のメンバーなら、好位に付けられるはずなので、良い勝負になるような気がします。

6番ロードオブザリング。
まだ条件馬ですが、コース相性も良く、3着に来てくれないかな?・・・願望です(爆)。


ワイドBOXです。



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結果
 1着◎ 2番トゥザグローリー
 2着  5番メイショウベルーガ
 3着▲12番ヒルノダムール
 4着△ 4番ダノンシャンティ
 5着△ 6番ロードオブザリング
 6着○ 3番ビッグウィーク

はいはい、トゥザグローリー完勝でした。
今回も、1000m61秒8というスローペースを4番手付近という前々での競馬、上がり2位タイの34秒5です。安定しています。
ただ、秋のGⅠクラスのレースでの高速決着には一抹の不安も・・・、まぁ、レベル的には、十分通用する能力はありますね。
ただ今回は、56kgでした。そのあたりを考えると、若干割引は必要かも?

2着メイショウベルーガ。
さすがです(爆)。
恐れ入りました、というか、申し訳ありませんでした。
印を付けなければいけない馬なのは、十分に承知していましたが、あなたの強さを信じ切れませんでした。
このメンバーなら勝ち負け、心の中ではそう思っていましたが、小心者のオイラを許してください(爆)。

しかし、結果的に、5頭の4歳馬が、全て6着までに来ました。やはり、今年の4歳馬は粒ぞろいという判断は間違っていないと思います。

3着ヒルノダムール。
道中は、中団の7番手あたりでした。
上がりは5位の34秒7、強い4歳馬の中では、ワンランク下に評価せざるを得ない内容です。でもまぁ、悪くないですよね。今回は、相手が強かったです。

4着ダノンシャンティ。
こちらは、気性的に難しい面があるので、この結果が実力や能力とは思えません。ただ、現段階では、マイル~2000mの距離が良いように思いますし、ハイペースの高速決着になれば、力を発揮できるような感じです。
この先、距離は2400mでも十分に通用するのではないでしょうか?
今回58kgっていうことも、考慮しましょう。

5着ロードオブザリング。
良くやった!、と誉めてあげたいです(笑)。
まぁ、馬券には絡みませんでしたが、期待に応えてくれたと言っていいでしょう。京都以外でどうなのか気になるところです。

6着ビッグウィーク。
+18kgは、さすがにちょっと太いですよね?
そうであるならば、まずまずの休み明けと言っていいでしょう。斤量も58kgでしたし、悲観することは無いと思います。


7着オウケンブルースリ。
得意の京都で、この結果・・・、まずいですが、まぁ、オイラ的には想定内です。想定内ですが、最盛期は過ぎた感も多少あります。


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第45回 共同通信杯
(GⅢ、3歳、芝1800m)

◎ 2番ナカヤマナイト
○12番べルシャザール
▲13番ディープサウンド
△ 6番ユニバーサルバンク
△11番ダノンバラード

まぁ、印は、ご覧の通りです。

気になったのは、
6番ユニバーサルバンクの2走前の14着と、
13番ディープサウンドの前走10着・・・。
それ以外は、申し分の無い成績だけに、
この各1回の凡走の理由です。
不可解・・・、そういう印象があります。
ひょっとして、「ボス馬」の影響?

となると、
今回も顔を合わせているかもしれないので、
同じような結果になるかも・・・?

ま、あまり深く考えても仕方が無いので、
今回は、この予想で・・・。

そうそう、
ダノンバラードは、
人気ほど強くないように思っています。
特段、強いというほどではないです、
・・・と思います(笑)。

もちろん、ワイドBOXです。


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結果
 1着◎ 2番ナカヤマナイト
 2着△ 6番ユニバーサルバンク
 3着▲13番ディープサウンド
 4着○12番べルシャザール
 5着  4番ダブルオーセブン
 6着  5番サトノオー

 9着△11番ダノンバラード

・・・でしたね(爆)。

ん~、予想は当たりましたが、
クラシックを占うという意味では、イマイチ、はっきりしないような内容だったのではないでしょうか?
1000mが61秒6でしたからね。

まぁ、勝ったナカヤマナイトは、オイラのマイホースなので(爆)、それ自体は嬉しいですが、主役級か?ってことになると、そうは思えません。
極端な話、「恵まれて」勝ったかもしれないです。
それでも、安定した成績を残しているので、そこそこ強い馬だとは思います。でも、「そこそこ」です。
切れ味は、一級品で、レースの自在性もあり、常に上位を賑わす可能性は十分にあるでしょう。

2着ユニバーサルバンク。
来ましたねぇ・・・、
となると、2走前の凡走が気になります。
まぁ、そんなことは気にしてもしょうがないので、次のレースを見ましょう。
今回は、2番手追走で、上がり5位タイの34秒3。
十分しぶとい脚を持っていると思います。

3着ディープサウンド。
こちらは、序盤でゆっくり先頭に立って、粘り込みました。前走の敗因は、この馬がちょっと臆病なせいかもしれません。周りに他の馬がいると、ひるむような・・・?
現状では、逃げに徹した方が、良い成績になるかも?

4着ベルシャザール。
発汗が目立ちましたよね?
それが無ければ、という印象もあります。
ここが4戦目、まだまだ解らないですけど、血統的には、もっと強くなっても・・・と思います。

5着ダブルオーセブン。
上がり1位の33秒7!
ただ、道中は最後方からの競馬でした。
テンのスピードに難点があるのか?
現状での判断は難しいですが、末脚は一級品ですね。

9着ダノンバラード。
フッ、思ったとおりだ・・・(爆)。

・・と、上田教授が、山田奈緒子に言うセリフを、そのまま使いましたが(笑)、この馬、やっぱり、そんなに強くないです。
今回の上がりは、34秒5で、全体の7位。
前走、勝ったレースが、全体の1位で34秒7です。
前走より、末脚は切れています。
騎手のコメントでは、
「4コーナーを回る頃から手応えが怪しく、前走はグッと体が沈むようなところがあったのですが、今日は浮くような感じで手前ばかり替えていました。追ってからが前走とはまったく違いました。」
ということなので、
上がりタイムに限界のあるタイプと見ていいでしょう。
展開や流れに恵まれないと勝てないと思います。


以上・・・。
コメント
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