NPO法人 三千里鐵道 

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何が大学生をダメにしたのか?

2009年06月01日 | 南域内情勢

こんなチラシがありました。
名門大学生会長たちが、大選時MB支持を表明した写真、会費5000ウオンで中国旅行にご招待!などの内容が…。
金剛山被撃事件当時、一方で例の大学生たちがキャンプを張っていたそうだ。こうして、上層部を骨抜きにしても、4.19、5月の光州の伝統は生き続けていると確信したい。ホンイク大のハンアルム嬢を見ていると、わが祖国韓国の未来にも希望が持てそう。49日まで、僕も喪に伏す思いで、鋭意注視したい!






焚香所、市民が復旧・49日まで続ける決意

2009年06月01日 | 南域内情勢


国民葬翌日早朝、政府は警官300名動員しソウル・大漢門焚香所を破壊した。民主党丁セギュン代表はじめ各界から警察の暴挙を糾弾、ソウル警察トップから謝罪を引き出し、今日市民葬があった。ポンハのお寺には今日も1万数千人が訪れた。

市民葬の前列にホンイク大のハンアルム総学生会長もいた。坊主頭で…。
7、80年代民主化運動は学生が主導した。90年代から様子が違ってきた。労働貴族ならぬ学生運動貴族が名門大学の学生運動を蝕んだ。当時、学生会長して車のい一台せしめられないアホ、などと噂されるほど。

チョップル、そして断髪式と、覚醒した大学生が立ち上がりだした。その象徴が「ハン アルム」。ヨンセ大では、ノムヒョンの死を侮辱した教授を糾弾する横断幕がキャンパスに掲げられた。我々は金○〇教授に師事していることを恥じる、と。

(動画で)武装警官と対峙する市民の姿を見ていると、何かが起こりそうな予感すら…。今、韓半島にノムヒョンの魂が徘徊している。虹となり三日月となり白鳥となり、南の空を彷徨い舞っている。









大統領の特別交付金ってなーに?

2009年06月01日 | 管理人のつぶやき

韓国大統領には、年間1兆2千億ウォン、5年間で6兆が、領収書なしで使えるように予算が組まれている。
因みに在任中、ノムヒョンはこの予算には一銭も手をつけていないそうだ。
青瓦台での生活も質素を心がけていたと、側近たちの語り草…。
片やMBは青瓦台入城から数か月の間にどれほど使ったかご存じ?そればかりか入城直後に全国のニューライト聯合代表を呼び派手な祝勝会、所属教会(ソマン教会)の牧師を招き青瓦台でミサ等を敢行!その後の政局はご覧の通りだ。

退任間じかの大統領の生活を心配した支持者が、幾ばくかの支援をしたことが「総合的賄賂授受罪」? 権女史は仏教徒、青瓦台に行く前に5年分のお布施をした後、夫の在任中は一切出入りしていない。

どう考えても可笑しい。

昨日、老人が若者に侮辱されている動画がネットに流れ、物議をかもした。動画はしかし、その前の言動は削除。経緯は、国民葬に参加した若者に老人が「ノムヒョンは北を助けた犯罪者だ、死んで当然。死体も北に送れ」などの暴言を聞き激昂した若者が、「老人は選挙に行くな、この頭の中に何が入っている」と無礼を働いたとのこと。

現在「韓半島の統一を妨げるアメリカの戦略」という動画に日本語訳をつける作業をしている。朝鮮半島の過去と現状、未来に日本と、特にアメリカが深くかかわっていることを今更ながら痛感する。








路祭・遺族が空を見上げた理由

2009年06月01日 | 南域内情勢

路祭とは黄泉へ旅立つ死者の魂を慰める儀式だ。霊棺車から魂を呼び起こし(招魂)、歌と詩、踊りで慰撫する伝統儀式。そのさなか、権女史がしきりに空を見上げる。そして息子にも、ハンミョンスク前総理にも話しかけ、しばし空を見上げていた。この写真を正面で撮っていたカメラマンもつられてその方向に目をやると、ソウルの空に虹がかかっていた。
前夜あるネチズンも、三日月が赤に染まっていたと。(その写真も載っている)

ポンハのお寺に納骨し、多くの支持者に息子と深々と頭を下げ感謝の言葉を口にした。その時、そっと見せた女史の笑みに支持者たちは胸をなでおろした。

そして、また心配する。国民葬の費用は総額45億ウォン、国庫補助は15%で残りは遺族の負担だそうだ。(この部分、現在確認中)

息子の話。
軍隊に行ったとき先輩に、親父は?と聞かれ「ノ字、ム字、ヒョン字ーノムヒョンです」、何してる?と聞かれ「人権弁護士」、稼ぎは?と聞かれ「ボランティアだから無し」、生活は?「母がヘソクリでやりくりしているようだ」と応えたそうだ。

自宅の借金もまだ残っている。偉大な馬鹿を愛したばかりに、女史の苦労はこれからも続く。
ノサモが募金を始めるそうだ。今、韓国ではノムヒョン関連書籍が売れに売れている。ノサモでは本を買って、募金の足しにしようと訴えている。
書籍名には「ヨボ ナ チョム トワジュォ」も。(ヤンスク、ぼくを助けて)の意味だが、この言葉は日本語では訳せない。誰が訳してもおそらく訳しきれないでしょう。

よし、この本、「ハングルの森」に頼もう! 6.28講演会でも普及しよう!
…朝鮮半島に虹のかかる日を想い描きながら、今日も心はポンハに馳せる。namsang






国民葬翌日の明け方、政府追慕鎮圧

2009年06月01日 | 南域内情勢


追慕鎭圧’…政府に怒り

週末夜明け棍棒持った警察
焼香所叩き壊して
市民 72人大量連行


5月30日午前 5時30分.‘不意打ち’だった. 七日間のノ・ムヒョン前大統領国民葬ボランティアを終えた市民 7人は ‘市民焼香所’(調ったソウル徳寿宮大韓門前)のテントで雑魚寝をしていた.
金さんは “突然の喊声に驚いて覚めて見たら棍棒を持った警察 300人余りが焼香所周辺を取り囲んでいた”と言う. ‘天幕を撤去しなさい’と言う案内放送も, ‘指示を履行しなければ連行する’と言う警告放送もなかったと言う. 彼らは 警察が焼香所天幕柱を殴り飛ばし、祭壇を覆した”と言った. 警察の暴挙によって祭壇上のすいかや梨が割れ, 遺影を仕えた燭台と花輪が倒れた.
ノ前大統領の遺影さえ修羅場になった焼香所に投げ出された. 金さんは “遺影が踏まれると思い抱きかかえて守った”と 。“人がいくら嫌いだと言ってもこういう仕打ちはない”と嗚咽した.
31日午後, 金さんは撤去された焼香所横に緊急復旧された ‘臨時焼香所’を去っていない. 金さんと一緒に現場を守った金創建(43)さんも “焼香所を無くせば追慕熱気を静めることができると判断した模様”と言った.
同じ時刻, うソウル広場では ‘遮断作戦’が進行された. 警察たちは一晩中広場を守った市民たちを追い出して, 警察バスで ‘車壁’を積んだ. 市民三人の人が強く抗議して強制連行された.
国民葬が終わるやいなや, 追慕熱気を寝かせようとする政府の暴挙…、ソウル広場はまた閉まり, 焼香所は撤去された.





ノムヒョン追悼ー6

2009年06月01日 | NPO三千里鐵道ニュース


「追悼の辞」

   祖国と民族と「在日」のために    
   
   日本との友好協力のために
  
   「民主化」「人権擁護」「南北和合」に尽くされた
  
   盧武鉉前大統領のご冥福をお祈りいたします 

          『u r i 図書館』