NPO法人 三千里鐵道 

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海内外全同胞に送る呼訴文

2009年06月15日 | 南北関係関連消息


6.15共同宣言実践南北海外委員会が昨日発表したものです。
翻訳しました。一読お願いいたします。

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海内外全同胞に送る呼訴文

-6.15共同宣言発表 9周期にあたって-

今日私たちは歴史的な 6.15共同宣言発表 9周年を迎えている。
6.15共同宣言の発表は私たちの同胞が半世紀以上にわたった分裂と対決の歴史を押し出して、自主的平和統一の新時代、 統一繁栄の新らしい歴史を開いて行くことを世界の前に堂々と誇示した歴史的宣言でした。

6.15共同宣言を履行することで、切断された民族の血脈と国の地脈がつながり、南北間の多方面的な接触と協力事業が活発に進み、統一運動は各階層広範な大衆が参加する全国民足跡運動に転換されました。
海外でも民族分裂による同胞社会の反目と不信をはたきおとし、和解と団合を志向して行く新しい時代が開かれるようになりました。

このようなの中で 2007年10月、南北首脳の再会ができ、6.15共同宣言の基本精神に基礎をおいた南北関係発展と国の統一、 平和繁栄を成すための具体的な方向を明らかにした10.4宣言が用意されました。

しかし今日歴史の前進を戻してしまおうとする内外の深刻な挑戦によって南北共同宣言が否定され、その大事な果実が深刻な脅威を受けており、甚だしくは軍事的対決局面は先鋭化され予測することができない状況にまでなっています。
私たちは試練と難関を敢然と蹴飛ばして、民族の和解と協力、共同繁栄と平和統一を必ず成し遂げようとするわが同胞の一つになった心と意志を集めて海内外同胞に次のように熱烈に訴えます。

1. 6.15共同宣言と 10.4宣言を履行して行こう!

南北共同宣言は互いの存在を否定しながら対決して来た過去と決別して、南と北が互いに尊重して和合しながら自主統一を志向して行くことを宣布した民族共同の統一宣言です。
情勢が複雑で環境が難しいほどその正当性と生命力が確証された南北共同宣言を徹底的に履行して行かなければなりません。
民族の尊厳と利益を徹底的に守り、我が民族どうし力を合せて自主的に統一を開拓して行く具体的方途が南北共同宣言にあります。
南北共同宣言を実践するところに、民族の自主と平和統一、共同繁栄を成す道があります。
私たちは歴史的な 6.15共同宣言が発表された6月15日から10.4宣言が採択された 10月 4日までを《6.15共同宣言と 10.4頂上宣言履行のための運動期間》と宣布します。
同族間の対決と反目を排撃し、和解と協力、統一のための民族の統一大長征をもっと力強く主導していきましょう!

2. 対決と戦争を反対して平和を守護しよう!

対決と戦争は民族的惨禍をもたらすだけです。
この地で戦争危険を高める武力増強と戦争策動を徹底的に阻止させて行かなければなりません。
韓半島での核問題を根源的に解決して、この地の平和と安定を守護することは譲歩することができない私たちの原則です。
この地に存在するすべての戦争危険をとり除いて国の平和と同胞の安寧を守って行くための反戦平和運動を元気良く開けて行きましょう!
南北対決をけしかけながら自国の軍事力を増強し、在日同胞を不当に弾圧する日本軍国主義者たちの策動は絶対に受け入れることができません。
祖国解放 64周年、安重根烈士の伊藤博文処断 100年、光州学生事件80周年、《韓日合併条約》捏造 99年などを契機として、日本の敵対行為と軍国主義復活策動に反対する大衆的な運動を積極的にしましょう!

3. 南北共同宣言の旗の下、海内外全同胞が一つに固く団合して行きましょう!

南北共同宣言実践運動はこの地で対決と戦争に反対して平和と繁栄を成そうとする愛国愛族運動で世界平和に寄与する運動です。
私たちは南北共同宣言履行のための実践活動に加えられる不当な弾圧を力強く糾弾します。
また民族の和解と団合、平和統一を妨害しようとする誤った制度と慣行は撤廃されなければなりません。
海内外全同胞が南北共同宣言履行のために心と気持ちを一つに合わせて行きましょう!

党派と階層、地域と所属の差を越え、固く団結して現難局を打開し、6.15時代をもっと前進させて行きましょう!

今平和と統一に向けた私たちの将来には大きな試練と障害が立ちふさがっています。

しかしその何をもってしても自主統一、平和繁栄の新しい時代に向けた同胞の前進を戻すことはできません。

民族の和解と平和、統一と繁栄に対する楽観と信心をもって南北共同宣言の履行のために皆が立ち上がりましょう!!

来年は歴史的な 6.15共同宣言 10周年になる年です。
海内外全同胞が 9年前 の6月のその感動、その熱情、その勢いで力強く走り、6.15共同宣言発表 10周年を統一愛国の輝かしい勝利で意味深く迎えましょう。

6.15共同宣言実践南側委員会
6.15共同宣言実践北側委員会
6.15共同宣言実践海外測位元会

2009年 6月 15日

by maneappa



6.15 時局宣言続くー仏教界の総本山も

2009年06月15日 | 南域内情勢


'6.15宣言' 9周年行事・時局宣言続く
2009-06-15 15:48 |最終修正2009-06-15 15:54

国政基調、転換要求宣言

反共団体は北核実験・ミサイル発射糾弾

(ソウル=聯合ニュース)キム・テギュン,ソン・ジンウォン記者= 6.15南北共同宣言9周年の15日進歩と保守陣営が各々関連行事を行った。


ペク・キワン統一問題研究所長など'自主統一元老' 273人は、ソウル明洞の教会で、6.15共同宣言履行を通した南北関係復元を、政府に要求する時局宣言文を発表した。

彼らは"米国との核傘同盟を強化して,韓半島問題を解決しようとするのは、民族の共倒れに繋がる、 戦争と永久分断を招く外勢共助を中断し、平和統一のための民族共助の道を進もう"と主張した。

大邱と光州, 全州, 清州, 昌原などでも6.15共同宣言実践南側委員会と全国農民会総連盟の各地域本部らが、記念式と記者会見等を通して,共同宣言条項の誠実な履行を政府に促した。

16日に予定される韓米首脳会談を控えて平和統一を求める人々など、反戦団体と農民団体の韓米FTA 農畜産非常対策委も各々記者会見を行って,政府政策を批判した。

反面、傷痍軍警会,在郷経友会,〇〇戦友会など反共団体会員1万5千人余りは、午後3時ソウル駅広場で'戦争挑発阻止国民大会'を開いて,核実験とミサイル発射など北朝鮮の挑発を糾弾した。

これらは"北朝鮮は自分たちが見えることができる最後の武力カードを皆出して,身代金を高めた後,交渉テーブルに座ろうとする。 こういう行動は国際社会の非難から抜け出すことはできなく、自ら孤立と破滅に陥る"と非難した。

引き続き"政府はその間国民を混乱に落とした戦時作戦統制権還収議論を直ちに中断し、韓米同盟をさらに強化して,対北朝鮮政策を全面修正しろ"と促した。

ノ・ムヒョン前大統領逝去で触発された各界の時局宣言も続いた。

弘益大教授33人は、この日午前校内で"現政権になって,民主主義が深刻に毀損されて社会統合が急速に瓦解している"として、"国民は支配と強制の対象ではない”と宣言した。

仏教曹渓宗僧侶らは、この日午後曹渓寺大雄殿の前で'イ・ミョンバク政府の懺悔と民主主義発展を念願する大韓仏教曹渓宗僧侶1千447人時局宣言'を発表、政府の国政運営基調転換を求めた。

天主教正義具現司祭団も午後3時明洞カトリック会館で聖公会大ハン・ホング教授の時局講演の後、非公開全国司祭団非常時局会議をした。午後7時には龍山惨事現場で、時局ミサを行った。








DJ, 自殺しろー保守言論、反DJの大合唱

2009年06月15日 | 南北鐵道関連消息



DJ、自殺しろーチョン・ヨオク支持者,保守言論の反DJの大合唱

2009年06月15日(月)01:20:36チョ記者( chh@mediatoday.co.kr)


"キム・デジュン氏はノ・ムヒョン前大統領のように自殺をしろ!!…生きられるだけ生きたので "国民の前から消えるか、北朝鮮に帰って気楽な余生を送ったらどうか。"(チョン・ヨオク議員を支持する集い・会長の声明)
"国民が選んだ現政権を攻撃することに、皆立ち上がれと民衆を扇動するのは、民主化の歴史を逆流させる罪を犯すことであることを、DJは悟らなければならない"(東亜日報13日付社説)

以下省略。この中見出しだけですべて推測できる。

ノムヒョン国民葬の期間沈黙していた保守勢力が勢いづいている。打倒DJ決起大会を開き、理性を欠いた卑劣で下品な言葉で、批難、攻撃している。
こんな反北、反民主・進歩を標榜する保守本流が、韓国ですんなり受け入れられてきた現状があった。そしてこの時期にまた噴出している。

一部でDJまで死ぬんじゃないかと、憂慮している。そうなったらもう韓国は終わりだと嘆くネチズンもいた。

でも僕は民心を信じたい。ニューライト保守が断末魔の如く騒げば騒ぐほど、民はその正体を見抜いて行くであろう、と。



6.28講演会最終打ち合わせーサラオにて開催、終了後一杯!

2009年06月15日 | NPO三千里鐵道ニュース


6.28も2週間後に迫ってきた。
韓事務局長から経過報告があり、当日の流れや任務分担があった。併せて、定例総会に提出される2009年度活動方針案に関する検討、ニュースレター14号の編集内容などに関する意見交換があった。
終了後、都サラオ館長の計らいで会食を。当日の成功を期した。
追伸ー孫さんの後は申正九先生、撮影者は南。














安重根義挙100周年シンポジウムー名古屋で開催

2009年06月15日 | NPO三千里鐵道ニュース



6月14日、愛知韓国人会館5階大講堂において、安重根義士を偲ぶシンポジウムがあった。会場を埋め尽くした観衆(おそらく400名は越していたようだ)。シンポジウムは、映像、基調報告に続き異色のパネラー(岐阜女子大・森澤久雄、総連側・金宗鎮、前韓国学校長・尹大辰)による多角的な研究発表とコメントで進められた。
大変参考になったシンポジウム、上野さん、それから関係者の皆さん、ご苦労様。