韓明淑前総理を救え！非常対策委員会発足

全野党陣営,‘ハン・ミョンスク政治工作粉砕非常対策委’構成
チョン・ヨンジュ前 KBS社長などマスコミ界の要人合流…民主労働党議員も参加

2009年12月07日(月)14:51:41リュ・ジョンミン記者( dongack＠mediatoday.co.kr)



‘ハン・ミョンスク前総理に対する政治工作粉砕非常対策委員会’にチョン・ヨンジュ前 KBS社長とカン前京郷新聞編集局長など言論界出身要人らも参加することになった。

非常対策委は7日午前ソウル,麻浦区合井洞‘ノ・ムヒョン財団’で、最初会議を開いて朝鮮日報報道に関連する対応方向を議論した。 イ・ヘチャン前国務総理は“この懸案はハン総理個人の問題ではなく、私たち民主陣営全体の名誉がかかったものと考える”としながら“非常対策委員会を通じて必ず汚い工作政治を粉砕する”と明らかにした。

非常対策委委員長はイ・ヘチャン前総理が引き受けることにした。 常任委員と委員では参加政府核心人士を含んで民主党、民主労働党、国民参与党など全野党陣営が参加する。

言論関連専門家グループはチョン・ヨンジュ全（前） KBS社長,綱紀席前京郷新聞編集局長,チェ・ミンヒ前放送委員会副委員長などがあって,チョ・キスク,ユン・スンヨン,チョン・ホソン前大統領府広報首席なども参加することにした。

非常対策委員では民主労働党所属クォン・ヨンギル,イ・ジョンヒ議員などが参加することにした。 言論界出身要人らではMBC出身チェ・ムンスン民主党議員と中央日報出身キム・チャンホ前国政広報処長などが参加することにした。 非常対策委スポークスマンはヤン・ジョンチョル,ノ・ムヒョン財団事務局長が担当することにした。

非常対策委はキム・ヒョン民主党副報道担当者など各団体派遣者を中心に7日から状況室を運営することにした。
ユ・シミン前長官は“真実ぐらい力強いのはない”としながら“検察の不法行為を制御して報復できる制度的装置を用意するところまで進まなければならない”と話した。

●ことの発端は,朝鮮日報が拘留中のある人物から韓明淑前総理が数万ドルの賄賂を受け取ったと、デカデカと報道したことから始まった。即座に韓前総理は「一円ももらっていない」と名誉棄損で訴える一方、検察にも確認されていない事実を新聞社にリークしたのかと追及した。すると検察は不快感を露わにしながら、「漏らした覚えはない、調査中でありそんなことはあり得ない」、と。
韓前総理はノムヒョン国民葬、涙の弔辞で記憶に残っている。国民的人気も高い。次期ソウル市長候補にも上がっている。
生きている権力には弱腰の（否、媚びすり寄る）検察と保守言論は、過去の権力には何故か容赦ない。嘘であれ、事実でなくても、白を黒と押し通す、このおぞましい朝鮮日報の所業を記憶しよう。namsang