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国家情報院、<民族21>編集局長の自宅.事務室を捜索

2011年07月27日 | 南域内情勢
★今年の5月頃「幸福な統一の話」の著者であり、<民族21>編集主幹のアン・ヨンミン氏にお会いしたことがある。40代、朴訥な感じのした言論人。MB以前北には20数回取材に行き、その都度書き残した取材ノートを基に前記本を執筆・出版。ぼくが為になる本、時宜を得た本と感想を述べるや、嬉しそうに「韓国でも売れています」とはにかんでいた。5月の訪日時、何か所での講演、東日本被災地での取材が主な目的と話していた。その編集主幹の次に、今度は編集局長を…。
今回東海同胞囲碁大会への関わりに圧力を加えて来た、えげつないある韓国領事の行為とも通じているのでは? 静かな日常が壊されそうな不気味さを憶える。以下の記事を書いた統一ニュース金致寛編集局長は、三千里鐡道10周年に随行記者として来日している。穏やかな彼にも、国家情報院の魔の手が忍び寄っているのでは? N


国家情報院、<民族21>編集局長自宅.事務室押収捜索

"公開的言論活動が容共利的疑惑.. 惨たん"

2011年07月26日(火)金致寛
ckkim@tongilnews.com


国家情報院は、24日午後6時から翌日明け方4時30分まで, チョン・ヨンイル<民族21>編集局長の自宅、<民族21>事務室に対して強制捜索を実施した。
報道機関に対する捜索令状執行は非常に異例なことだ。

国家情報院が提示した捜索令状には、チョン編集局長が在日工作員に抱き込まれて指令を受け暗躍した、北朝鮮労働党225国の指令を受けたいわゆる‘一進会’に抱き込まれて活動したという疑惑が指摘されていた。

チョン編集局長は“コンピュータ ハードディスクとUSBのような電子機器はもちろん、しおりにささった領収書の一つまできれいに持っていった”として
“合法的に活動する報道機関の現職編集局長をも押収捜索したのは初めてのこと”と話した。


これに先立ちアン・ヨンミン<民族21>編集主幹は、父親アン・ジェグ先生(統一運動家・統一ニュースに自伝的手記が連載中-訳者)と共に去る6日に自宅の捜索にあっている。その後も26日までに四回、国家情報院に出頭して調査を受けている。

アン・ヨンミン編集主幹に対する自宅の捜索当時には、<民族21>の事務室に対する捜索はなく‘一進会’関連疑惑適用可否もなかった。 しかし国家情報院は、以後の出頭調査過程で‘一進会’との関連性にも疑惑、調査し始めた。


チョン編集局長は“ひとまず、調査に堂々と臨んで潔白を明らかにする”として“29日出頭する予定”と話した。

<民族21>編集局は“今回の捜索はアン・ヨンミン主幹に対する捜索と、また他の次元で<民族21>事務室自体に対する捜索という点で、深刻な挑発”としながら
“捜査当局が初めから描いた絵のとおり組み合わせる捜査のような感じを強く受ける”と批判した。


一進会とは?
国家情報院が去る9日、韓国大学教育研究所企画室長のホン某氏の事務室押収捜索過程で提示した令状に、事件名を‘一進会’と名付けた。





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